けものフレンズ3の『ずんだもんすてっぷあっぷしょうたい』にて、新フレンズ「ずんだもん」が登場した。
同時に実装されたフォトはないので、「ずんだもん」のみについて評価、解説していくことにする。
ずんだもん
「ずんだもん」は、フレンドリー属性のフレンズ。
サブ属性にアクティブ属性を持ち、ステータスはやや攻撃よりでプラズムが高いのが特徴。
「東北ずん子」同様、SSS合同会社によりずんだ餅をモチーフにした東北地方のマスコットキャラクターで、一人称は「ボク」、性別は女の子のボクっ娘。
ずんだ餅を食べると知性が上がる特性を持つずんだ餅の妖精であるが、名前の「もん」はモンスターの略。
アタッカーと火力バフの両方を担う
けものミラクルが強力で、高いダメージ量を放つ攻撃だけでなく、相手の被ダメージ増加という味方の疑似火力バフ効果を持つため、バッファーとしての役割も担える。
自身のみの与ダメージ増加効果も備えるが、これらのバフ効果は1回目のけものミラクルには乗らないため、2回目のけものミラクルの火力に期待することになる。
けものミラクルに必要なMPが多く、バフが継続する間に2回目のけものミラクルを発動できるかが不安なところではあるが、キセキ特性にてためこみ上手を持っているため、2回分のけものミラクルを準備した状態で連続してけものミラクルを発動すれば確実にバフ効果の恩恵を得ることができる。
正確に言えば、けものミラクルでMPを14溜めることができるため、246のMPを溜めれば問題ない。
一応、得意技や待機スキルでもMPを加速できるのでここら辺も活用すれば、思っているよりは溜めやすいかもしれない。
とは言え、やはり260というMP量は非常に重いため、「【みんなでジャスティス】ハクトウワシ」や「わたしたちとあそぼ♡」などMP加速できる術は用意しておくべきだろう。
シーサーバル道場で使う場合は3回目のけもミラを狙いたい
けものミラクルにて高火力のダメージ、高火力バフを備えているので、シーサーバル道場ではかなり高スコアを期待できるフレンズと言える。
勿論、けものミラクルを2回使うだけでも相当の火力は出るが、真の強みは3回目のけものミラクルにあるだろう。
3回目のけものミラクルであれば、2回分のけものミラクルのバフが加算されているため、さらに高いダメージを期待できる。
ただし、「真・青龍」と比べて必要MPが重くMP増加量も低い「ずんだもん」で3回のけものミラクルを狙うのは非常に難しく、2回分のMP加速効果を含めても2ターンで102のMPを溜めなければならない。
「ずんだもん」はプラズム値が高く、キセキ特性でプラズムチャージがあるため、隊長スキルの「もーっとプラズム」と相性が良いが、3回目のけものミラクルを狙っていくならMP事故を少しでも防ぐためにも「オーダーチェンジ」でActionフラッグを引いてMPを溜めていくことに専念したほうがいいだろう。
Wアタッカーとしての運用もあり
シーサーバル道場で3回目のけものミラクルを狙うのが難しい場合は、2回目のけものミラクルで我慢するのもいいが、どうしても2回目分のけのミラクルのバフ効果を活かしたいのであれば、もう一人アタッカーを用意するという方法もありだ。
「ずんだもん」のけものみらくるには相手被ダメージ増加効果を持つため、他にアタッカーがいればそちらの火力を疑似的に上げることができる。
フレンドリー属性ならキセキ特性でもバフ効果が入り、2回分のけものミラクルの疑似バフも合わせれば合計約1.77倍の火力アップにもなる。
ただし、アタッカーはプラズム値が高い傾向にあるので、アタッカーを2人採用するとTryフラッグによるプラズムバフが分散してしまう。
その結果、隊長スキルの「もーっとプラズム」で増やせるプラズム量が減ったり、「ずんだもん」のキセキ特性のプラズムチャージの強みが薄れるので、アタッカー1人で行くのか2人で行くのかは判断が必要になるだろう。
まとめ
「ずんだもん」はアタッカーもバフも担える両刀型のアタッカーであり、両刀型になってもその火力と強化値は中途半端になることはなく、シーサーバル道場ではかなり期待できるフレンズと言えるだろう。
また、「真・青龍」の様にけものミラクルを使えば使うほどバフにより火力が上がるため、シーサーバル道場で使うなら難易度は上がるが3回目のけものミラクルを狙っていきたいところだ。
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