けものフレンズ3の『シベリアオオヤマネコすてっぷあっぷしょうたい』にて、新フレンズ「シベリアオオヤマネコ」が登場した。
今回は同時に実装されたフォトはないので、「シベリアオオヤマネコ」のみについて評価、解説していくことにする。
シベリアオオヤマネコ
「シベリアオオヤマネコ」はマイペース属性のフレンズだ。
比較的高めの体力と守りのステータスを持っており耐久寄りにはなっているが、けものミラクルは単体攻撃技で、プラズムも程々に高く攻守においてバランスが取れている。
ズキンズキン状態にできるフレンズが必須
攻撃もけものミラクルも火力に特化した内容ではないため、単純なアタッカとして扱うには少し難しい。
代わりに、待機スキルではマイペースの味方の与ダメージを増加させたり、ラブリー属性の相手の被ダメージを増加させられるので、パーティの火力を上げるには最適な効果を持っている。
ただし、味方への与ダメージバフ効果には、相手がズキンズキン状態になっていることが条件であり、「シベリアオオヤマネコ」ではズキンズキン状態を付与することが出来ないので、別のフレンズの協力が必要になる。
同じマイペース属性なら、「フォッサ」や「アフリカタテガミヤマアラシ」がけものミラクルで3ターンと長い間ズキンズキン状態にできる。
「でびるさま」のけものミラクルであれば、相手の属性に関係なくズキンズキン状態にできるが、1ターンを効果は短いので注意。
マイペース属性以外でもよいのであれば、得意技で3ターンズキンズキン状態にできる「アマゾンツリーボア」や、得意技で高確率で付与できる「ニホンオオカミ」「インドオオカミ」「オーロックス」「トラ」「タチコマ Type-H」が優秀だ。
また、ズキンズキン状態を付与できるわけではないが、ズキンズキン状態の相手に対して大きく火力を上げられる「オオウミガラス」とは相性が良く併用してあげたいところだ。
くらくら状態をどう活かすかが重要
けものミラクルでは単純にダメージを与えるだけではなく、相手のMP10減少効果とラブリー属性の相手にくらくら状態付与効果を持っている。
行動することで自身の大技ゲージを増やす強敵セルリアンが相手であれば、くらくら状態にさせることで行動を封じ、MP溜めを遅延させることが出来る。
即ち、MP減少効果もくらくら状態付与も、相手の大技の発動を遅延させる効果として非常に役立つ。
さらに、必要MPも少ないため、高難度クエストくらいの長期戦出ればけものミラクルを撃てる回数も自然と多くなるので、相手の大技遅延行為を何度も狙っていくことが可能だ。
他にも、くらくら状態の使い道は多く、行動パターンが決められている強敵セルリアンに対しては、その行動パータンを1ターンずらすことが出来たり、「トド」のキセキ特性でくらくら状態の相手に対して味方の火力を上げることが出来たり、「シャチ」や「人面魚」自身のけものミラクルの火力を上げることが出来たりと様々なので、くらくら状態を最大限に活かせるパーティを構成したいところだ。
フレンズストーリーではあのフレンズが登場？
「シベリアオオヤマネコ」のフレンズストーリーでは「ボブキャット」が登場しており、モデルも確認することが出来る。
モデルも存在するということは、実装されることは確実と言っていいだろう。
実装される日は未確定ではあるが、モデルそのものがあるという時点で近日中に実装されることに期待したい。
まとめ
「シベリアオオヤマネコ」はズキンズキン状態の相手がいる時に味方を強化できるユニークな待機スキルを持つ。
これを活かすためにも、ズキンズキン状態にできるフレンズは一緒に採用しておくべきだろう。
その他にも、けものミラクルでくらくら状態にできる効果を利用して、味方の火力を強化できるフレンズを採用したり、敵の大技を遅延させたりして、戦況を優位に持って行く戦い方が可能だ。
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