けものフレンズ3の『ねぇ、聞いてボクの旅の話しょうたい』にて、新フレンズ「ヒメクビワカモメ」が登場した。
同じタイミングに実装された星4フォト「すきなものいっぱい♪」、星3フォト「幸せをさがして」も並べて解説していくことにする。
ヒメクビワカモメ
「ヒメクビワカモメ」はファニー属性のフレンズ。
ステータスは攻撃特化で、プラズムが高いのが特徴となっている。
シベリア北東部、カナダ北部、グリーンランド西部の北極圏で繁殖し、冬に北極海周辺に分布する。
日本にもオホーツク海沿岸に渡来するが、数はかなり少ない。
けものミラクルを何度も狙っていける
けものミラクルのダメージ量は低いが、必要MPが80と非常に軽い。
そのため、けものミラクルを何度も発動してダメージを稼ぐという戦い方が基本となる。
また、けものミラクルの度に継続ターンが非常に長い与ダメージバフ効果が発動するため、より頻繁にけものミラクルを発動させることが出来れば、その分だけ火力を強化させてダメージを与えることが可能だ。
1つ注意点としては、運用上どうしても「ヒメクビワカモメ」の行動手数の消費が激しくなるので、パーティの他のフレンズは然程行動できないという懸念は認識しておいた方が良い。
けものミラクルの発動回数でダメージを稼ぐ戦法は「カマイルカ」と似ており、あちらはさらにけものミラクルの必要MPが少ないが、総合火力がやや低いことや地形に依存する点を考慮すると、「ヒメクビワカモメ」の方が扱いやすくアタッカーとして貢献させやすいだろう。
与ダメージバフ効果が豊富
「ヒメクビワカモメ」はけものミラクル以外にも、得意技、待機スキル、キセキ特性で与ダメージバフ効果を持ち、豊富に手段がある。
中でもキセキ特性のバフ効果は一番大きく、発動条件も無いため、キセキ特性は必ず開放しておきたいところ。
待機スキルは2回発動できるが、継続ターンが2ターンと短いのでけものミラクルを撃つ前のターンで待機スキルを発動するように調整を心掛けたい。
得意技の与のダメージ増加効果は継続ターンが長いものの、強化値は小さめとなっているので期待も小さい。
また、けものミラクルの発動やActionフラッグによるMP溜めが優先される「ヒメクビワカモメ」にとっては行動数の消費が激しいので得意技を使えるタイミングもあまりないと考えた方が良いだろう。
MPを溜められる術は用意しておくこと
キセキ特性で毎ターンMPは加速できるものの、これだけでは増加量としては物足りないため、他のフレンズやフォトでMPを加速できる術は整えておきたい。
ファニー属性のフレンズなら「ムック」「コンゴウインコ」などが味方のMPを補填してくれる効果を持つ。
MP加速の他に与ダメージバフ効果も備えているので「ヒメクビワカモメ」の火力バッファーとしても貢献できるので相性が良い。
フォトなると「わたしたちとあそぼ♡」「だいすきなぬいぐるみ」「しあわせのうたごえ」などが候補となる。
「だいすきなぬいぐるみ」なら与ダメージバフ効果もあるため火力の補強に繋がる。
「しあわせのうたごえ」も体力による発動条件はあるものの、特性でヘイトは下がっているの被弾は少なく発動条件は満たしやすい。
すきなものいっぱい♪
画像は完凸後の効果であり、完凸前は与ダメージ増加が6%になる。
ヘイトを下げながら自身の火力を上げることができるので、耐久の低いアタッカーに装備させるのが良い。
体力が高い時に火力が上がる「イリオモテヤマネコ」等とは、被弾が少なくなり体力の減少も抑えられるため相性が良いだろう。
ただし、与ダメージバフの強化値はそこそこあるものの、攻撃のステータスはやや物足りなさを感じる。
守りのステータスは高いが、ヘイトが下がってしまうため耐久の高さを活かすのも難しいだろう。
幸せをさがして
完凸前は被ダメージ減少が4%、体力が40%以下で発動する被ダメージ減少が2%となる。
2つの被ダメージ減少効果を持ち、耐久に特化した内容となっており、壁役等に装備させたい。
守りのステータスも星3フォトとしては優秀である。
2つ目の被ダメージ減少効果は体力による発動条件を持つのがややネックであり、守りのステータスは劣るがより強化値が高い「愛しいけものたち」が存在するため、こちらを採用する理由が薄れてしまう。
また、発動条件を持たず味方全体にも被ダメージ減少バフ効果を持つ「サラダパーティー!」も存在し、どのフォトを優先するかは検討することになるだろう。
まとめ
「ヒメクビワカモメ」はけものミラクルの必要MPが少ないので、発動回数を重ねて火力を上げつつ、ダメージを稼いでいくフレンズとなる。
MPを自力で溜める方法は乏しいため、他のフレンズやフォトでMPを加速させる手段を整えておくことが重要になるだろう。
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