けものフレンズ3の『キュウビコリすてっぷあっぷしょうたい』にて、新フレンズ「キュウビコリ」が登場した。
同じタイミングに実装された星4フォト「またお茶会できみと」も並べて解説していくことにする。
キュウビコリ
「キュウビコリ」はファニー属性のフレンズ。
攻撃とプラズムが非常に高く、攻撃のステータスは現時点ファニー属性の中で2番目の高さを誇る。
九尾狐狸は名前の通り9本の尻尾を持つ中国で伝わる伝説上の生き物または妖怪。
様々な書物で登場し、天界から遣わされた神獣であるとされている。
全体攻撃が魅力のアタッカー
けものミラクルが全体攻撃となっており、敵が複数体いる時に力を発揮するフレンズとなっている。
均等割でダメージを与えるため、相手が単体の場合でも無駄なくダメージを与えることは可能だが、ダメージ量は630%止まりとなり他の単体アタッカーの方が火力が出るため、複数体の敵を相手にするのが基本となるだろう。
特性に火力バフがあり、キセキ特性では相手の被ダメージ増加デバフがあるためこちらも疑似火力バフに繋がる。
けものミラクルの与ダメージ増加効果は、ためこみ上手を活かして2回連続でけものミラクルを使える状態にしておけば2回目のけものミラクルに火力バフ効果を乗せることができる。
また、どのバフ効果をとっても強化値が高いのはありがたい点と言える。
長期戦で扱いやすい
得意技と特性でMPを加速できるため、けものミラクルは狙いやすい。
また、けものミラクルでも長期ターンにわたる毎ターンMP加速効果を持つため、2回目以降のけものミラクルも難易度は下がっている。
特にセルリアン戦で活躍させやすく、全状態異常耐性持ちなので相手がどんな状態異常攻撃を持っていようが対策をする必要が無いのは評価できる。
得意技は相手のMPを減少させるため、相手の大技の発動タイミングをずらすという使い方も可能だ。
待機スキルの火力と耐久でバフ効果は相手全体に及び、こちらはセルリアン戦よりフレンズ戦となるちからくらべで大いに活用したい効果ではあるが、やはり短期決戦が求められやすいちからくらべでは「キュウビコリ」はやや扱い辛いところである。
またお茶会できみと
画像は完凸後の効果であり、完凸前はどく耐性が中となり、体力回復は2%となる。
どく耐性を大きく強化し毎ターン体力を回復するため、体力の高いタンク役などと相性が良いフォトとなる。
ステータスも体力と守りが高く、装備させたフレンズの耐久を大きく強化できる。
同じどく耐性を持つフォトとしては「完成ですわ！」が存在するが、あちらは体力回復効果の代わりに火力バフ効果があり、耐久ステータスに関してもこちらの方が上であるため役割が明確に違う。
複数の状態異常耐性を持つ「はなまるだね！」と比較しても、守りのステータスはこちらが大きい。
したがって、どく耐性はあくまでおまけ効果で体力回復効果とステータスを活かした純粋な耐久フォトとして使うのが良いだろう。
まとめ
「キュウビコリ」は相手全体に攻撃ができるけものミラクルを持つアタッカーとして活躍できる。
MPも溜めやすいため、長期戦になればなるほどけものミラクルを狙う機会が多くなりやすい。
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