けものフレンズ3の『12月体力測定しょうたい』にて、新フレンズ「バンテン」が登場した。
同じタイミングに実装された星4フォト「タケノコみつけました~♪」も並べて解説していくことにする。
バンテン
「バンテン」はフレンドリー属性のフレンズ。
ステータスは耐久寄りの内容となっている。
フレンズの姿ではタケノコが好きなようだが、リアル動物では木の葉をメインとして食す。
火力アップ効果が豊富
「バンテン」は自身の与ダメージを増加する効果を豊富に持っており、けものミラクルをはじめ、待機スキル、特性、キセキ特性に備えている。
いずれの強化値もそこそこ高く、待機スキルを2回発動させた状態ですべて合わせれば約1.9倍に至り、かなり高いと言えるだろう。
ただし、素の攻撃ステータスがさほど高くない点や、けものミラクルのダメージ量の低さ、プラズムの低さが仇となり、ほかのアタッカーと肩を並べると上位層に入り込むのは難しいだろう。
攻撃のステータスはフォトでしか補えず、けものミラクルのダメージ量やプラズムはどうにもならないが、与ダメージバフに関してはフォトとほかのフレンズ次第でより強化することができる。
また、バフを上げるということは倍率に倍率がかかることになるため、単純に攻撃のステータスを上げるより強化値が高まる。
そのため、「バンテン」をアタッカーとして扱うなら、採用するフォトやほかのフレンズは「バンテン」の与ダメージを増加させるものを優先して採用するのが良いだろう。
味方にびりびり耐性を付与
味方にびりびり耐性を付与できるフレンドリー属性のフレンズには「バンテン」のほかに「ライジュウ」「【大きな瞳の美人顔】サーバル」がおり、まだ3人しかいない。
その点から見れば「バンテン」のびりびり耐性は貴重な効果と言えるだろう。
また、キセキ特性には別でびりびり耐性(低)を付与することができる。
元々特性で耐性を付与できるのであまり意味なさそうには思えるが、今後びりびり耐性を減少してくるフレンズや敵が登場した場合は、耐性弱体化の相手も含めてびりびり対策を行えることになる。
くらくら耐性(低)も同様で、「イエイヌ(雑種)」を採用してくらくら耐性を整えているのであれば、「バンテン」のくらくら耐性により「セキショクヤケイ」などのくらくら耐性弱体化に対応が可能だ。
ただし、「バンテン」の体力が50%以上ないと発動できない点には注意しよう。
しょんぼりきぶんには注意
攻撃ステータスやけものミラクルのダメージ量を代償に、与ダメージバフが非常に多い「バンテン」だが、バフに特化している結果「ヒクイドリ」などのしょんぼりきぶん状態を使ってくる相手にはめっぽう弱いことになる。
バフ効果が使えなくなると火力を維持できるものが何もなくなってしまうため、アタッカーの役割も果たせなくなるので、必ず対策しておきたい。
フレンズで対策する場合は「キュウビギツネ」が必要で高確率でしょんぼりきぶん状態から守ってくれる。
フォトの場合は確率はやや落ちるが「まよなかぴかぴか」「ワンツーステップ」で対応可能だ。
タケノコみつけました~♪
画像は完凸後の効果であり、完凸前は毎ターンMP増加が2となる。
MPを毎ターン3加速させる効果を持つが、体力50%以下という条件がなかなか厄介である。
同じ条件で発動する「しんけんしょうぶ」ならMPは4加速できるが、あちらは攻撃寄りの効果とステータスに対して、「タケノコみつけました~♪」は耐久寄りの内容となっているため運用目的が異なる。
「しあわせのうたごえ」と併用すれば、あちらは体力50%以上の時にMP加速効果が起動するため、常時MPを溜め続けることは可能になる。
ただし、そのためだけにフォト枠を2個潰すのは懸念があり、そもそも耐久型のフレンズに持たせるのであれば、体力をわざわざ減らしてMPを加速させる目的は明確化しておく必要があるだろう。
まとめ
「バンテン」は攻撃のステータスが恵まれないかった分、与ダメージバフ効果の豊富さで自身の火力を上げて戦うことができるフレンズになる。
ただし、バフ効果に偏らせた分、しょんぼりきぶんの状態異常に関しては対策しておく必要があるだろう。
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