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【遊戯王OCG】新カテゴリ『御巫』が登場!装備魔法を駆使して自爆特攻で戦うテーマ!?

オオヒメの御巫遊戯王

遊戯王OCGにて『デッキビルドパック アメイジング・ディフェンダーズ』に新カテゴリ『御巫』が登場し、「剣の御巫ハレ」「鏡の御巫ニニ」「オオヒメの御巫」「天御巫の闔」「伝承の大御巫」「御巫の火叢舞」「御巫の祓舞」「御巫の誘い輪舞」「御巫神楽」「御巫の契り」「御巫かみくらべ」が収録されることが決定された。
今回はこれらのカードについて相性の良いカードや詳しく考察をしていきたい。

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剣の御巫ハレ

効果モンスター
星3/炎属性/戦士族/攻 0/守 0
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが装備カードを装備していない場合
このカードの戦闘で発生する自分への戦闘ダメージは0になり、
装備している場合、このカードは戦闘では破壊されず、
このカードの戦闘で発生する自分への戦闘ダメージは代わりに相手が受ける。
(2):このカードに装備カードが装備された場合に発動できる。
デッキから「御巫」装備魔法カード1枚を手札に加える。

遊戯王カードWiki

攻守0の低ステータスであるが、1つ目の効果により装備魔法の有無に関わらず戦闘ダメージを受けることが無いはない。

むしろ、装備カードを装備している場合は、自分に発生する戦闘ダメージを相手に跳ね返すので、自爆特攻を試みて攻めることができる。

この点から「脆刃の剣」とは相性が非常によく、相手モンスターに装備させることで、装備カードを装備したこのカードが「脆刃の剣」を装備した相手モンスター自爆特攻を行うことで、「脆刃の剣」の効果で相手に戦闘ダメージが発生する上に、このカードの効果で自身が受ける戦闘ダメージも肩代わりさせ、大きなダメージを見込むことができる。

2つ目の効果は装備カードをサーチする効果で、『御巫』は装備カードを軸に展開、制圧をしていくテーマであるため、『御巫』デッキを回す要の効果となる。

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鏡の御巫ニニ

効果モンスター
星3/水属性/魔法使い族/攻 0/守 0
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが装備カードを装備していない場合
このカードの戦闘で発生する自分への戦闘ダメージは0になり、
装備している場合、このカードは戦闘では破壊されず、
このカードの戦闘で発生する自分への戦闘ダメージは代わりに相手が受ける。
(2):このカードが装備カードを装備している場合、相手ターンに、
相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターのコントロールをエンドフェイズまで得る。

遊戯王カードWiki

1つ目の効果は、先程の「剣の御巫ハレ」と同様。

2つ目の効果は、装備カードを装備している場合、相手モンスターのコントロールを得る効果を持つ。

相手ターンにしか発動できずエンドフェイズまでと、コントロールを得たモンスターに対して何かできる自由度は低いが、相手の展開のカギとなるモンスターを奪うことができれば、相手の動きに大きく抑制をかけることができる。

「御巫の祓舞」を装備していれば、このカードの効果で相手モンスターを奪い、さらに相手がモンスターを特殊召喚した場合は、「御巫の祓舞」の効果で奪ったモンスターと特殊召喚された相手モンスターを選択すれば、ノーコストで2体のモンスターをバウンスさせることができ、非常に優秀な妨害効果となる。

オオヒメの御巫

儀式・効果モンスター
星6/光属性/天使族/攻 0/守 0
「御巫神楽」により降臨。
このカード名の(1)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):手札のこのカードを相手に見せて発動できる。
デッキから「オオヒメの御巫」以外の「御巫」カード1枚を手札に加える。
その後、自分の手札を1枚選んで捨てる。
(2):このカードは戦闘では破壊されず、このカードの戦闘で発生する自分への戦闘ダメージは代わりに相手が受ける。
(3):自分・相手ターンに、自分の墓地の装備魔法カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを装備可能なフィールドのモンスター1体に装備する。

遊戯王カードWiki

1つ目の効果のサーチ候補としては、このカードを特殊召喚できる「御巫神楽」「伝承の大御巫」が良いだろう。

「伝承の大御巫」から特殊召喚できるため、このカードと手札1枚があれば、簡単にフィールドに呼び出すことができる。

これを活かし、「宣告者の神巫」で「虹光の宣告者」を墓地に落とし、「オオヒメの御巫」サーチして「伝承の大御巫」をサーチすれば、フィールドにレベル6を2体並べることができ、ランク6のエクシーズモンスターや「アルティマヤ・ツィオルキン」さえも呼び出すことができ、ユニークな動きが可能となる。

上記の動きで「伝承の大御巫」ではなく、「御巫神楽」をサーチした場合は、レベル6となった「宣告者の神巫」をリリースして「オオヒメの御巫」を儀式召喚し、「宣告者の神巫」がリリースされたことにより、レベル2以下の天使族モンスターをリクルートするという動きもできる。

