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【遊戯王OCG】「地雷星トドロキ」「天雷星センコウ」「覇雷星ライジン」他9枚が『アニメーションクロニクル 2022』に登場!

アニメーションクロニクル2022遊戯王

6/11(土)発売の『アニメーションクロニクル 2022』に、「地雷星トドロキ」「天雷星センコウ」「覇雷星ライジン」ドリーム・シャーク」「ヒロイック・コール」「水晶ドクロ」「呪詛返しのヒトガタ」「ストーンヘンジ」「オイリーゼミ」「夢蝉スイミンミン」「No.2 蚊学忍者シャドー・モスキート」「蚊学忍法・軍蚊マーチ」の計12枚のカードが収録されることが決定された。
これらのカードについて触れて解説していきたい。

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地雷星トドロキ

効果モンスター
星6/地属性/戦士族/攻2100/守 0
このカード名の、(1)の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできず、(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードは手札の他のモンスター1体を墓地へ送り、手札から特殊召喚できる。
この方法で特殊召喚したこのカードの攻撃力は500ダウンする。
(2):自分・相手のバトルフェイズに500LPを払って発動できる。
自分の手札・フィールドから、戦士族の融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、
その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。

https://yugioh-wiki.net/index.php?%A1%D4%C3%CF%CD%EB%C0%B1%A5%C8%A5%C9%A5%ED%A5%AD%A1%D5

1つ目の効果は「天融星カイキ」と相性が非常によく、このカードの攻撃力が500ダウンすることによって、「天融星カイキ」の蘇生条件を満たせる。
このカードの効果のコストで「天融星カイキ」を捨ててしまえば、次の相手ターンで蘇生でき、「覇雷星ライジン」や「鋼鉄の魔導騎士-ギルティギア・フリード」に繋げることが可能だ。

2つ目の効果はバトルフェイズ中に行える融合召喚だ。
融合素材で攻撃した後に追撃する形で融合召喚したり、攻撃時に相手のカードの効果で対象を取られて妨害を食らう際に使えば、サクリファイス・エスケープとして利用することができる。
相手のバトルフェイズでも発動ができるので、使い勝手が良い。

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天雷星センコウ

効果モンスター
星7/光属性/戦士族/攻2400/守 0
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドに地属性モンスターが召喚・特殊召喚された場合に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(2):墓地のこのカードを除外し、
自分フィールドのレベル5以上の戦士族モンスター1体と
相手フィールドの攻撃表示モンスター1体を対象として発動できる。
その自分のモンスターの攻撃力を1500ダウンし、その相手モンスターを破壊する。

https://yugioh-wiki.net/index.php?%A1%D4%C5%B7%CD%EB%C0%B1%A5%BB%A5%F3%A5%B3%A5%A6%A1%D5

最上級モンスターではあるが、1つ目の効果のおかげでフィールドに出すのは比較的容易である。
手札消費は激しくなるが、先程挙げた「地雷星トドロキ」の自身の特殊召喚で続けてフィールドに出すこともできる。

相手の攻撃表示モンスター除去したいのであれば、特殊召喚せずに「地雷星トドロキ」の効果のコストで、墓地に送ってしまっても良い。
このカードを墓地から除外することで、相手の攻撃表示モンスターを除去できる。
ただし、代わりに自分モンスターの攻撃力が1500ダウンと弱体化が激しいので、融合う召還などの素材にして片付けておきたい。
また、こちらも「天融星カイキ」と相性は良く、攻撃力1500ダウンのおかげで「天融星カイキ」自身を墓地から呼び出すことができる。

覇雷星ライジン

融合・効果モンスター
星10/光属性/戦士族/攻3000/守2200
レベル5以上の戦士族・光属性モンスター+戦士族・地属性モンスター
このカード名の(3)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが守備表示モンスターを攻撃した場合、
その守備力を攻撃力が超えた分だけ戦闘ダメージを与える。
(2):このカードがレベルを持たないモンスターとの戦闘で相手に与える戦闘ダメージは倍になる。
(3):このカードが戦闘・効果で破壊され墓地へ送られたターンのエンドフェイズに、
自分の墓地のレベル7以下の戦士族モンスター2体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚できる。

https://yugioh-wiki.net/index.php?%A1%D4%C7%C6%CD%EB%C0%B1%A5%E9%A5%A4%A5%B8%A5%F3%A1%D5

2つ目の効果でリンクモンスターやエクシーズモンスターに対して大きく出ることができ、攻撃力3000もあるので簡単に戦力負けすることも少ないだろう。
1つめの貫通効果と併用はできるが、対象が守備表示のエクシーズモンスターのみとなるので、そのようなモンスターが相手フィールドに出てくるかと言われると微妙なのであまり期待はしない方がよい。

戦闘、効果で破壊されるとエンドフェイズに墓地からレベル7以下の戦士族モンスターをリクルートできる。
対象範囲が広く、「地雷星トドロキ」や「天雷星センコウ」などで融合しているのであれば、融合素材も簡単にリクルートできる。
相手ターンで破壊されれば、エンドフェイズにリクルートされるので、その次の自分のターンで再度融合召喚を試みることができる。
ただし、破壊以外の除去では発動できないので過信は禁物だ。

