『2月フォト交換所』に「ここからが本番!」「もっと高く!」「ふわふわわたあめ」「しんけんしょうぶ」「サバンナのよる」の5枚のフォトが登場した。
今回はこの5枚のフォトを評価、考察してオススメを探っていくことにする。
画像にあるフォトは全てレベル50且つ完凸後の効果であり、解説もレベル50、完凸後の効果を基にして解説しています。
完凸前の効果とお間違いのないようにご注意ください。
ここからが本番!
完凸前はそれぞれの与ダメージ増加効果が5%となる。
勘違いしやすいが最初の与ダメージ増加効果の条件は相手が3人以上の時で、後ろの与ダメージ増加効果の条件は味方が2人以上の時となっており微妙に内容が違う点には注意しよう。
後半の効果は比較的条件を満たしやすいが、前半は相手が複数でないと発動できないため、使う場面は限られてくる。
相手が複数体の可能性が高いちからくらべでは優秀な一方、単体敵の場合が多い高難度クエストやシーサーバル道場では汎用性が低い。
一応、3人以上敵が登場する場合もあるため必ずしも活躍できないことは無い。
ただし多段攻撃の場合、最初の攻撃で相手を倒して相手の数が3人未満になってしまった際は、その後の攻撃に与ダメージバフ効果が乗らない可能性があるため、アタッカーのけものミラクルや得意技が多段攻撃ではないか確認しておくべきだろう。
もっと高く!
完凸前は与ダメージと命中率の増加が10%となる。
攻撃のステータスの強化値もそこそこ高いが、発動条件が異様に厳しく、そう簡単に得れる効果ではない。
体力が100%以上である必要があるため1回攻撃をかすっただけでも体力回復手段がなければ効果の発動対象外となる。
ヘイトが低く攻撃が被弾しにくいフレンズに持たせるのが基本的となりそうだが、相手が全体攻撃を持っていた時点でこれも無意味となる。
毎ターン体力を10%と大きく回復できる「アリサ=サザンクロス」「メンダコ」なら体力を100%維持して戦う希望はあるかもしれない。
恒常フォトの「りーどあぶっく」と似た効果を持つが、火力はこちらのほうが優秀。
ただ、「うつくしさを映す」が実装されたことにより、攻撃ステータスの火力強化値もあちらの方が高いうえに、状態異常にかかっていない時という発動条件も持たないため、ほぼほぼ上位互換のフォトが登場してしまった。
また、フォトタイプは異なるが、同じく体力100%の発動条件を持つ「しずかな朝」は毎ターン自身の体力を回復できる効果を持つ扱いやすいフォトまで存在するためライバルは多い。
ふわふわわたあめ
完凸前の効果は、Beat時の与ダメージが7%増加となる。
Beatフラッグでバフ効果を得られるため、同じくBeatフラッグ時にバフ効果を持つ「マカミ」「シヴァテリウム」「ホラアナライオン」等に持たせたいフォトとなる。
ただし、同じくBeatフラッグで火力が挙がるフォトには「まよなかぴかぴか」「くものうえのけしき」があり、これらの方が火力も高いため、わざわざこのフォトを使う目的は薄い。
アタッカーは耐久が低い点からなるべく敵から狙われないようにするために、ヘイトを下げられる点は優秀である。
しかし、こちらにおいても盾役のフレンズに恒常フォトの「大海を往く」を持たせておけば、そちらのフレンズのヘイトが上がるため、疑似的にアタッカーの狙われる確率を十分に下げることが出来るので、大きく差別化を図るのは少し難しいフォトとなる。
しんけんしょうぶ
完凸前の効果は、与ダメージ増加が7%、毎ターンMP増加が3となる。
MP増加効果は体力条件があり、50%以下に下げないと効果が発動しないため、ある程度体力管理は必要になる。
そのため、体力が下がることで火力を上げる「ブラックバック」「ホロホロチョウ」「ラーテル」「インドサイ」辺りに装備させるのが好相性となる。
これらのフレンズは必要MPも然程高くないため、長期戦ならMP増加効果で2回目以降のけものミラクルを狙っていくことも可能だろう。
同じく、体力を下げて火力を上げる「ディアトリマ」や「ユキウサギ」とも相性は良いが、必要MPが大きい分、このフォトのMP増加量ではやや物足りなさは感じる。
また、攻撃ステータスも与ダメージバフ効果も特別高いわけではないので、他の火力系フォトに劣る部分があることは忘れてはいけない。
サバンナのよる
完凸前は与ダメージ増加が8%となる。
攻撃のステータスがそこそこ高く、自身の与ダメージを10%上げることができるため、アタッカーに是非持たせたいフォトとなっている。
フォトタイプも青なので競合しにくい点もうれしい。
ただし、ライバルは存在し、同じ体力条件でより火力が出る「オフショット」には及ばない。
また、より体力を高く維持できるのであれば「サイキョ~だからね」「もっと高く!」が、Beatフラッグにかけるのであれば「予測不可能」の方が火力が高い。
他のフォトに比べて火力が及ばないところはあるが、その分条件が緩く使いやすい部分もあるため、戦い方に応じては十分採用の価値はあるだろう。
まとめ
今回のラインナップは与ダメージ増加系のフォトが多い印象であった。
味方と相手が一定数以上の時に火力が上がる「ここからが本番!」は場合に限られるが、条件に当てはまればかなりの火力アップを見込める面白いフォトになるだろう。
ちからくらべや、今シーズンの月曜日のシーサーバル道場なら相手が複数いるため試すのもありかもしれない。
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