2023年6月より、シーサーバル道場の新シーズンが開始され、各曜日の敵の情報が新しく更新された。
今回は各敵の特徴を把握して、どのように立ち回るべきかを考察していくことにする。
※本記事は情報が判明次第追って更新する予定である。
今シーズンの特別ルール
地形と時間
地形は水辺、時間は「昼」となっている。
敵の特別なバフ、デバフ
曜日 | 内容 |
月曜日 | ・ちぐはぐリズム耐性減少 ・ちぐはぐリズム状態の時、被ダメーが大きく増加(未確認) |
火曜日 | ・びりびり耐性減少 ・びりびり状態の時、被ダメーが大きく増加 ・びりびり状態の時、フレンズたちのMP増加量減少効果無効 |
水曜日 | ・お供セルリアン1体倒す毎に、相手の与ダメージと被ダメージが減少 ・びりびり耐性減少 ・びりびり状態の時、被ダメーが大きく増加 |
木曜日 | ・お供セルリアン1体倒す毎に、相手の与ダメージと被ダメージが減少 ・ロストフラッグ耐性減少 ・ロストフラッグ状態の時、被ダメーが大きく増加(未確認) |
金曜日 | ・ちぐはぐリズム耐性減少 ・ちぐはぐリズム状態の時、被ダメーが大きく増加 |
土曜日 | ・ぼんやりうっかり耐性減少 ・ぼんやりうっかり状態の時、被ダメーが大きく増加 |
日曜日 | ・お供セルリアン1体倒す毎に、相手の与ダメージと被ダメージが減少 ・びりびり耐性減少 ・びりびり状態の時、被ダメーが大きく増加 ・びりびり状態の時、フレンズたちのMP増加量減少効果無効 |
月曜日
行動パターン
順番 | 行動 | 範囲 | 状態異常のターン数 | 状態異常付与率(検証値) |
1 | ひやひや攻撃 | 単体 | 3回 | 約58.8% |
2 | ひやひや攻撃 | 単体 | 3回 | 約58.8% |
3 | しょんぼりきぶん攻撃 | 単体 | 2ターン | 約67.6% |
4 | しょんぼりきぶん攻撃 | 単体 | 2ターン | 約67.6% |
5 | ばてばてヒリヒリ攻撃 | 全体 | 2ターン | 約49.4% |
6 | 通常攻撃 | 単体 | – | – |
大技 | ばてばてヒリヒリ攻撃 | 全体 | 2ターン | 約58.2% |
敵は上記の行動を順番に行い、大技が使えるタイミングでは大技を優先的に使うように行動する。
大技発動時に行われる予定だった行動はスキップされる。
くらくら、びりびり状態等で行動できなかった場合は、その時に行われなかった行動はスキップされず、次のタイミングで再度同じ行動を試みてくる。
大技ゲージは累計18回行動、被弾すると1ゲージ分溜まる。
また、強敵セルリアンは常時ちぐはぐリズム耐性が減少している。
ばてばてヒリヒリ状態が厄介
月曜日の敵はひやひや、しょんぼりきぶん、ばてばてヒリヒリの3種類の状態異常を駆使してくるが、その中でも特に警戒しなければいけないのがばてばてヒリヒリ状態である。
ばてばてヒリヒリ攻撃は全体攻撃となっており、大技の全体攻撃でも使ってくる状態異常攻撃となているため、対策なしで挑むとけものミラクルを発動できずに終えてしまうフレンズも多数出てきてしまう。
よって、ばてばてヒリヒリ状態だけはパーティ全体に耐性を付与させておきたい。
一番有効的な対策としては「ガチャピン」を採用することで、「ガチャピン」さえパーティに加えてしまえば、パーティ全体に対しての対策が完了する。
また、「ガチャピン」はしょんぼりきぶん耐性も持ち合わせているため、単体攻撃のしょんぼりきぶん状態を運悪く被弾しても与ダメージバフが解けることはない。
「ガチャピン」を招待できていない場合は、パーティ全体に対策を施すのが難しいため、Wバフを狙うフレンズに優先的に「まよなかぴかぴか」「かくれんぼ」の耐性フォトを装備させたり、「マカミ」「ビャッコ」「オーロックス」等、耐性や状態異常解除を持つフレンズをアタッカーとして起用するのが良いだろう。
「カマイタチ・治」のけものミラクルを使えば味方のばてばてヒリヒリ状態は解除できるが、自身がばてばてヒリヒリ状態になってしまうと、けものミラクルそもそもが使えなくなってしまうのであまり良い策とは言えない。
ほかの状態異常は然程怖くない
