けものフレンズ3の『マルミミゾウすてっぷあっぷしょうたい』にて、新フレンズ「マルミミゾウ」が登場した。
同時に実装されたフォトはないので、「マルミミゾウ」のみについて評価、解説していくことにする。
マルミミゾウ
「マルミミゾウ」はリラックス属性のフレンズ。
高い体力が特徴的なステータスを持つ。
熱帯雨林に生息し、アフリカゾウよりは人間慣れしており、そのため、かつては家畜や軍事用として扱われていた歴史がある。
人口増加に伴う土地開発により数は激減し、愛玩目的の飼育は禁止されており、現在は世界で3頭しか飼育されていない。
味方の体力回復を毎ターン回復
「マルミミゾウ」は体力回復に特化されているフレンズで、けものミラクルは2つ、特性で1つ、計3つの体力回復効果を持つ。
リラックス属性縛りの条件がほとんどだが、リラックス属性オンリーのパーティであれば体力回復効果はいずれも味方全体に及ぼす点はありがたい。
回復量はあまりパッとしないが、3つのうち2つが毎ターン体力回復効果であるため、継続的に体力を高く保つことができる。
特性は常時発動されており、けものミラクルの毎ターン体力回復効果も6回と非常に長く、効果が途切れる前に次のけものミラクルで継続的に毎ターン回復効果を狙っていくことも可能だ。
そして、同じリラックス属性の「マンモス」「ダチョウ」、フォトなら「ミライあるけものみち」「ひんやりクリーミー」を組み合わせることで、毎ターン体力回復効果をさらに高めることができ、1ターンで倒されない限りは驚異の場持ちの良さを発揮できる。
それでも体力回復量に不満がある場合は「あったかぽかぽか」を装備させて回復量を上げるのも面白いかもしれない。
何度もけものミラクルを狙える
「マルミミゾウ」のけものミラクルは必要MPが非常に少ないので、気軽にけものミラクルを狙っていくことが可能だ。
また、キセキ特性や待機スキルでMPを加速させる効果も備えているため、かなりの高頻度でけものミラクルを発動して体力を回復できる。
体力回復以外にも、守りのステータスがそこそこ高いことや、被ダメージ減少効果を持つことから防御面も優秀で場持ちがよく長期戦で活躍させやすい。
場持ちが良いことからけものミラクルを発動する機会も増え、そのけものミラクルで場持ちをさらに良くしているため、まさに一人で循環効果が成り立っている。
前述した「マンモス」「ダチョウ」は体力回復効果の他に味方のMPも加速できるので、よりけものミラクルを狙いやすくなる。
同様に「フェネック」も体力回復とMP加速が行えるので併用することで「マルミミゾウ」のけものミラクル頻度を上げつつ、体力回復効果でより強固な盤面を築き上げることが可能だ。
「マルミミゾウ」も含め、「マンモス」も「ダチョウ」もキセキ特性にギブアップ状態ではない味方が一定数以上必要になる発動条件を持つが、これほど強固なパーティを作れるならさほど問題にはならないだろう。
からげんき状態には弱い
体力回復に特化している結果、体力回復を封じるからげんき状態にはめっぽう弱いことになる。
からげんき耐性を付与できるフォトは「はなまるだね!」「てるてるのおまじない」「あまくてサクサク♪」「しょうぶのゆくえ」などが存在し種類は多いが、「マルミミゾウ」が味方全体の体力を回復できることから、からげんき耐性も単体ではなくパーティ全体に付与させたいところだ。
おすすめは「ちびくまモン」で、リラックス属性の味方全体にからげんき耐性を付与させつつ、けものミラクルで体力回復効果を持つので非常に相性が良い。
また、「ちびくまモン」も「マルミミゾウ」と同様にけものミラクルに必要なMPが少ないため、何度も狙っていくことができる。
一応、体力回復量を減少させる状態異常も面倒ではあるが、かなり珍しい状態異常ではあるため目にする機会はあまりない。
どちらにせよ回復量減少は対策方法も乏しいので、見かけたら注意するぐらいの感覚で問題ないだろう。
まとめ
「マルミミゾウ」は体力回復に特化したフレンズであり、防御面もそこそこ高いため場持ちの高さが売りとなる。
MP加速効果でけものミラクルを撃つ機会も多く、同じリラックス属性で体力回復やMP増加を持つフレンズを併用すればより強固なパーティを完成させられるだろう。
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