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【けもフレ3】「キングチーター」が登場!多数のMP増加効果持ちで初心者さんにもオススメ!

キングチーターけものフレンズ3

けものフレンズ3の『キングチーターすてっぷあっぷしょうたい』にて、新フレンズ「キングチーター」が登場した。

今回は同時に実装されたフォトはないので、「キングチーター」のみについて評価、解説していくことにする。

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キングチーター

キングチーター
キングチーター_ステータス

「キングチーター」はリラックス属性のフレンズ。

ステータスは攻撃極振りの極端な内容となっており、実装時点でリラックス属性の中で攻撃のステータスの高さは1位を誇る。

フラッグ構成も偏りがあり、Beat3枚構成と特化しているなかで、Actionフラッグは1枚の数値が5とこれまた極端内容となっている。

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MP増加効果が豊富

ステータスやフラッグ構成を見るだけでも十分アタッカーというフレンズであることが分かる。

けものミラクルも当然の如く、単体に700%以上のダメージ量を放つ攻撃特化の内容となっている。

強力な分必要MPは120と多いが、「キングチーター」にはMP増加効果がけものミラクル、得意技、待機スキル、特性、キセキ特性の全てに備わっているため、非常にMPを溜めやすい。

このうち、キセキ特性以外は毎ターンMPが増加する効果で、効果の継続ターン数は特性が無制限、それ以外は10ターンといずれも驚異的に長く、累計で得られるMP増加効果の恩恵は大きいものとなる。

キセキ特性でMP20、特性で5ターンかければMP50、初ターンに待機スキルを発動すればMP45溜められるので、これだけでもMP115溜められる。

5ターン目にけものミラクルを発動しても、特性と待機スキルのMP増加効果は続くうえに、けものミラクルを使ったことで毎ターンMPが11増加するので、フォトやフレンズの力を借りずとも10ターン以内に2回のけものミラクルは余裕で発動することが出来る。

すなわち、シーサーバル道場で2回けものミラクルを狙っていくことが可能ということになる。

今までは、Wバフ狙いでバッファーのフレンズが複数回けものミラクルを行う話はあったが、攻撃系けものミラクルを複数回使うというパターンはかなり珍しいだろう。

言うまでもないが、Actionは1枚構成で数値もお話にならないので、フラッグでのMP溜めは期待しない方がよい。

また、Actionフラッグが乏しいということは、パーティ全体のActionフラッグの枚数や質が落ちるということになるので、「キングチーター」自身のMP加速が好調でも、他のフレンズのMPが溜まりづらくなるという影響が少なからずある点は認識しておこう。

シーサーバル道場で扱う場合

火力が高く、MPの溜まりも良ければ単純にシーサーバル道場で使いたいと思う人は多いだろう。

そこで、「キングチーター」をシーサーバル道場で使う場合のメリットとデメリットを上げてみたので紹介していくことにする。

メリット

純粋な高火力アタッカー

攻撃のステータスもけものミラクルのダメージ量も圧倒的に高いのであれば、他に主流で使われるアタッカーフレンズよりも大ダメージを狙えるのは当然である。

現に「キングチーター」の攻撃とけものミラクルと与ダメージバフ効果を合わせれば、水曜日シーサーバル道場でよく使われる「スカイフィッシュ」や「カグヤコウモリ」よりも高火力を出すことが出来る。

特に「スカイフィッシュ」はキセキ特性で体力が満タン時に火力を大きく上げる条件の厳しい効果を持っているが、これを含めても「キングチーター」の方が火力は高い。

地形が寒冷地であれば、火力を大幅に上げる「ホラアナライオン」には届かないが、地形関係なく安定的に高火力を狙える「キングチーター」は汎用性が高い点も評価できるポイントと言えるだろう。

とにかく扱いやすい

「キングチーター」が持つ効果はいずれもシンプルであるため、簡単に運用できる点は非常に魅力である。

与ダメージバフの効果に発動条件もなければ、待機スキルも序盤に発動すべき効果なので、バトル終盤で発動率を下げないために行動させるフレンズの重複を気にする必要もなくなる。