ばてばてヒリヒリ状態のほかに仕掛けてくるしょんぼりきぶん、ひやひや攻撃は完全に無視できるものではないが気にしすぎる必要はない。
しょんぼりきぶん状態は単体攻撃であり、ヘイトを高めた盾約のフレンズを一人用意しておけばそれで解決する。
シーサーバル道場においてのしょんぼりきぶん状態は、アタッカーが被弾すると与ダメージバフが解除されるため記録が著しく低下する恐ろしい状態異常ではあるが、逆に言えばアタッカーさえ被弾しなければ特に大きな問題はないため、パーティ全体に耐性を持たせる必要はない。
ひやひや攻撃はタイミングによってけものミラクルが打ちたいときに打てないためやや面倒な状態異常ではあるが、こちらも自身のみに耐性意を持つ「ホルスタイン」「ニホンザル」等をタンク役として運用したり、「はなまるだね!」フォトを装備したタンク役を用意すれば対策が可能である。
また、ひやひや状態はほかの状態異常とは違い、経過ターン数ではなく、行動や被弾回数で解除される状態異常である。
そのため、いずれの対策フレンズやフォトがない場合でも、タンク役を1人用意すれば被弾回数も多くなるため、比較的早くひやひや状態を解除できる。
火曜日
行動パターン
順番 | 行動 | 範囲 | 状態異常のターン数 | 状態異常付与率(検証値) |
1 | すやすや攻撃 | 前列 | 3ターン | 約60% |
2 | 通常攻撃 | 全体 | – | – |
3 | 毎ターンMP減少攻撃 | 全体 | 2ターン MP減少量:15 | 約75% |
4 | 通常攻撃 | 全体 | – | – |
5 | ちぐはぐリズム攻撃 | 単体 | 2ターン | 約58.8% |
6 | 通常攻撃 | 全体 | – | – |
大技 | ちぐはぐリズム攻撃 | 全体 | 2ターン | 約100% |
敵は上記の行動を順番に行い、大技が使えるタイミングでは大技を優先的に使うように行動する。
大技発動時に行われる予定だった行動はスキップされる。
くらくら、びりびり状態等で行動できなかった場合は、その時に行われなかった行動はスキップされず、次のタイミングで再度同じ行動を試みてくる。
大技ゲージは累計18回行動、被弾すると1ゲージ分溜まる。
特殊なギミックとして、フレンズ側はバトル開始時にMP増加量減少効果が永続ターンで付与される。
また、強敵セルリアンは常時びりびり耐性が減少しており、びりびり状態時は被ダメージが大きく増加し、フレンズに常時付与されているMP増加量減少効果も一時的に無効化される。
6月13日(火)に毎ターンMP減少攻撃の付与率が高くなっている不具合が報告されている。
上記表の毎ターンMP減少攻撃の付与率は、この不具合発生時の付与時も検証回数の計算に含まれているため、修正後の実際の付与率は表記よりも若干低い可能性があることを注意していただきたい。
※2023年7月シーズンからはMP増加量減少ギミックがなくなった。
難易度は日曜日の上級版
毎ターンMP減少攻撃があること、MP増加量減少状態でスタートすること、相手をびりびり状態にすればMP増加量減少状態が解除され相手の被ダメージが大きく増加すること等、相手の攻撃手段やギミックが日曜日とかなり酷似している。
また、日曜日と同様に得意属性がファニー属性であるため、基本的な対策手段は日曜日と同様になる。
簡潔に記すと、MP増加量減少効果はルンルンきぶんか「リュウキュウイノシシ」の得意技でびりびり状態を付与させて無効化し、「リュウキュウイノシシ」を利用する場合はおまけでびりびり状態による被ダメージ増加を狙うのが良い。
具体的な対策手段は日曜日の方に内容を記載しているためそちらを参照してほしい。
日曜日との違いは、ほかに使ってくる状態異常攻撃にちぐはぐリズムとすやすや攻撃が存在し、逆に日曜日のときに使用していたロストフラッグ攻撃は火曜日には存在しない。
使ってくる状態異常攻撃の種類が多く、全体攻撃の頻度も高いため、ただでさえ難しい日曜日よりもさらに難易度を上げた曜日と言えるだろう。
※2023年7月シーズンからはMP増加量減少ギミックがなくなった。
ちぐはぐリズムをどうするか
