スポンサーリンク
スポンサーリンク

【ポケカ】「ホウオウV」の特性「ふっかつのほのお」!4エネ加速でやりたい放題!?

ホウオウVポケモンカード

『白熱のアルカナ』に「ホウオウV」が収録されることが決定した。

この「ホウオウV」は特性で「ふっかつのほのお」を持っており、トラッシュから自身をベンチに呼び出し、さらに基本エネルギーもトラッシュから3枚選んで自身に付けることが出来る効果を持っている。

今回は「ホウオウV」の特性「ふっかつのほのお」に注目して、これと相性の良いカードを紹介して評価していくことにする。

スポンサーリンク

ホウオウV

ホウオウV

「ホウオウV」の特性「ふっかつのほのお」はこのカードをトラッシュからベンチに出し、トラッシュから基本エネルギーを4枚選んでベンチに出した「ホウオウV」につけることができる。

特性を利用した場合はそこで自分の番が終わってしまうデメリットはあるが、大量にエネルギーを加速してベンチに呼び出せる点は非常に魅力である。

エネルギー加速が主体となる効果なので、序盤に「ハイパーボール」や「博士の研究」などのカードで「ホウオウV」と基本エネルギーカードをトラッシュへ送って積極的に特性を使っていきたいところだ。

逆に番が終わってしまう点を考慮すると、お互いの育ったポケモンたちが早い展開でバトルを行っていく対戦終盤でこの特性を使っていくのは、タイムロスとなってしまうためなるべく使いたくはない。

また、この特性がある限り何度でも復活できるので無敵のような効果には思えるが、「ホウオウV」自身がポケモンVであるため、倒されるとサイドを多く取られてしまうことを考えると、特性を使った後はなるべく倒されないように心がけたいところだ。

技の「レインボーバーン」は基本エネルギータイプの種類の数×30ダメージアップするので、全タイプの基本エネルギーを付ければ最大340ダメージまで出すことが出来、ポケモンVMAXをワンパンできる火力を出すことが出来る。

ただ、最大火力を出す前提でこのカードを採用するなら必然的に全てのタイプの基本エネルギー採用が必須になるので、デッキ構築の難易度はそれなりに上がってくるだろう。

また、特性と技の相性はこれ以上ないくらい噛み合っているが、特性を利用しても集められる基本エネルギーのタイプは4種類までだ。

残りの4タイプの基本エネルギーを手貼りだけで付けていくのは現実的ではないため、少なくとも何かしらのエネルギー加速手段は必要になってくる。

スポンサーリンク

相性の良いカード

「ホウオウV」の「レインボーバーン」で最大火力の340ダメージを出せるのは強力ではあるが、この「ホウオウV」は特性の「ふっかつのほのお」により、エネルギーを大量に溜めることが出来る点に大きな魅力がある。

この特性を活かしたうえで、相性の良いカードを紹介していこう。

場のエネルギーの数に応じて火力が増すポケモン

「ホウオウV」の「ふっかつのほのお」で付けられる基本エネルギーは4枚とも同じタイプのエネルギーでもよい。

そのため、必ずしもこのポケモンをアタッカーとして扱うのではなく、エネルギーを溜める加速要員として扱うのも悪くない。

例えば、「ダークライVSTAR」の「あくのはどう」は自分の場の悪エネルギーの数×30ダメージ追加となるため、「ホウオウV」の「ふっかつのほのお」で悪エネルギーを4つ付ければそれだけで「あくのはどう」素点と合わせて150ダメージを確保したことになる。

このように「ホウオウV」自身が戦わずとも、場にエネルギーを持ってきてくれることにより他のポケモンを活躍させるという活用の仕方がある。

特に悪タイプには「ガラルファイヤーV」の「じゃえんのつばさ」や、「ガラルファイヤー」の「じゃあくチャージ」、グッズの「ダークパッチ」など、悪エネルギーを加速させる手段が非常に豊富なため、これらを組み合わせれば素早く場にエネルギーを溜めることが出来、「ダークライVSTAR」の火力を一気に上げることが出来る。

これは「こくばバドレックスVMAX」でも同様な戦い方が可能で、「ホウオウV」の「ふっかつのほのお」で超エネルギーを加速すれば、「こくばバドレックスVMAX」の「ダイガスト」で130ダメージは保証されることになる。