計算や考えながら運用するのが苦手の人や、ランキング上位は目指していないが安定的に高得点を出せるようになりたいという人にとっては、重宝するフレンズとなるだろう。

Beatフラッグを増やせる

「キングチーター」はBeatフラッグを3枚保持しているため、単純にパーティのBeatフラッグの母数を増やせるのはメリットと言えるだろう。

Beatフラッグが増えれば、Beatコーラスが狙いやすくなるほか、「キングチーター」のけものミラクルがBeatフラッグに対応しているため、けものミラクル+でより高いダメージを出すことも可能だ。

さらに、リラックス属性には味方のBeatフラッグの火力を上げる「オランウータン」が存在する。

「オランウータン」自身もBeatフラッグが3枚構成であるため、よりパーティのBeatフラッグを増やすことが出来、火力アップのチャンスを広げることが出来る相性の良いフレンズとなってくれる。

デメリット

ぼんやりうっかり状態に滅法弱い

これだけMP増加効果を持っている「キングチーター」は、ぼんやりうっかり状態は最大の天敵と言える。

ぼんやりうっかり状態でMP増加を止められると、「キングチーター」が持つほとんどの効果が機能しなくなるため、単純に必要MPの重いアタッカーになりかねない。

この点から、「メキシコサラマンダー」とは最悪の相性と言えるだろう。

対策として「インドオオカミ」をパーティに加えることでぼんやりうっかり状態の耐性を付与できるが、相手がぼんやりうっかり攻撃をしてくることが分かっているのであれば、無理して「キングチーター」を採用しない方が無難な場合もある。

けものミラクルを封じるくたくた、ばてばてヒリヒリ状態も、けものミラクルを発動させてMPを高速で回していくことが出来なくなるため弱点と言えるだろう。

ActionフラッグによるMP増加が難しい

前述した通り、「キングチーター」はActionフラッグが1枚しかなく、数値も5とほとんど期待できない内容となっている。

「キングチーター」のActionフラッグに頼れない以上、ActionフラッグによるMP溜めは、他4人のフレンズのActionフラッグに頼るしかほかない。

特に、けものミラクルを繰り返し発動してパーティにバフをかける「【ブームの予感ですよ?】チベットスナギツネ」は、けものミラクルを多用するため大量のMPが必要となる。

他にもWバフを狙っているフレンズがいるのであれば、そこでも多くのMPを稼ぐ必要があるため、Actionフラッグの枚数が少なくなってしまうのは致命的で、Wバフの失敗率を上げる要因になりやすい。

「もーっとプラズム」は絶望的

最近のシーサーバル道場で使うリーダースキルは、「みんなでアタック」より、Tryフラッグでプラズムを溜めて、プラズムを大幅に上昇させる「もーっとプラズム」を使うのが主流である。

リラックス属性のフレンズには、優秀なアタッカーやバッファーは多いが、いずれのフレンズもTryフラッグの枚数が少なかったり、Tryフラッグの質が低いフレンズが非常に多い。

「もーっとプラズム」は溜めたプラズムに倍率をかけて上昇させるため、前のターンで溜めたプラズムが高い程恩恵が大きいものになる。

しかし、Tryフラッグが少なかったり、Tryフラッグの効果が低ければその分プラズムは溜まりにくくなるので、「もーっとプラズム」の効果も雀の涙で終わることも少なくない。

そして、「キングチーター」のTryフラッグは黄色と効果はそこそこだが1枚構成と少ない構成である。

Tryフラッグに乏しいリラックス属性の環境に、さらにTryフラッグがしょっぱいフレンズが加わったため、より「もーっとプラズム」の活躍する期待度は下がったと言えるだろう。

まとめ

「キングチーター」はリラックス属性でトップクラスの高火力アタッカーで、MP増加効果を多く所有する初心者さんにも扱いやすいフレンズである。

とはいえ、ぼんやりうっかり状態に弱かったり、フラッグ構成に偏りがあったりと弱点はあるので、他のフレンズで弱点をカバーしてあげる必要はあるだろう。



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