MP増加量減少状態はActionフラッグのけもコーラスによるMP増加に対しては半減効果は適用されないが、火曜日はちぐはぐリズム攻撃が存在するためけもコーラスが狙えない。
これにより、MPの溜め辛さにさらなる追い打ちをかける形となっている。
けもコーラスができない以上、待機スキルが強みである「ホワイトサーバル」や「バンドウイルカ」の効果もほぼほぼ使えずかなり痛手となる。
さらに、大技によるちぐはぐリズム攻撃は全体攻撃の必中であり、付与率もかなり高いため運に頼ることもできず、大技ゲージの溜まるスピードの関係上、1回目の大技以降は3ターンに1回使用してくることになり、ちぐはぐリズム状態が解除されるタイミングもわずかしか存在しない。
そのため、パーティ全体に対してのちぐはぐリズム対策が必要になってくるが、対処できるフレンズは「スザク」しか存在せず、「スザク」は敵が多数の時に力を発揮するフレンズであるため、火曜日の敵が相手では長所を生かせない難点がある。
その他の案で対策をとる場合は、「ピーチパンサー」「ゴシンギュウサマ」等で自身のみに耐性や解除効果を持つフレンズで固めて挑むしかないだろう。
全体攻撃の頻度が高い
いずれのターンも2回目の行動に必ず全体攻撃を仕掛けてくる内容となっている。
1回あたりの全体攻撃の威力は然程脅威ではないものの、全体攻撃である以上盾約のフレンズがあまり機能せず、繰り返しパーティ全員が被弾することによって体力が持たない可能性が出てくる点は注意が必要だ。
基本的には「隊長さーん!」「ゆったりパーク巡り」等のフォトでパーティの耐久を高めるのが最善だが、それでも足りない場合は体力回復効果を持つ「リョコウバト」「エトピリカ」をヒーラー役として用意しておくのも良いだろう。
ちなみに、敵の前列すやすや攻撃で複数のフレンズがすやすや状態にされたとしても、直後に全体攻撃が飛んでくるためすやすや状態が即座に解除される。
結果的にすやすや耐性を考慮する必要は然程ないだろう。
また、相手の全体攻撃に押されてパーティが壊滅状態寸前まで追い込まれたのであれば、ギブアップ数に応じて火力が上がる「【解き放たれしダークネスホーン】ブラックバック」にとっては、高火力を狙うチャンスを作ることが可能だ。
このように、全体攻撃は状況によって流用することも可能であるため、全てにおいてマイナスとしてとらえる必要はない。
水曜日
行動パターン
強敵セルリアン
順番 | 行動 | 範囲 | 状態異常のターン数 | 状態異常付与率(検証値) |
1 | くたくた攻撃 | 単体 | 2ターン | 約55.6% |
2 | くたくた攻撃 | 単体 | 2ターン | 約55.6% |
3 | 毎ターンMP減少攻撃 | 全体 | 2ターン MP減少量:20 | 約72.3% |
4 | 通常攻撃 | 単体 | – | – |
5 | からげんき攻撃 | 前列 | 2ターン | 約56.9% |
6 | からげんき攻撃 | 前列 | 2ターン | 約56.9% |
大技 | くたくた攻撃 | 全体 | 2ターン | 約100% |
お供セルリアン
順番 | 行動 | 範囲 | 状態異常のターン数 | 状態異常付与率(検証値) |
? | 通常攻撃 | 単体 | – | – |
? | 命中率減少攻撃 | 単体 | 2ターン | 約76.2% |
大技 | 命中率減少攻撃 | 単体 | ? | 約100% |
敵は上記の行動を順番に行い(お供セルリアンに関しては不明)、大技が使えるタイミングでは大技を優先的に使うように行動する。
大技発動時に行われる予定だった行動はスキップされる。
くらくら、びりびり状態等で行動できなかった場合は、その時に行われなかった行動はスキップされず、次のタイミングで再度同じ行動を試みてくる。
大技ゲージは累計18回行動、被弾すると1ゲージ分溜まる。
お供セルリアン1体を倒す毎に、相手の与ダメージと被ダメージが減少する。
また、強敵セルリアンは常時びりびり耐性が減少しており、びりびり状態時は被ダメージが大きく増加する。
くたくた攻撃が非常に厄介
水曜日は大技にて全体くたくた攻撃があり、付与率が非常に高いのが厄介である。
