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【けもフレ3】「カマイタチ・切」が登場!仲間の犠牲を糧に超火力をぶっ放せ!

カマイタチ・切けものフレンズ3

けものフレンズ3の『カマイタチ・切すてっぷあっぷしょうたい』にて、新フレンズ「カマイタチ・切」が登場した。今回新しく実装されたフォトはないので、「カマイタチ・切」のみについて評価、解説していくことにする。

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カマイタチ・切

カマイタチ・切
カマイタチ・切_ステータス

「カマイタチ・切」はマイペース属性のフレンズで、完全に攻撃に特化したアタッカーのフレンズである。

攻撃の高さは驚異的で全フレンズの中で5番目に高く、マイペース属性の中では3番目に高いフレンズとなる。

さらに、マイペース属性で3番目に高い攻撃とはいったが、これより攻撃が高い「ウィッチ」や「でびるさま」と比較してもかなりの僅差で、ほとんど差はない。

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圧倒的な攻撃特化

「カマイタチ・切」は攻撃、けものミラクルのダメージ量、与ダメージバフ効果、プラズムのどれをとっても非常に高く、アタッカーにとって申し分ないステータスとなっている。

特にけものミラクルでは最大840%のダメージ量が叩きだすことが出来、700%行けば高い部類だが、その敷居をとうに超えていることがわかる。

最大火力を出す条件も、相手が状態異常であることのみなので、他のフレンズに頼って状態異常を狙うもよし、自身の得意技でズキンズキン状態を狙えばそれでも完結する。

与ダメージバフ効果も豊富で、強化値が大きいものもいくつか存在する。

条件が存在するものもあるが、すべて発動できれば大きな火力を見込むことができるだろう。

攻撃に極振りした以上、体力や守りの耐久ステータスが低い水準であることは察そう。

十分すぎるほど高い命中率

「カマイタチ・切」は攻撃に加えて、待機スキルと特性で命中率も上げられるので、回避の高い相手に大きく出ることが出来る。

相手の回避率デバフ、味方の命中率のバフを得意とする「カマイタチ・転」と組み合わせれば、その命中率は驚異的になり、攻撃を回避できるフレンズはほぼほぼいないだろう。

個人的な感想だが、こういった点がカマイタチ同士でお互いに助け合っている感があり好みである。

ストーリーでも「カマイタチ・切」攻撃がセルリアンに当たらない場面において、「転が転ばせてないから上手くいかないのか?」というセリフがあり、まさに「カマイタチ・転」の回避でバフ等を用いて「カマイタチ・切」の攻撃を当てていくという意味合いに紐づけることができる。

「カマイタチ・転」についての考察は下記記事を参考にしてほしい。

他のアタッカーフレンズとの比較

これだけ攻撃特化なフレンズである以上、シーサーバル道場で活躍させやすいフレンズであることに間違いはないだろう。

そのため、現在シーサーバル道場でのアタッカーとして活躍する他のマイペース属性のフレンズと比較しておきたいところだ。

今回は「セイリュウ」「でびるさま」を用いて比較することにする。

レベル70、野生解放4段階目、けものミラクルレベル5の状態での火力は以下のとおりである。

フレンズ名攻撃けもミラバフ値プラズム合計ダメージ量
カマイタチ・切7999840%約1.99倍60約133871
セイリュウ
(溜めこみ上手によるけもミラ2回使用時)
7773687%約1.27倍50約135103
でびるさま
(溜めこみ上手によるけもミラ2回使用時)
8000630%約1.32倍50約133065

表だけ見るとけもミラとバフ値はずば抜けて「カマイタチ・切」が高いが、溜めこみ上手による2回分のけものミラクルを考慮すると、「セイリュウ」の火力が僅差で一番高くなる。

どのフレンズでも大した火力の差はないので、どれをとっても外れではないのだが、問題は安定してこの火力を出せるかという点と、プラズムやけものミラクル+、その他の疑似火力増加効果を含めていないという点だ。

