2025年8月より、シーサーバル道場の新シーズンが開始され、各曜日の敵の情報が新しく更新された。 今回は各敵の特徴を把握して、どのように立ち回るべきかを考察していくことにする。
※本記事は情報が判明次第追って更新する予定である。
今シーズンの特別ルール
地形と時間
地形は通常、時間は夜となっている。
特別なバフ、デバフ、その他ギミック
曜日 | 内容 |
月曜日 | 現状未確認 |
火曜日 | 現状未確認 |
水曜日 | 現状未確認 |
木曜日 | 現状未確認 |
金曜日 | 敵全体くらくら耐性増加。 お供セルリアンを撃破する度に、強敵セルリアンの与ダメージが半減。 |
土曜日 | 現状未確認 |
日曜日 | すやすや耐性増加。 |
月曜日
行動パターン
順番 | 行動 | 範囲 | 状態異常のターン数 | 状態異常付与率(検証値) |
1 | からげんき攻撃 | 単体 | 3ターン | 約100% |
2 | しょんぼりきぶん攻撃 | 全体 | 3ターン | 約100% |
3 | 通常攻撃 | ランダム2回 | – | – |
4 | しょんぼりきぶん攻撃 | 全体 | 3ターン | 約61.3% |
5 | ズキンズキン攻撃 | 単体 | 3ターン | 約90.0% |
6 | ズキンズキン攻撃 | 単体 | 3ターン | 約90.0% |
大技 | 通常攻撃 | 全体 | – | – |
敵は上記の行動を順番に行い、大技が使えるタイミングでは大技を優先的に使うように行動する。
大技発動時に行われる予定だった行動はスキップされる。
くらくら、びりびり状態等で行動できなかった場合は、その時に行われなかった行動はスキップされず、次のタイミングで再度同じ行動を試みてくる。
大技ゲージは累計24回の敵の行動、被弾回数で1ゲージ分溜まる。
しょんぼりきぶん対策の選択肢は多い
こちらの火力バフを無効化してくるしょんぼりきぶん状態を付与してくるため、この状態異常だけは最優先で対策しておきたい。
一番簡単なのは「ずんだもん」「キュウビギツネ」を採用することである。
特に「ずんだもん」はアタッカーとしても優秀であるため有力な候補となる。
フォトで対策する場合は「ワンツーステップ」「まよなかぴかぴか」で付与される確率を下げよう。
パーティ全員が対策できていなくても、最悪アタッカーさえ耐性を持っていればある程度の高いスコアは狙っていけると思うので、無理に耐性持ちのフレンズやフォトをかき集める必要はない。
「ビャッコ」なら待機スキルで解除することは可能だが、相手のしょんぼりきぶん攻撃を仕掛けてくる頻度が多いため、待機スキル1回では賄いきれない。
特にけものミラクルを発動する前ターンでしょんぼりきぶん状態を解除し、同じターン中にしょんぼりきぶんを付与されてしまうといった事故には注意したい。
盾役の体力管理に注意
単体攻撃はからげんきとズキンズキン状態を付与する攻撃を持っている。
大きな脅威ではないがヘイトを上げた盾役を採用している場合、それなりに高い耐久を備えておかないと10ターン耐え切れない可能性が出てくる。
特にからげんきは回復行為を封じてくるため、毎ターン体力回復フォトや、「ホルスタイン」の待機スキルを封じられるのが厄介である。
そのため、耐久を高める場合は体力回復よりも被ダメージ減少効果を持つフレンズやフォトを優先したほうが良い。
ただ、からげんき状態さえ対策をとれれば問題ないため、「はなまるだね!」「てるてるのおまじない」「あまくてサクサク♪」「しょうぶのゆくえ」等のフォトを盾役に装備させるなら体力回復効果を使っていくのも悪くない。
火曜日
行動パターン
強敵セルリアン
順番 | 行動 | 範囲 | 状態異常のターン数 | 状態異常付与率(検証値) |
1 | くたくた攻撃 | 単体 | 3ターン | 約88.9% |
2 | くたくた攻撃 | 単体 | 3ターン | 約88.9% |
3 | ロストフラッグ攻撃 | 全体 | 3ターン | 約76.2% |