また、継続ターン数が2ターンであり、くたくた状態が解除されているターンはわずかなタイミングしかないため、くたくた対策なしでの「【ブームの予感ですよ?】チベットスナギツネ」等によるWバフは不可能だろう。
パーティ全体に耐性を持たせる場合は、「コウテイペンギン」が必要になる。
ちなみに、「【こっわーい悪魔だぞぉ!】タスマニアデビル」「フクロオオカミ」のけものミラクルで状態異常は解除できるが、これらのフレンズ自身がくたくた状態になってしまうとけものミラクルそのものが使えなくなるため、お勧めの対策手段とは言えない。
ただ、けものミラクルを撃てるタイミングはゼロではないので、Wバフそのものを諦める運用で行くのであれば、無暗にくたくた耐性付与させる必要もない。
MP減少攻撃の対策
3回に1回使ってくるMP減少攻撃も厄介で、範囲が全体なうえに付与率も高い。
この攻撃がある以上、「コウテイペンギン」等で味方にくたくた耐性を付与したとしても、Wバフなどでけものミラクルを多用するフレンズの採用が非常に難しい。
対策としては「シロヘラコウモリ」の待機スキルで解除はできるが、待機スキルが2回しか使えない点や、MP減少状態は付与された次のターンに即影響を受けることから完全な対策とは言い難い。
フレンズ以外での対策としては相手の大技をずらすという方法があり、相手の大技を5,8ターン目に持ってくることでMP減少攻撃を上書きすることができる。
通常通り強敵セルリアンを攻撃し続ければ、大技は4,7ターン目に飛んでくることになるが、幸いなことに水曜日の敵にはお供セルリアンが存在するため、バトル序盤に計6回ほどお供セルリアンを攻撃すれば、相手の大技ゲージの溜まるスピード遅らせることができ、大技の発動タイミングもずれる。
ただし、お供セルリアンは倒してしまうと強敵セルリアンの被ダメージが大きく減少してダメージが通りにくくなるため、攻撃のし過ぎには注意が必要だ。
また、お供セルリアンは命中率減少攻撃も備えているため、強敵セルリアンへの攻撃が外れて大技の発動タイミングがずれる可能性がある点は認識しておきたい。
さらに、大技をずらすとなると単体くたくた攻撃と大技くたくた攻撃の発動ターンが異なるため、くたくた対策なしだと永続的にくたくた状態になってしまうフレンズが出てきてしまう。
よって、相手の大技をずらして対策する場合はWバフを狙っていない運用でもくたくた対策は必須になる。
びりびり状態を狙うなら「マルタタイガー」
今回の水曜日の敵はびりびり状態時に被ダメージが大きく増加するギミックが仕込まれている。
そのため、安定的にびりびり状態を狙いたいのであれば「マルタタイガー」のけものミラクルを使っていくのがいいだろう。
付与率が高確率であり、継続ターン数も3ターンと長いため、非常に扱いやすい。
付与率が下がってもいいのであれば、「マルタタイガー」よりも火力が見込める「ダンザブロウダヌキ」もありだろう。
「ダンザブロウタヌキ」はけものミラクルでのびりびり状態付与率は中確率ではあるが、ためこみ上手でけものミラクルが2回撃てる点は魅力である。
ただし、ため込み上手の天敵であるMP減少攻撃によって、けものミラクル2回分のMPを維持できない可能性が高いので、2回撃ちたい場合はMP減少攻撃の対策が必須になる。
「ちびくまモン」なら同じ中確率で得意技によりびりびり状態を付与できるが、継続ターンが短く、総攻撃のタイミングで「ちびくまモン」自身がBeatフラッグを引かなければならないため、運要素が高い点が難点。
木曜日
行動パターン
強敵セルリアン
順番 | 行動 | 範囲 | 状態異常のターン数 | 状態異常付与率(検証値) |
1 | 通常攻撃 | ランダム3回 | – | – |
2 | 通常攻撃 ルンルンきぶん付与 | 通常攻撃:前列 ルンルンきぶん:自身 | 2ターン | – |
3 | ちぐはぐリズム攻撃 | 単体 | 3ターン | 約46.7% |
4 | ちぐはぐリズム攻撃 | 単体 | 3ターン | 約46.7% |
5 | 通常攻撃 | ランダム3回 | – | – |
6 | 通常攻撃 | 全体 | – | – |