また、超エネルギーの加速手段は「ホウオウV」以外にも「こくばバドレックスVMAX」自身の特性「めいかいのとびら」「ピッピ」の特性「おつきみパーティ」「ガラルフリーザー」の「れいこくチャージ」などで大量に加速できるので、簡単に場のエネルギー数を増やすことが出来る。

このパターンは他にも「パルスワンVMAX」「フシギバナVMAX」をアタッカーとする場合でも同じことが言える。

これらのポケモンと組み合わせてデッキ構築を考えてみるのも面白いだろう。

場のエネルギーを消費して火力が増すポケモン

先程の「ダークライVSTAR」や「こくばバドレックスVMAX」のように、場のエネルギーを参照するポケモンとも相性が良いが、これと似た形で場のエネルギーを消費するポケモンとも「ホウオウV」の相性は良い。

例えば、「ミュウツーVSTAR」の「サイコパージ」は場の超エネルギーを任意の数だけトラッシュし、その枚数×90ダメージの威力を出すことが出来る。

即ち、「ホウオウV」の「ふっかつのほのお」で4枚の超エネルギーを持ってくることが出来るので、3枚消費でポケモンVSTARワンパンの270ダメージ、4枚消費でポケモンVMAXワンパンの360ダメージを叩き出せる。

火力は落ちるが「マホイップVMAX」「ライチュウV」でも同じような動きが可能だ。

欠点としては、エネルギーを消費し切った「ホウオウV」は完全に機能しなくなりベンチを圧迫するだけのお荷物になることだ。

相手の「ボスの指令」の的になりやすいので、不要になった場合は「ウォロ」などでトラッシュへ送ってあげたいところだ。

また、先程の「ダークライVSTAR」等とは違い、技を使うたびに場のエネルギーを消費していくため、「ホウオウV」のように一時的なエネルギー加速ではなく、継続的にエネルギーを加速する手段が求められる。

「ホウオウV」もトラッシュに行けば特性を何度も使えるため無理矢理継続的に使うこともできなくはないが、先程述べた通り「ふっかつのほのお」は使った時点でその晩が終了してしまいタイムロスが発生するので、無暗に乱用するのは効率的なエネルギー加速手段とは言えないだろう。

多色のエネルギーを必要とする技を持つポケモン

一部のポケモンでは技に必要なエネルギーに複数のタイプを求めてくるものが存在する。

これはドラゴンタイプのポケモンによく見られる傾向だが、ドラゴンタイプ以外のポケモンでもこれに該当する者が存在する。

複数のタイプのエネルギーを要求する技は強力なダメージや効果を持つものが多いが、その分タイプが複数になるため準備が難しく、要求されるエネルギーの個数も多い傾向になるのが難点だ。

これを「ホウオウV」の「ふっかつのほのお」で解決することが出来る。

例えば、「イベルタル」の「アメイジングデス」は相手ポケモンを必ず気絶させる効果を持つ強力な技となっているが、必要なエネルギーは炎、超、悪エネルギーが各1個と、無色エネルギーが2個の計5個分のエネルギーが必要で非常に重い。

「イベルタル」はHPが110と低く一撃で倒される可能性が高いため、少なくとも手貼りだけでエネルギーを揃えていては「アメイジングデス」を使うまで場にとどまり続けることは不可能だろう。

そこで、「ホウオウV」の「ふっかつのほのお」を使えば、4枚のエネルギーを自身に付けて場に持ってくることが出来るので、あと1枚は手貼りをして5枚のエネルギーを用意したことになる。

そして、肝心のエネルギーの付け替え手段は「ネジキ」を使うのが非常に便利だ。

「ネジキ」はトラッシュのたねポケモンと場のポケモンを入れ替え、且つエネルギーやダメカン等のステータスは新しく出たポケモンに引き継がれることになる。

これにより、トラッシュの「イベルタル」をエネルギーを溜めた「ホウオウV」と入れ替えてあげれば、「アメイジングデス」の準備はほぼほぼ整ったことになる。

複数タイプのエネルギーを必要とするポケモンとして「マホイップ」とも相性が良いだろう。

「マホイップ」は自分の場の基本エネルギーのタイプ数×40ダメージの技「レインボーフレーバー」を持っているので、「ホウオウV」の「ふっかつのほのお」を使えばそれだけでも素点と合わせて170ダメージは保証される。

さらに、サポートの「マスター」を使えば、3タイプのエネルギーを準備できるので、「ホウオウV」自身もアタッカーとして起用できるほかに、「マホイップ」の特性「ついかオーダー」により、「マスター」の使った後番が終了してしまうデメリットも打ち消すことが出来る。