4 | 通常攻撃 | ランダム3回 | – | – |
5 | どく攻撃 | 前列 | 3ターン | 約81.8% |
6 | 通常攻撃 | ランダム3回 | – | – |
大技 | 通常攻撃 | 全体 | – | – |
お供セルリアン
順番 | 行動 | 範囲 | 状態異常のターン数 | 状態異常付与率(検証値) |
1 | 通常攻撃 | 単体 | – | – |
2 | 強攻撃 | 単体 | – | – |
3 | 通常攻撃 | 単体 | – | – |
4 | 与ダメージ増加付与 | 自身 | ??? | – |
大技 | 被ダメージ増加攻撃 | 全体 | 2ターン | 約100% |
敵は上記の行動を順番に行い、大技が使えるタイミングでは大技を優先的に使うように行動する。
大技発動時に行われる予定だった行動はスキップされる。
くらくら、びりびり状態等で行動できなかった場合は、その時に行われなかった行動はスキップされず、次のタイミングで再度同じ行動を試みてくる。
大技ゲージは強敵セルリアンが累計18回、お供セルリアンが累計5回の行動、被弾で1ゲージ分溜まる。
くたくたは盾役のみ耐性を付与させる
くたくた状態は継続ターンが長くけものミラクルを封じられるため、対策が必要となる。
とは言え、単体攻撃であるため、ヘイトを上げた盾役がくたくた耐性を持っていれば十分な対策となる。
完全耐性を持つ「ピーチパンサー」「黒龍」をタンク役として採用するのが好ましいだろう。
これらのフレンズがいない場合でも、タンク役に「てるてるのおまじない」「はなまるだね!」「ロックロック」「りらくぜーしょん」を装備させるだけでも問題ない。
ただし、「カルガモ」をパーティに採用すると、「カルガモ」のかばう効果や、けものミラクルの大幅ヘイト上昇効果により、くたくた攻撃がカルガモに飛んでくる可能性がある点には注意する必要がある。
「カルガモ」は七色特性である程度くたくた耐性は持っているものの、完全ではないので「カルガモ」自身にもくたくた耐性を付与させておいた方が良いだろう。
ロストフラッグに対して大きな対策は不要
くたくた攻撃よりも攻撃範囲の広いロストフラッグ攻撃の方が対策必須のように思えるが、ロストフラッグ状態自身がくたくた状態程致命的な影響を及ぼす状態異常でないため大きな脅威はない。
対策をする場合は「グリズリー」「カコミスル」を採用して味方全体に耐性を付与する必要があるが、こちらの行動の取り方次第でロストフラッグ攻撃を回避する方法がある。
今回はお供セルリアンがいるが、お供セルリアンを無視して強敵セルリアンを攻撃し続け場合、相手の大技は4,7ターン目に飛んでくることになる。
そこで、4ターン目までにお供セルリアンを4~6回攻撃して強敵セルリアンの大技ゲージの溜まるスピードを遅延させれば、大技の発動タイミングを5,8ターン目にずらすことができる。
これにより、大技とロストフラッグ攻撃のタイミングが重なり、ロストフラッグ攻撃の行動を上書きすることができる。
「グリズリー」「カコミスル」などを採用して貴重なフレンズ枠を割くよりも、簡単な行動で対策ができるため、何かしら大きな理由が無い限りは上書きして対策する方がオススメと言えるだろう。
水曜日
行動パターン
順番 | 行動 | 範囲 | 状態異常のターン数 | 状態異常付与率(検証値) |
1 | 通常攻撃 | 単体 | – | – |
2 | くらくら攻撃 | 単体 | 4ターン | 約75.0% |
3 | 通常攻撃 | 全体 | – | – |
4 | 通常攻撃 | 単体 | – | – |
5 | 通常攻撃 | 単体 | – | – |
6 | ちぐはぐリズム攻撃 | 前列 | 2ターン | 約65.0% |
大技 | 通常攻撃 | 全体 | – | – |
敵は上記の行動を順番に行い、大技が使えるタイミングでは大技を優先的に使うように行動する。
大技発動時に行われる予定だった行動はスキップされる。
くらくら、びりびり状態等で行動できなかった場合は、その時に行われなかった行動はスキップされず、次のタイミングで再度同じ行動を試みてくる。