大技 | 通常攻撃 | 全体 | – | – |
お供セルリアン
順番 | 行動 | 範囲 | 状態異常のターン数 | 状態異常付与率(検証値) |
1 | 通常攻撃 | 単体 | – | – |
2 | 通常攻撃 | 単体 | – | – |
3 | 与ダメージ増加 | 自身 | 2ターン | – |
大技 | 通常攻撃 | 全体 | – | – |
敵は上記の行動を順番に行い、大技が使えるタイミングでは大技を優先的に使うように行動する。
大技発動時に行われる予定だった行動はスキップされる。
くらくら、びりびり状態等で行動できなかった場合は、その時に行われなかった行動はスキップされず、次のタイミングで再度同じ行動を試みてくる。
大技ゲージは累計18回行動、被弾すると1ゲージ分溜まる。
お供セルリアン1体を倒す毎に、相手の与ダメージと被ダメージが減少する。
また、強敵セルリアンは常時ロストフラッグ耐性が減少している。
ルンルンきぶん状態が長い
3ターンに1回ルンルンきぶん状態を付与し、効果が2ターン続くため、ルンルンきぶん状態が切れるのは1,4,7,10ターン目しか存在しない。
即ち、これらのターンのどこかで総攻撃を仕掛ける必要がある。
MP溜めやけものミラクルを封じる攻撃はしてこないため、総攻撃を狙うタイミングは一番遅い10ターン目でも可能だが、相手の全体攻撃によるダメージ量が非常に大きいため、パーティが壊滅する前の7アターン目に総攻撃を仕掛けておく術も十分考慮しておきたい。
また、ルンルンきぶん状態が長いことにより、「ケロロ」や「ユニコ」の得意技による被ダメージ増加デバフが通らないのも難点だ。
そのため、より高いダメージ量狙う際は、相手へのデバフよりも味方へのバフを強化するフォトを最優先するべきだろう。
一応、「アフリカオニネズミ」の得意技でルンルンきぶんを解除できるが、攻撃系けものミラクルを狙うターンを見極めることが出来れば、然程ルンルンきぶんの影響はないため、フレンズ枠を1つ消費してまで採用するほどではない。
記録を狙うか安定を狙うか
相手の全体攻撃による火力が大きいため、基本的にフォト等でパーティ全体の耐久力は固めておく必要がある。
全体攻撃である以上、ヘイトを上げた盾役を用意する手段も無意味な点は注意したい。
フォト以外の対策としては、お供セルリアンを倒すことで、相手の与ダメージを減少させることが出来るので、どうしてもパーティ内の耐久だけでは問題がある場合は、お供セルリアンを倒すという選択肢もありになる。
特に「ケロロ」や「コヨーテ」はギブアップしていない味方の数だけ強化されるので、「ケロロ」の待機スキルを併用しつつ、味方をなるべく生存させたいところだ。
ただし、与ダメージとともに被ダメージも減少してしまうため、記録を伸ばしたい人には完全に不利な手段となるのでお勧めはできない。
そのため、記録を伸ばしたい場合は強敵セルリアンを中心に攻めて、一定の記録さえ超えればよいというのであればお供セルリアンを倒して安定を図ると言ったように使い分けるのが良いだろう。
逆に、味方のギブアップの数だけ強化される「ドラコケンタウロス」や、体力を削ることで強化される「ラーテル」「インドサイ」「ディアトリマ」にとっては都合のいい相手となるため、お供セルリアンは倒さないに越したことはない。
勿論のこと、これらのアタッカーが落ちては本末転倒のため、アタッカーが落ちないように最善の注意は払いたい。
金曜日
行動パターン
順番 | 行動 | 範囲 | 状態異常のターン数 | 状態異常付与率(検証値) |
1 | はねかえし付与 | 自身 | 2ターン | – |
2 | 通常攻撃 | ランダム2回 | – | – |
3 | ぼんやりうっかり攻撃 | 単体 | 2ターン | 約52.9% |
4 | ぼんやりうっかり攻撃 | 単体 | 2ターン | 約52.9% |
5 | ばてばてヒリヒリ攻撃 | 全体 | 2ターン | 約66.7% |
6 | 通常攻撃 | ランダム2回 | – | – |
大技 | ばてばてヒリヒリ攻撃 | 単体 | 2ターン | 約100% |
