けものフレンズ3の『ヤマタノオロチすてっぷあっぷしょうたい』にて、「ヤマタノオロチ」が登場した。
「キジ」が登場したイベントにて「ヤマタノオロチ」も登場していたので、近々実装されることは予想していた人も多いだろう。
今回は新フォトはないので、このフレンズのみに着目する。
ヤマタノオロチ
一番に注目すべきところはけものミラクルのダメージ量だ。
過去に見たことが無い値の910％のダメージを均等割で与えるという効果で、これだけでもうアタッカー確定と言っても過言ではないだろう。
ダメージ量が高すぎる分、必要MPも130と非常に重く。「アードウルフ」のけものミラクル2回分よりも多い。
待機スキルによって一度だけMPを50増やすことができるので、けものミラクルを一度しか使わない想定で運用するのであれば特に深く考える必要はないが、Actionフラッグは1枚しか持っていないので、二度目以降の発動を試みるのはなかなか厳しい。
得意技や、特性でMPを上げることはできるが物足りないので、フォト「しあわせのうたごえ」「だいすきなぬいぐるみ」等を持たせて、MPを補填してあげるのが良いだろう。
驚きのけものミラクルを持つ「ヤマタノオロチ」だが、攻撃に特化しているのはけものミラクルだけではない。
攻撃も8000越えのステータスを持ち、プラズムも50と高い値を持つ。
フラッグもBeatフラッグが3枚と脳筋構成になっており、得意技、特性、キセキ特性において与ダメのバフ効果を持っている。
得意技は1ターンのみだが、与ダメ20％を上げるバフ効果を持ち、Beatフラッグで攻撃した後の同一ターンにけものミラクルを発動できれば、大量のダメージ量を稼ぐことができる。
特性、キセキ特性のバフは二重にバフ効果が付与され、より与ダメを上げられるが、そのためには毒、くらくら、すやすや状態になっていないことが条件となる。
今月の木曜日シーサーバル道場は毒攻撃を使ってくるので注意する必要がある。
また、超脳筋ステータスに振られている以上、守りのステータスは守護けものの中で一番低く、全☆4フレンズから見ても下から数えた方が早い。
このフレンズをパーティに編成する際は、なるべく打たれ強いフレンズを連れて行くのが無難だろう。
状態異常にならないようにするには…
上述した通り、「ヤマタノオロチ」は特性、キセキ特性で高い与ダメバフ効果を得ることができるが、条件として毒、くらくら、すやすや状態でないことが求められる。
今月のシーサーバル道場でパーティに入れるのであれば、相手の毒対策は必須になるだろう。
そこで、相性の良いフレンズとして挙げるのが「ユニコ」である。
「ヤマタノオロチ」と同様にアクティブ属性である「ユニコ」は、木曜シーサーバル道場では必須のサポートキャラクターだ。
けものミラクル「西風の呼び声」で見方全体の与ダメを上げるだけでなく、状態異常まで回復できる非常に優秀な効果を持っている。
ただでさえ攻撃の高い「ヤマタノオロチ」に与ダメを上げつつ、状態場を回復できるので、その威力は計り知れないものになる。
しかし、「ユニコ」は過去のイベントで登場したフレンズなので、所有していない隊長さんも少なくないだろう。
そこで代替案として使えるのは、☆4フォト「はなまるだね！」になる。
「はなまるだね！」は完凸させると、毒、くらくら、すやすや、ひやひや、からげんき、ズキンズキンと様々な状態異常から守ってくれる。
このフォトは『探検！迷宮ゾーン』で道を開放していくと、完凸前のフォトが合計5枚手に入るようになっている。
手に入れた5枚を合成すれば完凸して状態異常を防ぐ効果が付与される。
道の解放にコストはかかるが、誰でも手に入れらるので頑張って入手してほしい。
ただ、注意しなければいけない点は、このフォトの完凸後のものは枚数の関係上、現状は1つしか手に入らない。
即ちこのフォトは1人のフレンズにしか持たせられないので、他のフレンズとで奪い合いになる可能性が高い。
また、様々な状態異常を防いでくれるが、最近実装された状態異常には対応していない。
例えば、今月の木曜道場の敵が仕掛けてくる攻撃でびりびり状態にしてくることがあるが、びりびり状態はこのフォトで防ぐことができない。
まとめ
「ヤマタノオロチ」は過去に見たことが無い驚異のダメージ量を与えることができるけものミラクルをもち、自身のステータスや効果でダメージ量をさらに底上げできる恐ろしい脳筋アタッカーである。
その分守りが低かったり、けものミラクルのMP量が重かったりと欠点はあるので、他のフレンズやフォトを組み合わせて欠点を補えるようにパーティの編成を心がけることが大切だ。
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