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【けもフレ3】ついに「麒麟」が登場!全フレンズ中けもステータス1位で高難度クエストももう怖くない!?

麒麟けものフレンズ3

けものフレンズ3の『麒麟すてっぷあっぷしょうたい』にて、新フレンズ「麒麟」が登場した。

「麒麟」のモデルが判明してから、実装が今か今かとキラキラを溜め続けた体調も少なくないだろう。

今回は同時に実装されたフォトはないので、「麒麟」のみについて評価、解説していくことにする。

指針の長という立ち位置の実力に期待したいところだ。

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麒麟

麒麟
麒麟_ステータス

「麒麟」はアクティブ属性のフレンズである。

けもステータスは全フレンズの中で1番を誇り、体力と守りはアクティブ属性のフレンズの中で1番を高い。

与ダメージバフや体力回復効果、そして貴重な復帰させる効果を持っており、味方を徹底的にサポートして戦況を有利に持って行くのが得意としている。

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けものミラクルは属性別で異なるサポート効果

やけに説明文が長ったらしいけものミラクルは、味方全体の蘇生と体力の大幅回復、与ダメージの大幅増加を受けることができ、さらに味方の各フレンズは属性に応じて下記の恩恵を得られる。

味方の蘇生後に体力を大きく回復できるのは魅力で、体力を半分以上回復した状態で戦闘に再参加させられるのは大きく評価できる。

ただし、注意しなければいけないのは、蘇生効果は「麒麟」一人だけ生き残っている時しか発動しない。

そのため、崖っぷちに追い込まれるまで味方を蘇生できないのは、それなりに酷な条件となっており、使い勝手が悪い。

体力回復効果と与ダメージ増加効果は、「麒麟」一人の状態でなくても使うことは可能なので、蘇生はおまけで、体力回復や与ダメージバフ効果をメインとして使ったほうがいいかもしれない。

追加効果の属性別で付与される効果は下記の通りとなっている。

属性効果
ファニー毎ターン体力10%回復
フレンドリー全ての状態異常耐性解除
ラブリー被ダメージ20%減少
マイペース全ての状態異常耐性(小)
アクティブMP15増加、
与ダメージ15%増加
リラックスなし

一番扱いやすいのは、アクティブ属性のMPと与ダメージ増加効果だろう。

全体共通で得られる与ダメージバフ効果に、属性別の効果で得られる与ダメージバフ効果が重なるので、大きく攻撃力を上昇できる。

そのうえ、MPも増やすことが可能なので、バフがかかった状態で攻撃系のけものミラクルを使い、大ダメージを狙うこともできる。

属性別で効果が違うのは、四神のフレンズとのステータスや特徴と関わっており、リラックス属性のみに効果が無いのは、「麒麟」を含め、四神にリラックス属性が存在しない為であろう。

そして、このけものミラクルのさらに特徴的なのは必要MPの多さだ。

160は異常に高く、フォトや味方フレンズの協力を得てもやすやすと溜まる値ではない。

待機スキルで合計40、得意技でも10のMPを溜めることができるので多少は軽減できるが、高難度クエスト以外において2回目のけものミラクルの発動は無いと思っていた方が良いだろう。

特性を利用すれば、MPを50と大幅増加させることは可能だが、こちらも発動条件が「麒麟」一人の時であるため、与ダメージ増加や体力回復目的でけものミラクルを狙っている場合は、発動条件が厳しいだろう。

属性別効果と四神との噛み合い

スザク

全フレンズの中で体力が一番高い「スザク」にとっては、体力回復効果は大きな恩恵を得られることになる。

自身の効果でもある程度体力を回復することはできるが、回復量は見込めないためありがたい効果である。

ビャッコ

「ビャッコ」は状態異常にかかっていない時に与ダメージが増加するので、フレンドリー属性の状態異常を解除する「麒麟」の効果と非常に良く噛み合っている。

「ビャッコ」の待機スキルでも状態異常は解除できるが、1度しか発動できず、与ダメージも増加させる貴重な効果なので、それを温存できるという点で評価できる。

ゲンブ

「ゲンブ」自身の効果だでも十分被ダメージを軽減できるが、「麒麟」のけものミラクルでさらに防御を固めることができるので、「ゲンブ」が鉄壁のタンク役なってくれるのは間違いないだろう。

被ダメージ軽減効果はどれだけ重複してかかっても腐ることはないので、多いに越したことはない。

セイリュウ

全状態異常耐性がついても小確率ではあってないようなものである。

そもそも、「セイリュウ」のキセキ特性を解放すれば、常時状態異常耐性が付くので「麒麟」の効果は完全に腐る。

「セイリュウ」だけどうしてこうなった…。

アクティブ属性のバッファー

けものミラクルでも大きく与ダメージを増加できる「麒麟」は、特性でもアクティブ属性の与ダメージを上げることができるので、アクティブ属性のバッファーとして採用するのも十分価値がある。