敵は上記の行動を順番に行い、大技が使えるタイミングでは大技を優先的に使うように行動する。
大技発動時に行われる予定だった行動はスキップされる。
くらくら、びりびり状態等で行動できなかった場合は、その時に行われなかった行動はスキップされず、次のタイミングで再度同じ行動を試みてくる。
大技ゲージは累計18回行動、被弾すると1ゲージ分溜まる。
また、強敵セルリアンは常時ちぐはぐリズム耐性が減少しており、ちぐはぐリズム状態時は被ダメージが大きく増加する。
「ウミネコ」が大活躍
金曜日の厄介な攻撃ははねかえし、ぼんやりうっかり、ばてばてヒリヒリ状態の3種類となっている。
このうち、はねかえしに関しては4,7ターン目の前半に繰り出されるが、通常通りであれば敵の大技で上書きされるので、1ターン目以降ははねかえし付与を見受けることはほぼ無いだろう。
問題なのは残り2つのぼんやりうっかりとばてばてヒリヒリ状態で、どちらもけものミラクルを封じてくる状態異常である。
特に大技のばてばてヒリヒリ攻撃は付与率が非常に高いため、7ターン目で直撃したフレンズのWバフは不可能と考えていいだろう。
そこで、最善の策は「ウミネコ」を採用することにある。
「ウミネコ」は味方全体のばてばてヒリヒリ耐性を強化でき、このフレンズをパーティに加えるだけでばてばてヒリヒリ状態に関しては問題が解決する。
また、今回の道場の地形が水辺であるため、水辺地形の時に特有効果が多数付与される「ウミネコ」にはまさに好都合である。
そして、特有効果のうちの一つに自身の全状態異常の中耐性を付与できるため、「ウミネコ」自身をタンク役として扱えば、ぼんやりうっかり対策としてもそこそこ機能してくれるのが非常にありがたい。
その他にも水辺地形特有効果には、ラブリー属性の味方のMPを毎ターン加速できる効果を持つため、味方のWバフを狙いやすい。
Wバフをあまり得意としていない、あるいは成功させたことが無いプレイヤーでも、今シーズンでWバフの感覚を掴んでみるというのも良いだろう。
ただし、「ウミネコ」を扱う場合は注意点があり、待機スキルで相手をくらくら状態にしたり、得意技で相手のMPを減少させた場合は、相手の大技のタイミングも当然ずれることになるので、大技がずれてはねかえし付与が繰り出されてしまうという運用ミスは避けるように心がけたい。
「ボブキャット」の得意技で弱点を突く
敵はちぐはぐリズム状態になると、被ダメージが大幅に上昇するデバフギミックを抱えている。
そのため、単純にいつも使っている高火力アタッカーで攻めるよりも、ちぐはぐリズムを狙ってダメージを通しやすくした方が記録が伸びる可能性が十分にある。
ラブリー属性のフレンズで相手にちぐはぐリズム状態にさせるには、「ボブキャット」が存在する。
「ボブキャット」は得意技で相手にちぐはぐリズムを付与させることが出来、火力も高いのでアタッカーとしても扱いやすい。
ただし、付与率は中確率で確信できない点や、他のラブリー属性のアタッカーと比較すると劣る部分もあるなど注意しなければいけない部分はある。
また、プラズム値も低いため「ボブキャット」以外の本命アタッカーをもう一人用意しておくかはよく考慮する必要があるだろう。
土曜日
行動パターン
順番 | 行動 | 範囲 | 状態異常のターン数 | 状態異常付与率(検証値) |
1 | くらくら攻撃 | 単体 | 2ターン | 約47.8% |
2 | くらくら攻撃 | 単体 | 2ターン | 約47.8% |
3 | びりびり攻撃 | 全体 | 2ターン | 約39.3% |
4 | 通常攻撃 | ランダム2回 | – | – |
5 | ロストフラッグ攻撃 | 単体 | 2ターン | 約63.8% |
6 | ロストフラッグ攻撃 | 単体 | 2ターン | 約63.8% |
大技 | ロストフラッグ攻撃 | 全体 | 4ターン | 約57.5% |
敵は上記の行動を順番に行い、大技が使えるタイミングでは大技を優先的に使うように行動する。
大技発動時に行われる予定だった行動はスキップされる。
くらくら、びりびり状態等で行動できなかった場合は、その時に行われなかった行動はスキップされず、次のタイミングで再度同じ行動を試みてくる。
