けものフレンズ3の『短気は損気?ブラックマンバの大奮闘!しょうたい』にて、新フレンズ「ブラックマンバ」が登場した。
同じタイミングに実装された星4フォト「メガネのすすめ」も並べて解説していくことにする。
ブラックマンバ
「ブラックマンバ」はフレンドリー属性のフレンズだ。
体力に関してはフレンドリー属性で一番の高さを誇り、プラズムも非常に高いのが魅力である。
また、ヘビ特有のどくに関する効果を複数持っているのも特徴的だ。
毒で攻める
けものミラクルと得意技で相手をどく状態にすることが出来、完全にどくに特化した攻めで相手を追い詰めることが出来る。
特に得意技でどく状態を狙えるのは魅力で、確率は中確率であるものの相手の属性等に関係なくどく状態を付与できるのは大きい。
ちなみに、けものミラクルと得意技でどく状態にできる「ハブ」は、どく状態の継続ターン数が「ブラックマンバ」よりも長く優秀ではある。
ただ、「キュウビギツネ」のけものミラクルや、「キングコブラ」のキセキ特性でどく状態の相手に対する与ダメージ増加効果の恩恵を受けられるのは、フレンドリー属性の「ブラックマンバ」だけであることを考慮すると、パーティの構成次第では「ブラックマンバ」の方に軍配が上がる。
「コモドドラゴン」もどく状態の相手に与ダメージを増加させる効果をキセキ特性で持っているため、「ブラックマンバ」と非常に相性が良い。
さらに、「コモドドラゴン」はけものミラクルでは相手全体に高確率で、得意技では相手単体に高確率でどく状態を付与できるため、どく状態付与とバッファーの両方の役割をこのフレンズ1人で担えるため、どくパーティで攻めるのであれば必須のフレンズと言えるだろう。
毒の耐性を剥がす
どくに関して似たような効果を持つ「ハブ」や「コモドドラゴン」と大きく差別化を図ることが出来る点は、「ブラックマンバ」のキセキ特性にある相手のどく耐性を下げる効果を持っていることだ。
いくらどく攻撃に特化していても、そもそもどく状態に耐性を持っている相手では意味がない。
その点、「ブラックマンバ」は毒耐性持ちの相手にも強く出ることが出来るため、タンク役やヒーラー役を担う「パラケラテリウム」「コアラ」「フェネック」等のどく耐性を持つ相手にも有効だ。
相手全体に対して効果を有するため、「コモドドラゴン」や「キングコブラ」のように相手全体に対してどく状態にできる技を持つフレンズとは特に相性が良い。
さらに、高難度クエストにおいては耐性持ちのセルリアンも多く登場するため、「ブラックマンバ」のキセキ特性が役に立つ。
セルリアンに対してのどくによるダメージは2%程となり高いわけではないが、「ブラックマンバ」で相手のどく状態を継続させつつ、こちらは守りを固めて超長期戦に持って行くことが出来れば、毒のダメージに頼って突破することも無理な話ではないので、特攻ボーナスが入ったフレンズがいなくても強引にどくダメージでクエストクリアを突破することも可能になってくる。
最近は自力で全状態異常を解除してくる強敵も存在するが、「ブラックマンバ」であれば得意技でどく状態を狙えるため、解除されても特別大きな問題はない。
毒から守る
「ブラックマンバ」はどく状態による攻めだけでなく、どく状態に対する守りの面も備えている。
特性では高確率ではないものの、フレンドリー属性の味方に対して中確率のどく耐性を付与できる。
また、特性でどく状態から守り切れなかったとしても、待機スキルでフレンドリー属性の味方のどく状態を解除できるので、ほぼどく状態には万全な体制を持っていると言っても過言ではない。
相手の強敵のどく攻撃から守ってくれるのは勿論のこと、他にはどく状態を主体として攻めるパーティとのミラー戦でも活躍する効果になっている。
どくパーティが相手なら、全体をどく状態にしてくる「コモドドラゴン」や「キングコブラ」と対面する可能性が高いだろう。
「ブラックマンバ」で味方のどく耐性を高めておけば、これらのフレンズ相手にある程度攻めの抑制をかけることが出来る。
他にも、自分の「コモドドラゴン」のけものミラクルによる、味方へのどく状態付与効果を和らげることもできるので、デメリット効果をカバーするという点でも活躍し大きな評価ポイントと言えるだろう。
メガネのすすめ
画像は完凸後の効果であり、完凸前の効果は命中率5%、与ダメージ5%増加となる。
命中率と与ダメージをそれなりに上げることはできるが、与ダメージ増加効果にはリラックス属性の相手にしか発動しない条件付きでありやや使いにくい。
守りのステータスは大きく下がる点に目をつむれば、恒常フォトで集めやすい「蛇の王」のほうが優秀である。
それでもあえてこちらのフォトを採用するのであれば、守りも多少強化させたい場合や、リラックス属性の相手に特化させたい等の理由を持って採用したいところだ。
命中率を上げられるので、回避の高くリラックス属性の「フェネック」や「スカイフィッシュ」相手には有効になる。
特に「スカイフィッシュ」は体力が100%の時、味方の与ダメージを大きく増加させる効果を持っているので、「ブラックマンバ」の得意技等でどく状態にさせておけば、「スカイフィッシュ」の与ダメージ増加効果を封じることが可能だ。
その1発の攻撃を当てるために、このフォトは活躍してくれるかもしれない。
まとめ
どくに関する効果を多く持つ「ブラックマンバ」はどく状態を軸として戦うどくパーティで是非採用したいフレンズと言えるだろう。
相手をどく状態にでき、相手のどく耐性を剥がし、味方を毒から守れるというようにどくに関しては滅法強くなれる戦い方が可能になる。
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