けものフレンズ3の『8月体力測定しょうたい』にて、新フレンズ「ミナミキリン」が登場した。
同じタイミングに実装された星4フォト「たまにはこうやって」も並べて解説していくことにする。
ミナミキリン
「ミナミキリン」はマイペース属性のフレンズ。
体力とプラズムが高めに設定されているステータスとなっている。
「ミナミキリン」は公式のツイッターにて2022年の世界キリンの日に「キタキリン」とともに初めて登場したフレンズ。
基本的に「ミナミキリン」は「アンゴラキリン」「ケープキリン」の総称として呼ばれることが多い。
タンクとアタッカーの両方を務める
火力は然程大きくはないが、特性やキセキ特性の火力バフ効果を活かし、サブアタッカーとしてけものミラクルでダメージを稼ぐフレンズとなっている。
ただ、キセキ特性にてまさかのヘイト上昇をさせて自身以外の味方のマイペース属性のヘイトを減少させる効果を持っており、完全なタンク役のように相手の攻撃を自分に集める効果を備えている。
体力回復や被ダメージ減少などの耐久を上げる効果も複数持っているため、相手の攻撃を被弾しても場持ちがよく、盾役としても活躍させることが可能だ。
待機スキルの被ダメージ減少効果は強化値が低いものの半永久的に効果が持続し、特性では毎ターン体力回復効果があるのが嬉しい。
それでも厳しい場合はけものミラクルで大量を回復しつつ、防御面も上げて、体勢の立て直しを図ることが可能だ。
ただし、体力回復効果は自身にしか及ばないため、ヒーラーとしては立ち回れない点には注意すべきだろう。
体力管理が重要
キセキ特性で体力が50%以上の時に火力が上がる効果を持っている。
これを活かしていくのであれば、ヘイトを上げた状態でも高体力を維持しながら戦う運用が求められる。
一応、けものミラクルと特性で体力回復効果を持っていることから多少条件は満たしやすくなっているのはありがたい。
これにちなんで、体力が50%以上の時に火力が上がる「オフショット」「まぶしいです…」「あつくて、ちょっぴりすずしい」フォトは相性が良い。
さらに、これらのフォトは体力50%以下になると耐久面を強化する効果に切り替わるため、万が一高体力を維持できなくなっても「ミナミキリン」をギブアップさせにくくすることができる。
状態異常が弱点
状態異常耐性に関しては備えが乏しいのが難点。
特に、高体力を維持して戦うことが基本となるため、回復を封じられるからげんき状態や、徐々にダメージを受け且つ体勢を立て直すためにけものミラクルが発動できないばてばてヒリヒリ状態はかなり苦手と言えるだろう。
ヘイトは常時高いので当てが単体攻撃であっても自力でよけるのは難しい。
相手が状態上攻撃持ちと分かっている場合は、他のフレンズやフォトで該当の状態異常の対策を心掛けるべきだ。
一応、初運彫りきぶんに対しては待機スキルで耐性を付与することが可能で、火力や耐久のバフを多く持つ「ミナミキリン」とっては優秀なスキルと言える。
ただし、こちらは持続ターンが2ターンと短いので、長期戦になる場合は別途対策が必要となるだろう。
たまにはこうやって
画像は完凸後の効果であり、完凸前はばてばてヒリヒリ耐性が中となり、与ダメージ増加が7%となる。
完凸前、完凸後のどちらも「かくれんぼ」とほぼ同等の効果を持っており、こちらは完凸後であればばてばてヒリヒリ耐性が高になるため、効果に関しては「たまにはこうやって」の方が上位互換と言えそうだ。
攻撃のステータスに関しても「たまにはこうやって」の方が高いので、火力の底上げという面でもこちらが勝っている。
ただ、基本的にはパーティに一人でも多くばてばてヒリヒリ耐性を付与させたいという意図で採用することになるので、「まよなかぴかぴか」や「かくれんぼ」と併用して使う可能性が高い。
盾役など、とにかく攻撃を貰いやすいフレンズ1人に対してばてばてヒリヒリ耐性を付けたいという目的で採用するのであれば、「まよなかぴかぴか」や「かくれんぼ」よりも高耐性を持つフォトとして、差別化は図れるだろう。
まとめ
「ミナミキリン」はサブアタッカー並みの火力は持つものの、ヘイトを上げて盾役も担いながら叩くフレンズとなる。
高体力を維持することがカギとなるので、体力回復手段や、からげんきの対策は万全にしておきたい。
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