けものフレンズ3の『スプリングボックすてっぷあっぷしょうたい』にて、新フレンズ「スプリングボック」が登場した。
今回は同時に実装されたフォトはないので、「スプリングボック」のみについて評価、解説していくことにする。
スプリングボック
「スプリングボック」はリラックス属性のフレンズ。
ステータスはやや攻撃よりとなっている。
サバンナや砂漠に生息し、天敵は多いがお得意の跳躍力で難を凌ぐ。
その他に跳躍は仲間に危険を知らせたり、高所から周りを確認したり、跳躍で敵を圧倒させて「自分を捕まえることはできない」と捕食者に示す行為にも使われるという。
頻繁にけものミラクルを撃ちやすい
けものミラクルの必要MPが60と非常に少なく、現時点では「インパラ」「アードウルフ」等に並ぶ1位タイの少なさである。
そのため、けものミラクルの発動を狙いやすく、短期戦においても1回のみならず複数回狙っていくことが可能になる。
MP溜めはActionフラッグだけでなく、得意技や待機スキルでもMPを加速させることができ、これによりさらなるけものミラクルの連打が可能となる。
必要MPが少ない分けものミラクルのダメージ量は流石に小さいが、与ダメージ増加バフ効果もいくつか備えているため、複数回けものミラクルを発動できれば火力面も期待できる。
けものミラクル自身にも与ダメージ増加効果があるため、これを活かすためにもとにかく「スプリングボック」のMPが溜まる運用を心掛けたい。
ちからくらべの先制攻撃として有効
「ヤブノウサギ」や「月光のきらめき」など、バトル開始時に「スプリングボック」のMPを加速させられるフレンズやフォトを採用すれば、1ターン目から「スプリングボック」のけものミラクルを発動することが可能になる。
そのため、ちからくらべならほぼ確実に相手1人を倒すことができ、その後のバトルをかなり優位に進められる強みがある。
「スプリングボック」のプラズムも高いので、プラズムの総合値で先攻後攻が決まる特別訓練でも先行を取りやすくこの作戦を決めやすい。
「アードウルフ」や「【優秀な助手の出番なのです】ワシミミズク」ならけものミラクルで味方のMPを加速はできるが、これらのフレンズのMPを溜める手間がややもったいない。
2ターン目以降もより確実にけものミラクルを発動していきたいのであれば、「麒麟」などでおかわりゲージを増やし、無理やりActionフラッグでけもコーラスを狙う方が現実的だろう。
ヒーラー役は必須
特性、キセキ特性による与ダメージバフ効果はそれぞれ自身の残り体力が発動条件となっており、基本的に体力が高い方がバフ効果も強くなる。
したがって、常に高体力を維持させる運用は求められる。
一応、自身でも体力回復手段は備えているのである程度なら高体力を維持することは可能だが、長期戦になればなるほど「スプリングボック」の効果だけでは厳しくなるだろう。
よって、保険としてヒーラー役のフレンズは用意しておくのが望ましい。
また、からげんき状態には非常に弱いので「ちびくまモン」「コディアックヒグマ」「インドシナウォータードラゴン」などでからげんき耐性を付与させておくとより安全に戦える。
特に、「ちびくまモン」なら味方の体力回復効果も備えているため一石二鳥と言えるだろう。
まとめ
「スプリングボック」は少ないMPでけものミラクルを撃つことができ、短期戦でもけものミラクルの頻度を高めることができる。
そしてけものミラクルでより相手に負担をかけていきたいのであれば、高体力の維持を心がけて運用することが必要になるだろう。
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