【遊戯王】虹光の宣告者【ノーマル】

サーチ後は手札から墓地へ送るカードを選ばなければならないが、装備カードを送っておけば、このカードの3つ目の効果で利用できるので、デメリットにならないのが優秀だ。

2つ目の効果は下級の『御巫』モンスターと似たような戦闘破壊耐性効果だが、こちらは装備カードが無くても常時戦闘ダメージ跳ね返し効果が付与されているので優秀である。

3つ目の効果は墓地から装備カードを好きなモンスターに装備させる効果で、「御巫の火叢舞」でこのカードに破壊耐性を付与したり、「御巫の誘い輪舞」で相手モンスターを奪ったりと用途は様々である。

このカードの1つ目の効果や、「伝承の大御巫」の効果で、自分が必要とする装備カードを墓地へ送っておくのが良いだろう。

天御巫の闔

フィールド魔法
(1):装備カードを装備したモンスターが自分フィールドに存在する限り、
攻撃可能な相手モンスターは装備カードを装備したモンスターを攻撃しなければならない。
(2):自分の「御巫」モンスターが戦闘を行う場合、
相手はダメージステップ終了時まで魔法・罠・モンスターの効果を発動できない。
(3):自分の「御巫」モンスターが攻撃を行ったダメージステップ終了時、
自分フィールドの装備カード1枚を墓地へ送って発動できる。
そのモンスターはもう1度続けてモンスターに攻撃できる。

遊戯王カードWiki

1つ目は相手の戦闘を強制させる効果、2つ目は『御巫』モンスターの戦闘時にカードの効果を発動させない妨害効果、3つ目は装備カードをコストにして『御巫』モンスターを連続攻撃させる効果となっている。

1つ目と3つ目の効果により、戦闘ダメージを相手に肩代わりさせる『御巫』の本来の戦い方を実現、支援してくれている。

ただし、3つ目の効果は装備カードを消費する必要があり、下級の『御巫』モンスターは装備カードが無くなってしまうと戦闘ダメージの跳ね返し効果を失ってしまうので注意する必要がある。

2つ目の効果は、全ての種類のカードの効果を封じてくれるので、『御巫』モンスターの自爆特攻時に邪魔されなくなるのは評価できる。

伝承の大御巫

速攻魔法
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):手札から「御巫」モンスター1体を召喚条件を無視して特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターは相手エンドフェイズに持ち主の手札に戻る。
(2):自分メインフェイズに墓地のこのカードを除外して発動できる。
デッキから「伝承の大御巫」以外の「御巫」カード1枚を墓地へ送る。

遊戯王カードWiki

相手のエンドフェイズ時に手札にバウンスされるものの、儀式召喚に必要なリリースモンスターを用意しなくても「オオヒメの御巫」を特殊召喚できるのはなかなか優秀な効果である。

バウンスも手札に戻ってくるため、「オオヒメの御巫」の手札から発動するサーチ効果で「オオヒメの御巫」を特殊召喚する準備を簡単に整えられるので、デメリットにもなりづらい。

2つ目の効果は、「オオヒメの御巫」の3つ目の効果と相性が良く、装備させたい装備カードを墓地へ送ってやれば、即座に装備させることができる。

御巫の火叢舞

装備魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分の手札・墓地から「御巫」モンスター1体を選んで特殊召喚し、このカードを装備する。
その後、相手の墓地からモンスター1体を選んで効果を無効にして相手フィールドに特殊召喚できる。
(2):装備モンスターは効果では破壊されない。

遊戯王カードWiki

戦闘ダメージを肩代わりさせる『御巫』デッキは、相手モンスターがいないとその効果を発揮できないため、相手フィールドにモンスターを呼び出すことができる1つ目の効果は、『御巫』モンスターにとって非常に相性が良い。

効果も無効にできるので、そのモンスターを利用して相手が展開していくということもなり辛く、攻撃力の高いモンスターを呼べばその分戦闘ダメージが高くなるので、『御巫』モンスターの戦闘ダメージを肩代わりさせる効果がより活躍する。

ただし、相手の妨害や除去が強すぎて場を制圧されてしまった場合は、相手のフィールドに呼び出したモンスターも相手にとって有利になるモンスターにしかなり得ないので、逆転されて追い詰められてしまわないように注意したい。

2つ目の効果破壊耐性付与は単純に扱いやすく、『御巫』モンスターは装備カードを装備していれば戦闘破壊耐性も付与されるので、両方の面で破壊耐性が適用されるのは非常に心強い。

御巫の祓舞

装備魔法
「御巫」モンスターにのみ装備可能。
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):装備モンスターは効果では破壊されない。
(2):相手フィールドにモンスターが特殊召喚された場合、
自分及び相手フィールドのモンスターを1体ずつ対象として発動できる。
そのモンスターを持ち主の手札に戻す。