ここからは「カマイタチ・切」と「セイリュウ」の2人を取り上げて、シーサーバル道場で運用する前提で、どちらにどのようなメリットがあるかを考察していくことにする。

「カマイタチ・切」をアタッカーとする場合

「カマイタチ・切」は他のフレンズに比べて、けものミラクルのダメージ量やバフ値が高いのが魅力で、キセキ特性には敵の被ダメージ増加効果もある点は評価できる。

けものミラクル+に対応するフラッグはBeatであるため、けものミラクル発動時にBeatフラッグを合わせられれば、レベル7扱いのけものミラクルを撃つことが可能で、より火力を上げることが出来る。

プラズムも一つ頭抜けて高いので、表では「セイリュウ」にわずかに火力が及ばないものの、前ターンでうまくプラズムを集めることが出来れば、「セイリュウ」の火力も抜くことは可能だろう。

ただし、Tryフラッグの構成に関しては青のTryフラッグ1枚と最悪で、他のフレンズのTryフラッグに頼らなければ、プラズムの恩恵を大きく得ることはできない。

また、けものミラクル+もBeatフラッグが狙えれば良いが、それが不可能な場合は最大レベル5のけものミラクルとなってしまうため、この時点でセイリュウの火力を上回るのはかなり難しくなる。

さらに、「カマイタチ・切」の一番の欠点は、特性にある一番高い強化値を持つバフ効果の発動条件が『ギブアップでない味方が3人の時』である。

3人ピッタリの時でないと条件を満たすことにならないので、体力が残っているフレンズが2人以下でも4人以上でも未達成となる。

シーサーバル道場では敵を倒すたびに敵の火力は増していくため、後半になるにつれてギブアップのしやすさはあるが、どのターンでどのフレンズがギブアップするかは相手の先の行動を読んで推測していかなければならず、難易度がかなり上がる。

これを読み間違えるとけものミラクルを発動する前にバッファーやアタッカーが脱落したり悲惨な結果を招くことになる。

また、バフ値は25%とかなり高いため、これがあるとないとでは「カマイタチ・切」の火力は大きく変動することになるので、確実に狙っていく必要がある。

25%与ダメージバフ効果は魅力だが、それに伴う発動条件の満たし易さもそれなりの難易度があることは覚悟しておいた方が良いだろう。

そして忘れてはいけないのが、けものミラクルの火力を最大限にする際も『相手が状態異常である時』という条件をのまなければならない。

「カマイタチ・切」の得意技で高確率でズキンズキン状態を付与できるものの、得意技を当てる必要があるため、けものミラクルを発動する前のターンに必ずBeatフラッグを引かなければならず運要素が絡み、安定感があるとは言えない。

最悪前ターンでなくても、けものミラクルを発動する前に得意技を当てても良いが、その場合一度行動したことになるので、Tryフラッグによるプラズムを溜めていた場合はそれが全て無駄になることは注意しておきたい。

得意技でズキンズキン状態にできることから、ズキンズキン状態の相手に対して与ダメージを上げられる「オオウミガラス」とは相性が良さそうに見えるが、単純にバフ効果を狙うだけであれば「オオウミガラス」に限った話ではないうえに、「オオウミガラス」のけものミラクルは味方の体力を回復させてしまうため、「カマイタチ・切」のギブアップでない味方3人の条件を満たすのがさらに難しくなってしまうのが難点だ。

以上のことから、「カマイタチ・切」で高い火力を狙っていく場合は、2人の味方を犠牲にすることが必須であり、そのうえでタイミングよくTryやBeatフラッグを引けるようにするために、パーティのフラッグ構成はよく構成を練る必要がある。

「セイリュウ」をアタッカーとする場合

「カマイタチ・切」ほどのけものミラクルダメージ量、バフ効果、プラズムを持たないセイリュウだが、溜めこみ上手によりけものミラクルを2回打てると考えれば単純に2倍のダメージを与えられるので、「カマイタチ・切」の火力を上回ることになる。

けものミラクル+に対応するフラッグはActionであるためレベル7の火力を出すことは不可能だが、BeatフラッグかActionフラッグのどちらかでレベル6の火力は出せるので安定感はある。