大技ゲージは累計24回行動、被弾すると1ゲージ分溜まる。
また、強敵セルリアンは常時ぼんやりうっかり耐性が減少しており、ぼんやりうっかり状態時は被ダメージが大きく増加する。
「でびるさま」で相手の弱点を突く
敵はぼんやりうっかり状態の時に大ダメージが入る仕様となっており、ハイスコアを狙うなら是非ともこれを狙っていきたい。
ぼんやりうっかり状態を付与できる毎ペース属性のフレンズは複数いるが、その中でも一番優秀なのが「でびるさま」だろう。
「でびるさま」はけものミラクルでぼんやりうっかり状態を狙うことが出来、付与確率も非常に高い。
そして、「でびるさま」はため込み上手を持っており、けものミラクルはダメージを与える前にぼんやりうっかり状態が入るため、1回目のけものミラクルでも相手に被ダメージ増加のデバフが入った状態で攻撃できる点が非常にありがたい。
おまけとして、「でびるさま」は味方全体にびりびり耐性を付与できるので、全体びりびり攻撃を使ってくる今シーズンの敵とはとにかく相性が良く扱いやすい点も評価できる。
ロストフラッグでWバフが狙いにくい
びりびり状態は「でびるさま」で、くらくら状態はタンク役に「はなまるだね!」「てんてんハンティング」を持たせたり、「タテゴトアザラシ」の待機スキルで対策は可能だが、ロストフラッグに関しては有効な対策手段がない。
一応「トド」を採用すれば味方全体に耐性は付与できるが、ロストフラッグ対策だけのためにフレンズ枠1人を割きたくないのが本音である。
そして、今回のロストフラッグ攻撃で厄介なのが大技の攻撃で、ロストフラッグ状態を付与された場合の継続ターン数が4ターンと非常に長い。
今回の敵の大技ゲージは溜まるまでに時間がかかり、通常であれば5ターン目に1回目の大技を放ってくるため、このタイミングでロストフラッグ状態になると9ターン目までフラッグが見えなくなりストレスが大きい。
また、ロストフラッグ状態は繰り返し被弾すると継続ターン数が蓄積されてしまうため、6,9ターン目でもロストフラッグ状態を付与された場合は10ターン目もフラッグが表示されなくなる。
その結果、隊長スキルの「オーダーチェンジ」はほぼ無価値になり、Wバフも相当狙いづらくなる。
パーティ全体に対して対策を取るのは難しいため、Wバフを狙うフレンズなどに「ひかりあつめ」「まよなかぴかぴか」を装備させて最低限の対策だけ備えておくのが一番有効的だろう。
日曜日
行動パターン
強敵セルリアン
順番 | 行動 | 範囲 | 状態異常のターン数 | 状態異常付与率(検証値) |
1 | 回避増加付与 | 自身 | 2ターン | – |
2 | 通常攻撃 | 単体 | – | – |
3 | 通常攻撃 | 単体 | – | – |
4 | 毎ターンMP減少攻撃 | 全体 | 2ターン MP減少量:15 | 約65.6% |
5 | ロストフラッグ攻撃 | 単体 | 2ターン | 約76% |
6 | ロストフラッグ攻撃 | 単体 | 2ターン | 約76% |
大技 | ロストフラッグ攻撃 | 全体 | 3ターン | 約65.2% |
お供セルリアン
順番 | 行動 | 範囲 | 状態異常のターン数 | 状態異常付与率(検証値) |
? | 通常攻撃 | 単体 | – | – |
? | 命中率減少攻撃 | 単体 | 2ターン | 約62.5% |
大技 | 命中率減少攻撃 | 単体 | ? | 約100% |
敵は上記の行動を順番に行い(お供セルリアンに関しては不明)、大技が使えるタイミングでは大技を優先的に使うように行動する。
大技発動時に行われる予定だった行動はスキップされる。
くらくら、びりびり状態等で行動できなかった場合は、その時に行われなかった行動はスキップされず、次のタイミングで再度同じ行動を試みてくる。
大技ゲージは累計18回行動、被弾すると1ゲージ分溜まる。
特殊なギミックとして、フレンズ側はバトル開始時にMP増加量減少効果が永続ターンで付与される。
※2023年7月シーズンからはMP増加量減少ギミックがなくなった。