大技ゲージは累計16回の敵の行動、被弾回数で1ゲージ分溜まる。
状態異常攻撃の内容は比較的易しめ
くらくら攻撃は継続ターンが4ターンと非常に長い。
かなり危険な攻撃ではあるが、単体攻撃であるため、ヘイトを高めたタンク役が「はなまるだね!」「てんてんハンティング」などのくらくら耐性を持つフォトを装備させれば概ね問題はないだろう。
ちぐはぐリズム攻撃は攻撃範囲が複数体に及び、多くの仲間がちぐはぐリズムを付与されてしまうとその分だけおかわりゲージを溜めにくくなったり、各フラッグのけもコーラスによるボーナスがもらいづらくなる。
対策としては「ケルベロス」「フクロオオカミ」を採用することで味方全体に耐性を付与できるが、選択肢として少ないのが難点。
ただ、ちぐはぐリズム攻撃は前列攻撃であるため、被弾するフレンズはこちらで選択が可能である。
したがって、ちぐはぐリズム攻撃を仕掛けてくるターンは行動させるフレンズを減らしたり、よく行動するフレンズだけ「まよなかぴかぴか」「まばたき禁止やで!」で耐性を付与しておくだけでも、被害の大きさは最小限に抑えられる。
体力管理に注意
相手の全体攻撃による火力が高く、フレンズがギブアップしないように体力には注意する必要がある。
ヒーラーを用意して体力回復を図る場合は「インドゾウ」「オランウータン」を使うと火力バッファーにもなるためお勧めである。
ヒーラーを使わない場合はフォトなどでパーティ全体に被ダメージ減少バフを付与する効果を持つフォトを複数枚採用して耐久を高めておくのが良い。
逆に、大ダメージを逆手にとって戦闘を優位に進める方法もある。
低体力時やギブアップして味方のMPを加速させる「ムック」「よいこへ届け」「Welcome to ようこそ!」は特に活躍させやすく、Wバフを狙っていきやすい。
体力が低下したときに火力が上がる「はらぺこキャッチ!」「ゆらりうずうず」辺りの採用も面白いかもしれない。
木曜日
行動パターン
順番 | 行動 | 範囲 | 状態異常のターン数 | 状態異常付与率(検証値) |
1 | あせあせ攻撃 | 前列 | 2ターン | 約57.1% |
2 | 通常攻撃 | ランダム2回 | – | – |
3 | どく攻撃 | 単体 | 2ターン | 約60.0% |
4 | どく攻撃 | 単体 | 2ターン | 約60.0% |
5 | 通常攻撃 | ランダム2回 | – | – |
6 | ぼんやりうっかり攻撃 | 全体 | 3ターン | 約53.3% |
大技 | あせあせ攻撃 | 全体 | 5ターン | 約90.0% |
敵は上記の行動を順番に行い、大技が使えるタイミングでは大技を優先的に使うように行動する。
大技発動時に行われる予定だった行動はスキップされる。
くらくら、びりびり状態等で行動できなかった場合は、その時に行われなかった行動はスキップされず、次のタイミングで再度同じ行動を試みてくる。
大技ゲージは累計18回の敵の行動、被弾回数で1ゲージ分溜まる。
ぼんやりうっかりはしっかり対策したい
ぼんやりうっかり攻撃は3ターンと長く継続し、全体攻撃なのでパーティ全体に耐性を付けないとけものミラクルを発動できない事故に巻き込まれる。
味方全体に耐性を持つフレンズは「ユニコ」「【野生がうずうずしちゃいます♡】ピーチパンサー」「ヒメウォンバット」がおり、「ユニコ」はバッファーとして優秀なため、優先して採用したい。
ただし、「ユニコ」はコラボフレンズであるため招待していないプレイヤーにとってはかなり酷だろう。
他の対策としては「麒麟」「白龍」など単体耐性持ちを多く採用したり、「まよなかぴかぴか」「ゆらゆらゆれて」で耐性を持ちを増やして少しでも被害は抑えるようにしておきたい。
どうしても耐性を付与させられない場合は、3ターン目までにMPを溜め切れるような運用を試みた方が良いだろう。
待機スキルは捨てる覚悟で
前列攻撃と大技は待機スキルを封じるあせあせ状態を付与してくるため、待機スキルが使いたい時に使えない場面が多い。
