6/4(土)発売の『メガロードパック』に「サイキック・ダイバージェンス」が収録されることが決定された。
このカードについて触れて詳しく解説していきたい。
サイキック・ダイバージェンス
魔法カード
https://twitter.com/YuGiOh_RUSHDUEL/status/1522516530847756288
【条件】自分フィールドに表側表示モンスター(サイキック族)がいる場合、500LPを払って発動できる。
【効果】相手フィールドの魔法・罠カード1枚を選んで持ち主のデッキの上に戻す。
自分フィールドにサイキック族がいれば、500ライフポイントという少ないコストで発動でき、相手の魔法、罠カードを1枚デッキトップにバウンスできる効果を持つ。
このターン自分のサイキック族モンスターを展開して攻めていくのであれば、このカードでバウンスしておくことで、より安心して殴ることができる。
ラッシュデュエルにはチェーンが無いので、この効果で選んだ魔法、罠カードがチェーンを組んで発動して、不発で終わってしまうということはなく、確実にバウンスすることができる。
デッキトップに送ることができるので、次の相手のターンのドローフェイズ時では、間接的に相手のドローできるカードを1枚封じたことになる。
勿論、墓地に送れない分、その魔法、罠カードが再利用される可能性は十分にあるので過信はできない。
相性の良いカード
先程述べた通り、対象のカードを墓地へ送れない限り、次の相手ターン以降で再利用される可能性は十分に高い。
それを阻止したいのであれば、非常に相性の良いカードがある。
それが「リズミカル・パフォーマー」だ。
「サイキック・ダイバージェンス」で相手カードをバウンスした後、「リズミカル・パフォーマー」の効果で相手のデッキトップを墓地へ送る効果を使えば、確実に墓地へ落とすことができる。
さらに「リズミカル・パフォーマー」は相手のデッキトップから墓地へ送ったカードが、魔法、罠カードであれば、自分はカードを1枚ドローできるというおまけ付きである。
そのうえ、「リズミカル・パフォーマー」自身がサイキック族モンスターであるため、「サイキック・ダイバージェンス」の発動条件を既に満たしていることになる。
ここまで相性が良いと、これを狙って作ったかと思われても仕方ないカードである。
「リズミカル・パフォーマー」を採用して、「サイキック・ダイバージェンス」を使わないという理由はほぼ無いだろう。
まとめ
低コストで相手の魔法、罠カードを1枚バウンスできる非常に扱いやすいカードで、サイキック族主体のデッキであれば、是非採用したい。
また、「リズミカル・パフォーマー」との相性は抜群で、このカードとセットで使ってくれと言わんばかりに、お互いの効果が合致している。
片方をデッキに採用するなら、もう片方のカードも採用してあげよう。
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