また、強敵セルリアンは常時びりびり耐性が減少しており、びりびり状態時は被ダメージが大きく増加し、フレンズに常時付与されているMP増加量減少効果も一時的に無効化される。
MPがなかなか溜まらない
日曜日の敵は毎ターンMP減少攻撃と、今回初登場のMP増加量減少効果により、MPが非常に溜まりづらく、Wバフどころかけものミラクル1回分のMPを確保するのもかなり困難なバトルとなっている。
特にMP増加量減少効果が厄介で、Actionフラッグやフォト、撃破数ボーナスで溜まるMPが半分(小数は切り上げ)になってしまう(ActionフラッグのけもコーラスによってもらえるMPは半減しない)。
さらに、この効果は敵の攻撃ではなく、バトル開始時に強制的に付与されてしまうため、相手の攻撃をかわすという手段が取れない。
そして、追い打ちをかけるようにロストフラッグ攻撃が重荷となり、Actionフラッグによるけもコーラスもかなり狙いにくい。
対策としては、相手をびりびり状態にさせてMP増加量減少効果を無効化するという方法がある。
びりびり状態を得意技で付与できるファニー属性のフレンズは「リュウキュウイノシシ」が存在し、別属性でもいいのであれば「ディアトリマ」「ちびくまモン」「ガチャピン」「ライジュウ」が存在する。
ただし、注意しなければいけない点は、いずれのフレンズも中確率でしか付与できないうえに、「ちびくまモン」「ガチャピン」「ライジュウ」に至っては1ターンしか継続しないため、MP増加量減少効果がすぐに復活してしまう。
その他にも、得意技で行動回数を割いている以上、Actionフラッグでオーダーできる回数も少なくなってしまう問題がある。
びりびり状態にできたからと言って全ての問題が解決するわけではなく、引き続き状況が苦しいことに変わらないという点は認識しておきたい。
ちなみに、『MP増加量減少効果は相手をびりびり状態にさせると無効化される』という仕様は、MP増加量減少効果の仕様ではなく、今シーズンのシーサーバル道場特有のギミックであるという点に勘違いしないよう注意が必要だ。
びりびり状態以外の対策としては、ルンルンきぶんを自身に付与させる方法がある。
ファニー属性でルンルンきぶんを付与できるのは「キティサーバル」が存在し、フォトの場合は「花咲く思い出」「楽しくダンスダンス♪」が存在する。
ルンルンきぶん状態になれば、その間だけMP増加量減少状態が解除されるので、MPがある程度溜まりやすくなる。
ただし、こちらは相手にびりびり状態を付与させるのとは違い、自身のみしか対策ができないため、パーティ全体で対策を取ることが出来ない。
どうしてもパーティ全体に耐性を付与させたいのであれば、別属性のフレンズを利用して「【みんなでジャスティス】ハクトウワシ」「【わっふいわっふ~い!】マイルカ」の待機スキルで対応は可能だが、継続ターン数や発動回数から永続的に防ぐのは不可能なためお勧めはできない。
びりびり状態でもルンルンきぶんでも対策できない場合は、MP増加量減少状態の対策は諦めて、毎ターンMP減少攻撃を対策するのもありだ。
この状態を解除できるのは「ゴールデンタビータイガー」の待機スキルが有効で、味方全体に適用し、発動率も100%のため非常に扱いやすい。
あとは、「ピーチパンサー」の得意技等で相手の命中率を下げて、攻撃を回避してくれることを祈ろう。
※2023年7月シーズンからはMP増加量減少ギミックがなくなった。
びりびり状態でダメージを通しやすくする
前述した通り、相手をびりびり状態にできれば、相手の被ダメージを大きく増加させることが出来るので、記録を大きく伸ばすチャンスにつながる。
一番扱いやすいフレンズとしては「リュウキュウイノシシ」がよく、被ダメージ増加以外にもMP増加量減少効果解除にも役立つ。
勿論のこと、びりびり状態の付与は確実でない点や、そもそも10ターン以内にMPを溜め切れるかという問題も存在するので、記録を伸ばせるかは運にも左右されるが、「リュウキュウイノシシ」を既に招待しているのであればぜひ使いたいフレンズと言えるだろう。
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