ただ、アクティブ属性のバッファーは「コヨーテ」「ユニコ」「【時代が来たのだ!】アライグマ」「【笑顔をお届け!】コツメカワウソ」と優秀なフレンズが多く存在し、選択に困る。

単純に考えるなら、けものミラクルで同じ蘇生効果を持つ「【時代が来たのだ!】アライグマ」と「麒麟」のどちらを選択するかと言いたいところだが、状態異常が面倒な相手に対して味方の状態異常を解除できる「ユニコ」や、シーサーバル道場ではWバフが狙いやすい「【笑顔をお届け!】コツメカワウソ」など、フレンズによって得意なことはそれぞれなので、よく考慮して選択したいところだ。

火の鳥との比較

味方全体を蘇生できるけものミラクルを持つフレンズと言えば、「麒麟」以外には「火の鳥」が存在する。

「火の鳥」のけものミラクルの蘇生時に回復する体力は30%なので、「麒麟」の方が蘇生後の体力回復効果も含めれば、50%以上と高い体力で復帰させることができる。

また、パーティにファニー属性や、ラブリー属性のフレンズが存在するのであれば、体力回復効果や、被ダメージ軽減効果も上乗せされるので、復帰後にすぐ倒されるという心配もない。

ただ、先程も述べた通り、「麒麟」で蘇生効果を狙うには「麒麟」以外のフレンズがギブアップしている状態でなければならない。

その点から見れば、MPさえ溜まればいつでも味方を蘇生できる「火の鳥」は扱いが簡単である。

また、必要MPが120と高いものの、「麒麟」よりも40も少ないMPで発動できる。

体力回復効果や被ダメージ軽減効果は乏しいので、蘇生後もフレンズのケアは必要だが、MPが溜まるように運用すれば、安定して蘇生できるという点で長期戦での心の支えになるだろう。

各戦闘での立ち回り

高難度クエスト

体力測定の「むちゃ」等の長期戦を強いられるクエストでは、「麒麟」は非常に強力なサポーターとなってくれるだろう。

MPさえ溜まればけものミラクルで何度でも蘇生することができるので、ゲームオーバーになることがほぼほぼなくなる。

必要MPは高いが、他のフレンズ4人がギブアップするまでには溜まってくれるだろう。

溜まるか心配であれば、フォト構成を考えたり、Actionフラッグが多くなるようにパーティを編成しておくのが良い。

もちろんのこと、「麒麟」自身が倒れてしまっては本末転倒なので、その点に関しては細心の注意を払う必要がある。

また、キセキ特性の解放は必須で、いざけものミラクルを撃とうとしたらくらくら状態になってしまったという悲惨な未来は回避しておきたい。

ちからくらべ

ちからくらべでは単純にキセキ特性の戦闘開始時におかわりゲージが2増加されるのが強い。

2回分の行動を稼ぐことができるので、先行1ターン目で相手のフレンズを1人倒せる可能性が格段に上がる。

けもコーラスの性質上、単純にパーティのフレンズ数がものを言うので、パーティのフレンズが減れば減るほど衰弱していきやすいちからくらべでは、手数を増やして相手の数を減らすという戦い方は勝利への近道になる。

その他には、「ジャック・オー・ランタン」や「マーモット」のように、ギブアップしてこそ大きな強みを生むフレンズと組むのが良いだろう。

ギブアップ後の効果を利用できるうえに、「麒麟」で蘇生してあげれば、戦線に復帰させることも可能になる。

さらに、2人のフレンズに先にギブアップしてもらえば「ウィッチ」の効果でMPを大きく加速することもできるので、「麒麟」のけものミラクルのMP溜めも非常に楽になる。

ただ、特別訓練による自動操作では、「麒麟」のけものミラクルの発動タイミングを調整できないので、こちらで活用するのは少し難しいだろう。

また、「ジャック・オー・ランタン」や「マーモット」のギブアップ後に発動する効果は1回までなので、「麒麟」で蘇生しても効果を再利用することはできないので注意が必要だ。

シーサーバル道場

ダメージ量多く稼ぐことが目的となるシーサーバル道場では、蘇生効果はあまり使う場面がないので、バッファーとして運用するのが良いだろう。

また、同じバッファーである「コヨーテ」「ユニコ」「【時代が来たのだ!】アライグマ」「【笑顔をお届け!】コツメカワウソ」には持ち合わせていない高い体力回復効果があるので、バトルの後半で疲弊したパーティを回復するヒーラーも担うことができる。

さらに、MP増加効果も持ち合わせているので、Wバフの成功確率を大きく上げてくれる点も評価できる。

まとめ

「麒麟」は高い与ダメージ増加と体力回復効果を持ち合わせており、発動条件は限定的だが戦況を大きくひっくり返すことができる蘇生効果も持つサポート役である。

多くの役目を担うことができるので、いろんな戦闘において、様々な戦法で立ち向かいパーティを支援することができる頼もしいフレンズだ。

ただし、どの戦法においてもライバルとなるフレンズは存在するので、目的に応じて「麒麟」を採用するかは隊長の判断力が求められるだろう。



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