特に大技の方は継続ターンが5ターンと長いので、一度くらったらそのバトル中で待機スキルを発動させるのはほぼ無理だろう。
あせあせ状態が新しめの状態異常ということもあり、味方全体に耐性を付与させるフレンズは「ボアコンストリクター」「シロサイ」と選択肢が少ないのが難点である。
したがって、フレンズやフォトでの完全な対策は難しいので、バトル開始序盤から待機スキルを使ってしまうのがオススメとなる。
一応、1ターン目に仕掛けてくるあせあせ攻撃は前列攻撃なので、行動しなければ被弾することは無い。
これを利用すれば、次にあせあせ攻撃が来るのは大技の4ターン目となるため、待機スキルを発動できる猶予を伸ばすことが可能だ。
待機スキルを発動する前のターンに「ユニコ」のけものミラクルで状態異常を解除するのも手だろう。
金曜日
行動パターン
強敵セルリアン
順番 | 行動 | 範囲 | 状態異常のターン数 | 状態異常付与率(検証値) |
1 | 毎ターンMP減少攻撃 | 単体 | 3ターン 減少量:30 | 約54.5% |
2 | 通常攻撃 | 単体 | – | – |
3 | びりびり攻撃 | 全体 | 3ターン | 約73.7% |
4 | 通常攻撃 | 単体 | – | – |
5 | ルンルンきぶん付与 | 自身 | 3ターン | – |
6 | 通常攻撃 | 単体 | – | – |
7 | 毎ターンMP減少攻撃 | 単体 | 3ターン 減少量:30 | 約54.5% |
8 | 毎ターンMP減少攻撃 | 単体 | 3ターン 減少量:30 | 約54.5% |
9 | ルンルンきぶん付与 | 自身 | 3ターン | – |
10 | びりびり攻撃 | 全体 | 3ターン | 約73.7% |
大技 | 通常攻撃 | 全体 | – | – |
お供セルリアン
順番 | 行動 | 範囲 | 状態異常のターン数 | 状態異常付与率(検証値) |
? | 通常攻撃 | 単体 | – | – |
? | ??? | 単体 | ??? | ??? |
大技 | ??? | ??? | ??? | ??? |
敵は上記の行動を順番に行い、大技が使えるタイミングでは大技を優先的に使うように行動する。
大技発動時に行われる予定だった行動はスキップされる。
くらくら、びりびり状態等で行動できなかった場合は、その時に行われなかった行動はスキップされず、次のタイミングで再度同じ行動を試みてくる。
大技ゲージは累計18回の敵の行動、被弾回数で1ゲージ分溜まる。
また、敵全体にくらくら耐性が増加されており、お供セルリアンは撃破する度に強敵セルリアンの与ダメージが半減する。
ルンルンきぶんは大技で上書き
ルンルンきぶん付与の頻度が多く、継続ターン数が長いので、こちらのダメージが通りにくくなっている。
バトル序盤は良いとしても、こちらの総攻撃時には解除させておかないとスコアを伸ばすのは難しいだろう。
ルンルンきぶんを解除するには「【夏の日の思い出は毒とともに】コモドドラゴン」のア待機スキルか、「【隻眼の悪魔†】オーストラリアデビル」の得意技で解除することが可能だ。
ただし、「【隻眼の悪魔†】オーストラリアデビル」の場合はBeatフラッグ運に左右されるため、やや不安定なところがあるのが懸念点である。
より的確にルンルンきぶんを対策したい場合は、相手の大技でルンルンきぶん付与の行動を上書きしてしまうのが良いだろう。
やり方は簡単で、バトル序盤でお供セルリアンを4~6回攻撃することで強敵セルリアンの大技ゲージの溜まるタイミングを遅らせることができ、1回目の大技を5ターン目にずらしてルンルンきぶん付与のタイミングと合わせられる。
その後は基本的に強敵セルリアンを攻撃し続ければ、2回目の大技も8ターン目のルンルンきぶん付与のタイミングに合わせられるが、バッファーのけものミラクルなどで相手に攻撃をしなかった場合は8ターン目に相手の大技ゲージが溜まりきらない可能性もある。