また、全状態異常耐性を持っているのは非常に優秀な効果で、アタッカーの苦手なしょんぼりきぶん状態や、溜めこみ上手にとって厄介なぼんやりうっかり状態等を阻止でき、状態異常を駆使して様々な妨害を試みてくるシーサーバル道場ではとにかく役に立つ。

ただし、毎ターンMP減少効果は溜めこみ上手のフレンズにとっての唯一の天敵で、これには注意しなければならない。

毎ターンMP減少効果は、1回分のけものミラクルに必要なMPが溜まっている場合は、それ以下に減ることは無いが、2回分のけものミラクルの必要MPに関してはもろに減少効果をくらうようになっている。

これにより、けものミラクルで総攻撃をする際にMP減少状態にかかっている場合は、必然的に2回けものミラクルを撃つことはできなくなる。

そのほかに考えられる欠点としては、溜めこみ上手のフレンズはプラズムとの相性が悪い部分があることだ。

Tryフラッグにより稼いだプラズムのバフ値は、最初の1回目の行動にしか計算されない。

そのため、2回に分けてけものミラクルを行う「セイリュウ」の場合は、最初のけものミラクルにしかプラズムのバフ値が乗らず、2回目のけものミラクルは必然的に火力が落ちることになる。

プラズムチャージの効果を1回分追加するフレンズやフォトを使えば、2回目にもバフ値を加算させられるが、そのような効果を持ったフレンズやフォトは稀であり、このために枠を1つ割くのは重いだろう。

このことから、溜めたプラズムを大きく増加させるリーダースキルの「もーっとプラズム」を最大限に活用できないため相性が悪い。

さらに、「セイリュウ」のけものミラクルには相手の被ダメージを増加させる効果があるが、被ダメージ増加効果はダメージを与えてから適用される効果であるため、2回目のけものミラクルによる被ダメージ増加効果はあまり恩恵を得られない。

「カマイタチ・切」であればキセキ特性に被ダメージ増加効果を持っており、大ダメージを与える攻撃も1発の攻撃に集中させられるので分散されることがない。

けものミラクルを2回分ける欠点はここにも存在することは認識しておいた方が良いだろう。

簡単にまとめると…

リスクや運は伴うが、より大きな火力を狙っていきたい場合は「カマイタチ・切」をお勧めできる。

やはり、特性による25%の与ダメージバフは魅力であり、Tryフラッグでプラズムを稼ぎつつ、けものミラクルでBeatフラッグを狙っていけば「セイリュウ」を超える火力を出すことは可能だ。

ただし、特性の条件である味方2人を犠牲にしなければいけない点や、Tryフラッグが乏しく、プラズムやけものミラクル+による火力上げは運が大きく左右するので、毎回高い火力を出せる保証はない点は留意しておいてほしい。

一方、「セイリュウ」は与ダメージバフの発動条件が無かったり、BeatとActionフラッグの両方でけものミラクル+を狙えるので、「カマイタチ・切」より安定的に高い火力を出せるのが魅力となっており、自身でMPを増加させる効果や、全ての状態異常耐性をカバーしているので、初心者でも比較的簡単にけものミラクル2回分を溜めることは可能だ。

ただし、溜めこみ上手のフレンズは共通してMP減少効果が苦手な点や、プラズムを有効活用できない欠点を保持しており、これは「セイリュウ」にも該当する難点ではある。

特に、MP減少攻撃を使ってくる敵の場合は大きく劣後することになるので、状況によっては「カマイタチ・切」の方が火力が安定する場合もあることは理解しておくべきだろう。

まとめ

「カマイタチ・切」は非常に攻撃特化なステータスを持つアタッカーであり、全てのフレンズと比較しても、火力が高いフレンズとしてかなり上位層に食い込む。

ただし、仲間を犠牲にしなければいけない点や、フラッグの運も絡んでくることから安定感は低いので、それを補助できるようにパーティ全体の立ち回りや構成については深く考える必要があるだろう。



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