遊戯王カードWiki

1つ目の効果は「御巫の火叢舞」の2つ目の効果と同様。

2つ目の効果は単純に使う場合は1対1の除去効果となるが、「鏡の御巫ニニ」や「御巫の誘い輪舞」の効果で相手モンスターを奪っておけば、実質ノーコストで相手モンスター2体を除去することが可能になる。

御巫の誘い輪舞

装備魔法
相手フィールドのモンスターに装備できる。
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):「御巫の誘い輪舞」は自分フィールドに1枚しか表側表示で存在できない。
(2):自分フィールドに「御巫」モンスターが存在する限り、装備モンスターのコントロールを得る。
(3):装備モンスターは自分フィールドに存在する限り、効果を発動できない。
(4):このカードがフィールドから離れた時に装備モンスターは墓地へ送られる。

遊戯王カードWiki

3つ目の効果で、装備モンスターの効果が無効化されるものの、「御巫」モンスターが存在する限り永続的に装備モンスターを奪うことができる優秀な効果を持っている。

永続的にモンスターのコントロールを得れるので、無理して何かの素材やコストに使用する焦りは然程いらない。

また、装備カードが破壊された場合は装備モンスターは墓地へ送られるので、このカードの除去手段があれば、装備モンスターの除去カードとして扱うことも可能だ。

御巫神楽

儀式魔法
「御巫」儀式モンスターの降臨に必要。
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):レベルの合計が儀式召喚するモンスターのレベル以上になるように、
自分の手札・フィールドのモンスターをリリースし、
手札から「御巫」儀式モンスター1体を儀式召喚する。
その後、以下の効果を適用できる。
●自分の墓地の装備魔法カードの種類の数まで相手フィールドのカードを選んで破壊し、
破壊した数×1000ダメージを相手に与える。

遊戯王カードWiki

追加効果で得られる破壊とバーン効果が強力で、予め装備魔法カードを墓地に肥やしておけば絶大なダメージと破壊効果を見込むことができる。

「聖騎士の追想 イゾルデ」の効果を利用すれば、大量の装備魔法カードを墓地へ送ることができ、このカードの追加効果をより強力なものにできる。

戦士族に関連する効果を持つ「聖騎士の追想 イゾルデ」は、戦士族である「剣の御巫ハレ」をリクルート、サーチすることができ、「聖騎士の追想 イゾルデ」のリンク召喚の素材として「剣の御巫ハレ」を利用することもできるので、ただ墓地の装備魔法を増やす要因ではないことを示せる。

御巫の契り

通常罠
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):手札・デッキから「御巫」モンスター1体を特殊召喚する。
その後、そのモンスターが装備可能な装備魔法カード1枚を自分の手札・墓地から選んでそのモンスターに装備できる。
この効果で特殊召喚したモンスターは、フィールドから離れた場合に除外される。

遊戯王カードWiki

「剣の御巫ハレ」をリクルートすれば『御巫』装備カードのサーチ、「鏡の御巫ニニ」をリクルートすれば相手モンスターを奪取できる。

リクルートしたモンスターの効果を使った後は、「オオヒメの御巫」を儀式召喚するためのコストとして扱っても良い。

罠カードということで、相手ターンに発動し「鏡の御巫ニニ」をリクルートし、「御巫の祓舞」を装備すれば、相手モンスターを奪えるほか、新たに相手がモンスターを特殊召喚しようものなら、奪ったモンスターをコストに相手モンスターをバウンスするという意表をついた妨害が可能になる。

御巫かみくらべ

通常罠
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドに「御巫」モンスターが存在する場合、
フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターが装備可能な装備魔法カード1枚をデッキから選び、そのモンスターに装備する。
(2):このカードが墓地に存在する状態で、装備魔法カードが自分の墓地へ送られた場合、
このカードを除外し、自分の墓地の装備魔法カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを手札に加える。

遊戯王カードWiki

1つ目の装備カードを装備させる効果は「御巫の契り」と異なり、相手モンスターを対象とすることもできるため、「脆刃の剣」で戦闘ダメージの増加を狙ったり、「御巫の誘い輪舞」で相手モンスターの奪取にも使える。

2つ目の装備カードをサルベージする効果は若干受動的な部分はあるが、「伝承の大御巫」でデッキから墓地へ送る効果を使えば疑似的なサーチが可能になる。

まとめ

新しく登場した『御巫』カテゴリは、装備魔法を駆使して、発生した戦闘ダメージを相手に与えるという自爆特攻を得意としている。

自爆特攻以外にも、前述した「宣告者の神巫」と「虹光の宣告者」で「アルティマヤ・ツィオルキン」を出せるほか、儀式召喚でリリースが絡んでおり、「オオヒメの御巫」と同じレベルを持つ『聖刻』、相手モンスターを奪取できる効果が多いので相手フィールドにモンスターを展開する『壊獣』とも組みやすく、構築次第で様々な動き方を魅せてくれるのが特徴的なテーマだ。



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