その場合は、おかわりゲージを消費してでも相手を攻撃して大技ゲージをMAXにさせておこう。
MPは強引に溜める
MP減少攻撃も使用頻度が高く、継続ターン数も長いので厄介な技となっている。
MP減少量も30と大きく、対策なしで行くとMPを溜め切れずけものミラクルを発動できなずにバトルが終わる可能性も十分にあり得る。
対策としては「イワハイラックス」「ホッキョクギツネ」の待機スキルで解除することは可能だが、発動回数は2回までなので待機スキルだけで相手のMP減少攻撃全てに対処するのは難しい。
MP減少攻撃は幸いなことに単体攻撃であるため、ヘイトを上げたフレンズを用意しておけば被害は最小限に抑えられる。
これに加えて、「月光のきらめき」「お空にむかって」「紅葉狩」などのバトル開始時にMPを加速できるフォトを多用すれば、1ターン目の行動でMPを溜め切ることも難しくない。
ためこみ上手でない限りMPを溜め切ってしまえば、MP減少状態の効果も受けないのでやや強引ではあるが1ターン目に溜め切るという作戦も手段としてはありだ。
1ターン目で溜め切る成功率を高めるためにも、隊長スキル「オーダーチェンジ」でActionフラッグを引き寄せるのもいいだろう。
土曜日
行動パターン
順番 | 行動 | 範囲 | 状態異常のターン数 | 状態異常付与率(検証値) |
1 | 通常攻撃 | 前列 | 3ターン | – |
2 | ばてばてヒリヒリ攻撃 | 全体 | – | 約50.0% |
3 | くらくら攻撃 | 単体 | 3ターン | 約80.0% |
4 | 通常攻撃 | 前列 | – | – |
5 | あせあせ攻撃 | 全体 | 3ターン | 約48.0% |
6 | 通常攻撃 | 前列 | – | – |
大技 | 通常攻撃 | 全体 | – | – |
敵は上記の行動を順番に行い、大技が使えるタイミングでは大技を優先的に使うように行動する。
大技発動時に行われる予定だった行動はスキップされる。
くらくら、びりびり状態等で行動できなかった場合は、その時に行われなかった行動はスキップされず、次のタイミングで再度同じ行動を試みてくる。
大技ゲージは累計18回の敵の行動、被弾回数で1ゲージ分溜まる。
ばてばてヒリヒリが厄介
様々な状態異常攻撃を使ってくるが、中でもばてばてヒリヒリ状態が面倒である。
継続ターンが長く、攻撃範囲も全体であるため、対策しなければ被害の範囲は大きくけものミラクルを発動できない事故に巻き込まれる。
フレンズで対策する場合は「セイウチ」「ひぐまモン」「ウミウ」がいるが、「ひぐまモン」「ウミウ」は待機スキルで耐性を付けることになり、あせあせ攻撃を相手が持っていることも考慮すると、キセキ特性で常時発動できる「セイウチ」が有力な候補だろう。
他のバッファーには劣るが、「セイウチ」ならけものミラクルで味方の火力を上げることもできるのでバッファーとしも起用できる。
「セイウチ」「ひぐまモン」「ウミウ」のいずれもいない場合は「かくれんぼ」「まよなかぴかぴか」のフォトで少しでもばてばてヒリヒリ状態になる確率を下げるべきだろう。
ばてばてヒリヒリ攻撃は4,7ターン目で使い大技のタイミングと被るが、そのターンの2回目の行動で仕掛けてくるため、そのままでは大技で上書きすることができない。
2回目の行動を1回目にずらさせるにははねかえしを使って、1回目の行動の反射ダメージで相手を撃破して2回目の行動をキャンセルさせるしかない。
そのため、味方にはねかえしを付与できる「【優秀な助手の出番なのです】ワシミミズク」「オオウミガラス」を使い、1~3ターン目までに反射ダメージで2回目の行動キャンセルさせることが出来れば、ばてばてヒリヒリこうげきは4,7ターン目の1回目の行動にずらすことができ、大技で上書きが可能となる。
勿論のこと、1回目の相手の行動の反射ダメージで倒すということは、綿密なダメージ計算が求められるので難易度はかなり高いと言えるだろう。
あせあせの対策は最悪捨てる
