けものフレンズ3の『時を超えて…修久のフレンズ3の『時を超えて…悠久の昔からこんにちは!しょうたい』にて、新フレンズ「ドルドン」が登場した。
同じタイミングに実装された星4フォト「ひといきたいむ」、星3フォト「あたたかなうみのいろ」も並べて解説していくことにする。
ドルドン
「ドルドン」はリラックス属性のフレンズ。
高めの体力とプラズムが特徴的。
暖かい海に生息にされていたと考えられており、群れを形成したり、イルカと同じ流線型の身体を持つなどイルカに似た生態を持つ。
高音を使った仲間とのコミュニケーションまでできたのではないかと推測されているが、イルカの様に超音波で物体の距離や大きさを測るエコロケーション能力までは持たなかったとされている。
火力はサブアタッカー並み
「ドルドン」は自身の火力を上げるバフ効果を複数持っており、特にキセキ特性の強化値が非常に高い。
体力50%以下という発動条件はネックではあるが、守りのステータスが然程高くないため、ある程度攻撃を貰いながら体力を半分以下を狙っていきたい。
また、プラズム値も高いためTryフラッグによるプラズムバフや、隊長スキルの「もーっとプラズム」とは相性が良く、Tryフラッグ軸のパーティでもその恩恵を得やすい。
ただし、攻撃のステータスやけものミラクルのダメージ量は低いわけではないが、あまりぱっとしない数値となっており、現環境の高火力アタッカーと比較するとどうしても低さが目立ってしまう。
瞬間火力には大きく期待できないため、採用するならサブアタッカーとして扱うのがちょうどいいだろう。
僅かではあるが味方の火力を強化するバフ効果も備えているため、メインアタッカーの火力の底上げにも貢献することができる。
容易にぼんやりうっかり状態を狙える
ファニー属性の相手限定ではあるものの、得意技で高確率でぼんやりうっかり状態にできる貴重なフレンズであり、「ドルドン」を除くと現在は「ゲンブ」「ダイアウルフ」しかいない。
継続ターンは1ターンと短いが、ちからくらべならMPを高速で溜めてくる「チンチラ」「ヤタガラス」を足止めできるのはかなり大きい。
MPが溜まってほしくないフレンズをぼんやりうっかり状態にさせておいて「マーモット」を倒せば、MP加速を不発にさせるといった動きもできる。
別の使い方としては、ぼんやりうっかり状態の相手を攻撃する際に味方のリラックス属性の火力が上がる効果を持つ「ケルベロス」とは相性が良く、「ドルドン」の得意技が実質リラックス属性の味方全体の火力バフに成り代わる。
この戦法で戦う場合は、得意技で低確率ぼんやりうっかり全体攻撃を行える「シーラカンス」も合わせて使うことで、より理想の動きが可能だ。
味方のMPを毎ターン加速できる
キセキ特性にてリラックス属性の味方のMPを毎ターン加速できるのが優秀で、増加量も3と大きい。
この効果を存分に活かしていくにはやはり長期戦で活用することになるだろう。
MP加速効果は自身のけものミラクルを早く撃てるようになるのは勿論だが、リラックス属性のフレンズにはMPを加速させられるフレンズが多いので、それらと組み合わせることでよりけものミラクルを撃ちやすくなる。
例えば、「真・青龍」なら「ドルドン」と同様にキセキ特性で味方のMPを加速できるほか、けものミラクルに必要なMPも少なく扱いやすい。
さらにけものミラクル後は自身のMPを大きく加速できるため、2回目以降のけものミラクルはかなり容易となる。
「ちびくまモン」も複数のMP加速効果を持つことと、必要MPが少ない点においては「ドルドン」と併用することでより恩恵を感じやすい。
他にも、いかに早くMP加速効果でMPを溜められるかがカギになる「キングチーター」とも相性が良いと言えるだろう。
ひといきたいむ
画像は完凸後の効果であり、完凸前は与ダメージ増加、命中率増加が5%となり、毎ターンプラズムチャージ効果がなくなる。
与ダメージ増加のバフ効果はそこまで高くないものの、プラズムチャージ効果を追加できるのは優秀でこちらがメインとなる。
そのため、完凸させるのは必須となるだろう。
Tryフラッグ中心で固めているパーティで採用すると効果を発揮できるのは勿論のこと、隊長スキルで「もーっとプラズム」を使っている場合も恩恵が大きい。
他にも、ためこみ上手持ちで1ターンに2回攻撃系けものミラクルを使う場合に、2回目のけものミラクルにプラズムチャージ効果が乗らないため、このフォトを採用することでそのロスを回避するために使える。
星4フォトでプラズムチャージ追加効果を持つフォトはこれが初となる。
今までは、プラズムチャージ効果をフォトで得るためには星3フォトの「チョコレート・トラップ」を使うのが主であり、「ひといきたいむ」なら「チョコレート・トラップ」の攻撃ステータスや火力バフよりも高いのでこちらが上位互換と言える。
懸念としては、フォトタイプが競合しやすい足跡マークであるため、「チョコレート・トラップ」から差し替える場合は他のフォトとも検討が必要になるだろう。
あたたかなうみのいろ
完凸前は命中率増加が2%となる。
ひやひや耐性を持つ点が強みとなるフォトだが、発動条件に体力50%以上という点がネックとなる。
常時ひやひや耐性を持たせたいのであれば、同じレアリティの「お料理教室」「Rockin’ time」を採用するのが無難である。
ただ、「お料理教室」「Rockin’ time」より守りのステータスが高いため、多少は体力50%以上を維持しやすいという部分はある。
また、フォトタイプも「お料理教室」「Rockin’ time」と異なる青タイプであるため、フォトが競合してしまう場合は訳ありでこちらを採用するというのも悪くはないだろう。
まとめ
「ドルドン」はぼんやりうっかり状態を比較的簡単に狙える点や、MP加速効果を持つため、これらを起点に攻めていくパーティを構築することで活躍できるフレンズと言えるだろう。
火力面に関してはかなり高いとは言いづらいので、メインアタッカーとなる相性の良い「ケルベロス」「真・青龍」と組み合わせてパーティのパワーを高めたいところだ。
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