けものフレンズ3の『ジメジメ?梅雨のちゃぷちゃぷ大騒動!しょうたい(後半)』にて、新フレンズ「キンイロジャッカル」が登場した。
同じタイミングに実装された星4フォト「ごろぴか、どどーん!」も並べて解説していくことにする。
キンイロジャッカル
「キンイロジャッカル」はフレンドリー属性のフレンズ。
高めの体力と守りが特徴の耐久寄りのステータス。
発動率の高いかばう効果をキセキ特性にて持ち合わせているが、残念ながら「アフリカンゴールデンウルフ」を支援する効果は持っていない。
味方を守る盾役として優秀
「キンイロジャッカル」はキセキ特性にかばう効果を持っており、味方の被弾を防ぐことが可能で、耐久性も高いことからかばう効果と非常にマッチしている。
発動率も50%と非常に高く、同じくかばう効果を持つ「エゾヒグマ」「ロバ」の発動率よりも大きく上回る。
これを利用して、「キンイロジャッカル」に守りを固めるフォトで構成してしまえば、かなり強固な盾役として完成する。
ただし、「エゾヒグマ」「ロバ」のようにかばうが発動した時の被ダメージ減少効果は持ち合わせていないため、この点に関してはやや「キンイロジャッカル」が劣ることになる。
他にも細かい点にはなるが、『ギブアップになる仲間がいる場合は優先してかばう』という説明文が無いため、かばう味方の優先度も若干異なる点は認識しておいた方が良いだろう。
サブアタッカーも兼任できる
「キンイロジャッカル」のステータスは耐久寄りではあるが、自身の与ダメージバフ効果や、けものミラクルが攻撃技であることから、サブアタッカーとしても運用することが出来る。
お世辞にも攻撃は高い値とは言えないため、瞬間火力を求めるようなアタッカーとしては難しいが、長期戦を強いられるような敵との戦闘であれば十分機能してくれるだろう。
待機スキルは発動回数が3回と多く、強化値も15%と高い点が魅力だが、継続ターン数は短い。
そのため、待機スキルを発動した次のターンは必ず攻撃人参加させるように心がけたい。
特に、けものミラクルが発動できる状態でこの待機スキルを起動させる運用が好ましいだろう。
けものミラクルではヘイトが大幅に上昇するが、同時に被ダメージ減少効果も働き、「キンイロジャッカル」自身の高い耐久性もあるので然程たいした問題ではない。
逆に、特性では体力が50%切ると与ダメージ増加バフが発動し、より火力のアップが見込めるので都合がいい部分もある。
目的に応じた体力管理が必要
タンクとアタッカーを兼任できる「キンイロジャッカル」ではあるが、それぞれの役割をいつでも全力に担当できるわけではない。
特にタンク役として有能な効果であるかばう効果は、体力が50%以上の時でないと発動しない仕様となっている。
結果的に体力が50%を下回った場合はかばう効果がなくなり、けものミラクルを介さないとヘイトも上昇しないためタンク役として機能しない。
常時盾役として運用したいのであれば、体力を減らさないよう体力回復面をフォトや味方のフレンズで強化するか、「大海を往く」等のヘイトが常時上昇フォトを装備させる必要がある。
その逆も然りで、アタッカーとして運用する場合は体力50%以上では与ダメージバフ効果が働かず、最大火力は見いだせない。
よって、「キンイロジャッカル」をタンク役として扱うために耐久にヘイトを強化するのか、アタッカー役として扱うために火力を強化するのか目的を明確にし、体力管理やフォト構成をするのが重要になってくる。
両刀型として運用させるのももちろん良いが、いつでも都合よく役目を切り替えられるわけではない点は認識しておきたい。
ごろぴか、どどーん!
画像は完凸後の効果で、完凸前は与ダメージ増加が8%となる。
フレンドリー、アクティブ属性限定の効果ではあるが、味方全体に効果が及ぶため、フォトを装備していないアタッカーにもバフ効果が働く点はありがたい。
そのため、フォト枠は割くことになるが、5枚集めたとしても完凸させずにパーティ全員に装備させた方が火力は向上する。
攻撃のステータスは高いが、味方全体に効果が及ぶ点を活かし、バッファー等に装備させることが望ましい。
その分、アタッカーにはより火力アップが見込めるフォトを優先させることで、「ごろぴか、どどーん!」のバフ効果も無駄なく恩恵を得られる。
フレンドリー属性でびりびり状態にできるフレンズは「ライジュウ」「シヴァテリウム」「ガチャピン」が存在し、アクティブ属性は「ディアトリマ」「エメラルドツリーボア」がいる。
中でも、「ライジュウ」と「エメラルドツリーボア」はこのフォトと同様にびりびり状態の相手に火力が上がる効果を自身でも備えているため、更なる火力の底上げを狙うことが出来るだろう。
まとめ
「キンイロジャッカル」は攻守の両刀を兼ね備えたフレンズで、味方を被弾から守るかばう効果をもっているのが特徴的。
ただし、両方の役目が中途半端にならないように体力管理する運用が必要で、場合によっては攻撃歌手美化どちらか一方に極振りした運用にするのも一つの術だろう。
コメント