あせあせ状態の対策も現時点のマイペース属性では難しく、フレンズなら「キンシャチ」「ヤマバク」、フォトなら「まよなかぴかぴか」しか存在しないため選択肢が乏しい。
一応、「キンシャチ」ならアタッカーとしても候補になるため安定感はあるが、全体攻撃やばてばてヒリヒリによってダメージを受ける機会が多いので、「キンシャチ」の体力が100%の時に火力が上がる効果を活かしづらいのが難点である。
使用する場合は「シーサー・ライト」のけものミラクルや毎ターン回復効果を持つフォトを活かし、自分のターンの開始時に体力を回復して100%を維持できる工夫が必要となるだろう。
ただ、あせあせ状態は待機スキルが発動できなくなる効果であり、ばてばてヒリヒリ状態ほど脅威はない。
待機スキルにも味方の火力を上げる効果を持つフレンズは多いので完全に無視できる状態異常ではないが、待機スキルに依存して戦うパーティでもないのであれば最悪待機スキルを捨てて対策をしないのも手ではあるだろう。
日曜日
行動パターン
順番 | 行動 | 範囲 | 状態異常のターン数 | 状態異常付与率(検証値) |
1 | ぼんやりうっかり攻撃 | 単体 | 3ターン | 約40.0% |
2 | ぼんやりうっかり攻撃 | 単体 | 3ターン | 約40.0% |
3 | ばてばてヒリヒリ攻撃 | 全体 | 3ターン | 約68.4% |
4 | 通常攻撃 | 前列 | – | – |
5 | しょんぼりきぶん攻撃 | 単体 | 3ターン | 約77.8% |
6 | しょんぼりきぶん攻撃 | 単体 | 3ターン | 約77.8% |
大技 | 通常攻撃 | 全体 | – | – |
敵は上記の行動を順番に行い、大技が使えるタイミングでは大技を優先的に使うように行動する。
大技発動時に行われる予定だった行動はスキップされる。
くらくら、びりびり状態等で行動できなかった場合は、その時に行われなかった行動はスキップされず、次のタイミングで再度同じ行動を試みてくる。
大技ゲージは累計18回の敵の行動、被弾回数で1ゲージ分溜まる。
また、すやすや耐性が増加されている。
土曜日と同じくばてばてヒリヒリが課題
土曜日と同じく様々な状態異常攻撃を仕掛けてくるが、こちらもばてばてヒリヒリ攻撃が全体攻撃範囲で厄介な仕様となっている。
今シーズンの日曜日のシーサーバル道場はマイペース属性が得意属性となり、これも土曜日と同じなので対策の方法も基本的には土曜日と同じになってしまうのが難点である。
ただ、幸いなことにばてばてヒリヒリ攻撃は1回目の行動として仕掛けてくるため、大技で上書くことが可能だ。
こちらが毎ターン3回攻撃を与える行動すると仮定した場合、大技は7ターン目に放たれ、8ターン目のばてばてヒリヒリ攻撃と被らないので、7ターン目にバフ系のけものミラクル等を使用して攻撃の回数を1回でも控えれば、8ターン目に大技をずらして相手のばてばてヒリヒリ攻撃を止めるのが良いだろう。
そのため、総攻撃を7~9ターンに早めるのが戦略としてはいいかもしれない。
タテゴトアザラシのすやすやが効かない
バトル開始時にすやすや耐性が付与されてしまうため、「タテゴトアザラシ」のけものミラクルや得意技によるすやすや状態が狙えなくなっている。
すやすや状態の相手に攻撃する際はダメージが大きく入るのでマイペース属性で唯一の強みを持っていた「タテゴトアザラシ」ではあるが、これを狙えないとなるのは大きな痛手になるだろう。
またこれにより、「たまには、ね」「セカイをもっとカザって」「ちょいっと♪福よおいでませ!」などの状態異常の相手に火力を上げるフォトも扱い辛くなっている。
ただし、すやすや状態が難しいだけで他の状態異常は狙えるので、「コアラ」の得意技や「セイウチ」のけものミラクルで別の状態異常を狙うのは問題なく通用する。
「コアラ」も「セイウチ」も状態異常を狙うだけでなく、火力バッファーとして起用することは可能なので、選択肢としては十分ありだろう。
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