他には複数タイプのエネルギーを付けることでタイプを複数持つことが出来る「カクレオン」と組むのも面白い。

「カクレオン」の特性「いろいろへんげ」はこのポケモンに付けた基本エネルギーのタイプになり、複数のタイプのエネルギーを付けた場合は、付けたエネルギーのタイプ全てが適用され、何種類ものタイプに同時になれる異質な効果を持ったポケモンだ。

先程と同様に「ネジキ」でエネルギーの貯めた「ホウオウV」と入れ替えれば、「カクレオン」のタイプが複数になり相手の弱点を突きやすくなるので、「ばつぐんグラス」を付ければ弱点3倍計算となり、「カクレオン」の「かいてんアタック」が270ダメージとポケモンVSTARをワンパンで倒すことが可能になる。

このように、複数のタイプのエネルギーを必要とするポケモンと組み合わせれば、「ホウオウV」の特性をより活かすことが可能になるだろう。

また、複数タイプのエネルギーを使うのであれば「ミラージュゲート」も併せて採用したいところだ。

「ミラージュゲート」を使うためには、「キュワワ」や「アクロマ」である程度ロストゾーンにカードを送る手段が必要になるが、コストもなく2タイプ分のエネルギーを調達できるのは非常に強力だ。

大量のエネルギーを必要とするポケモン

大量にエネルギーを付けて火力を上げることが出来るポケモンとも「ホウオウV」の相性は良好である。

エネルギー量で火力が上がるポケモンは多数いるが、例を挙げるなら「ハピナスV」と組ませるのは面白いかもしれない。

運用の仕方は先程の「ネジキ」を利用したやり方と同じで、エネルギーを溜めた「ホウオウV」に「ネジキ」で「ハピナスV」と交換してエネルギー準備を短縮するというやり方である。

「ハピナスV」であれば耐久力が高いため場持ちも良く、自身の技「ハッピーボンバー」でもエネルギーを加速することが出来るため、「ホウオウV」の一時的なエネルギー加速だけに頼るという依存が無くなるのも良い。

他にも、単純に必要エネルギー数が多いポケモンとも組ませやすいので、「ホウオウV」の「ふっかつのほのお」で鋼エネルギーを溜めて、「ネジキ」で「オリジンディアルガVSTAR」と入れ替えれば「スタークロノス」でもう一度自分のターンというロマン運用も可能になってくる。

ホウオウVを守る手段

「ホウオウV」は「ふっかつのほのお」でエネルギーを溜めることはできるが、その晩を終了してしまうため、エネルギーが溜まった状態で相手に番を渡すことになってしまう。

ここから考えられることとして危険なのは、「ボスの指令」で「ホウオウV」が呼び出されワンパンされてしまうことだ。

こちらは番を終わるという大きなデメリットを背負ったうえでのエネルギー加速をしているため、その「ホウオウV」が気絶してしまっては大きなディスアドバンテージを負うことになってしまう。

また、「ホウオウV」自身にエネルギーが溜まっていなかったとしても、ポケモンVである以上倒されるとサイドを2枚取られるのは大きな痛手である。

そのため、「ディアンシー」は採用しておきたいカードだ。

「ディアンシー」は特性の「プリンセスカーテン」により、自分のベンチポケモンは相手のサポートの効果を受けなくなるので「ボスの指令」から守ることが出来る。

勿論、「クロススイッチャー」を使われたり、「あなぬけのヒモ」で「ディアンシー」をベンチに戻された後に「ボスの指令」を使われるなど、突破口はあるため完全に守れるわけではないが安全度は飛躍的に上がる。

「ホウオウV」のためだけに「ディアンシー」を採用するのは重いようにも思えるが、「ふっかつのほのお」で呼び出した「ホウオウV」を次のターンで相手に狩られる損失は非常に大きいため、採用価値は十分にあると言っていいだろう。

まとめ

「ホウオウV」の「レインボーバーン」による火力も見事だが、「ふかっつのほのお」によりエネルギーを大量に溜めることが出来るという特性を活かせば、他のポケモンの強さをより発揮させることが出来るので、様々なデッキで「ホウオウV」の活用方法を考えてみたいものだ。

ポケモンカードゲーム ソード&シールド 強化拡張パック 白熱のアルカナ 1box


ブログランキング・にほんブログ村へPVアクセスランキング にほんブログ村

コメント

タイトルとURLをコピーしました