ドリーム・シャーク

効果モンスター
星5/水属性/魚族/攻 0/守2600
このカード名の(1)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドのモンスターが、存在しない場合または水属性モンスターのみの場合に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(2):このカードは1ターンに1度だけ戦闘では破壊されない。
(3):このカードが墓地に存在し、自分にダメージを与える効果が発動した時に発動できる。
このカードを特殊召喚し、その効果で自分が受けるダメージを0にする。
この効果で特殊召喚したこのカードは、守備力が1000ダウンし、フィールドから離れた場合に除外される。

https://yugioh-wiki.net/index.php?%A1%D4%A5%C9%A5%EA%A1%BC%A5%E0%A1%A6%A5%B7%A5%E3%A1%BC%A5%AF%A1%D5

水属性統一のデッキであれば、いつでも手札から特殊召喚することができる。
使い方としては「アビス・シャーク」でサーチしてそのまま特殊召喚し、ランク5のエクシーズ召喚へ繋げるのが一般的だろう。
「アビス・シャーク」や「クリスタル・シャーク」のようにレベル5以外のレベルに変化することはないので、展開したいモンスターに応じて「クリスタル・シャーク」と使い分ける必要がある。

2つ目の1度だけ戦闘で破壊されない効果は、元々の守備力の高さもあって相性は良いが、おまけ程度と思ったほうが良いだろう。

効果ダメージを受けたとき墓地から蘇生する効果を持っているので、エクシーズ召喚などのに再利用することは可能だが、守備力が1000下がるため場持ちは良くない。
そのため、効果ダメージを相手依存に頼ると、自分が望むタイミングでの蘇生は難しく、蘇生できても次の自分のターンで利用する前に除去される可能性が高い。
自分から能動的に使える自分へのバーン効果持ちのカードを用意しておきたいところだ。

ヒロイック・コール

通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分の手札・墓地から戦士族モンスター1体を選んで特殊召喚する。
この効果で「ヒロイック」モンスター以外のモンスターを特殊召喚した場合、
そのモンスターは攻撃できず、効果は無効化される。
(2):自分のLPが500以下の場合、墓地のこのカードを除外し、
自分フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの攻撃力は、自分フィールドの、
「ヒロイック」カード及びX素材としている「ヒロイック」カードの数×500アップする。

https://yugioh-wiki.net/index.php?%A1%D4%A5%D2%A5%ED%A5%A4%A5%C3%A5%AF%A1%A6%A5%B3%A1%BC%A5%EB%A1%D5

1つめの効果はノーコストで手札からでも墓地からでも戦士族モンスターを呼ぶことができ、非常に扱いやすい。
『ヒロイック』であればデメリットは受けないので、『ヒロイック』主体とするデッキに使うのが好ましいだろう。
とはいえ、『ヒロイック』以外でも呼び出したモンスターをコストやシンクロ、エクシーズ、リンク召喚等に使うのであれば、大きなデメリットはないので戦士族主体のデッキに使うのも十分ありだろう。

2つ目の効果は発動条件がライフ500以下の時なので、発動条件が厳しそうに見えるが、「H-C クレイヴソリッシュ」の効果で自分のライフを500にできるので、難しいことではない。

また、「H-C クレイヴソリッシュ」の効果は攻撃力を倍にする高価なので、このカードと組み合わせればその攻撃力は驚異的に上がる。
ただし、こちらもライフ500という崖っぷち状態には立たされるので、確実に勝負を決めに行く必要がある。

水晶ドクロ

効果モンスター
星1/水属性/岩石族/攻 0/守 0
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・反転召喚・特殊召喚に成功した場合に発動する。
自分は1000ダメージを受ける。
その後、このカードは守備表示になる。
(2):自分が効果ダメージを受けていないターンのエンドフェイズに発動できる。
デッキから攻撃力0の岩石族モンスター1体を選び、手札に加えるか特殊召喚する。

https://yugioh-wiki.net/index.php?%A1%D4%BF%E5%BE%BD%A5%C9%A5%AF%A5%ED%A1%D5

2つ目の効果を狙っていくのであれば、1つめの効果のダメージをどうにか回避したいところだ。
しかし、このカードの効果を無効化にしてしまうと、2つ目の効果まで失ってしまうので非常に難しい。
この後に紹介する「呪詛返しのヒトガタ」や、同じ水属性である「ドリーム・シャーク」で効果ダメージだけ避ける方法取るのが一番いいだろう。

2つ目の効果で攻撃力0の岩石族モンスターをサーチかリクルートできるが、対象範囲は非常に狭く扱いづらい。
毎ターンのエンドフェイズに発動できるので、場に残り続ければ毎ターンの発動が狙えるが、ステータスも低く、除去耐性も皆無のため、エンドフェイズまで持ち堪えてくれるとは到底思えない。

呪詛返しのヒトガタ

速攻魔法
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分にダメージを与えるモンスターの効果が発動した時に発動できる。
この効果で発生する自分への効果ダメージは代わりに相手が受ける。
(2):このカードが墓地に存在し、自分が戦闘ダメージを受けた時に発動できる。
このカードを自分フィールドにセットする。

https://yugioh-wiki.net/index.php?%A1%D4%BC%F6%EB%C7%CA%D6%A4%B7%A4%CE%A5%D2%A5%C8%A5%AC%A5%BF%A1%D5

先程紹介した「水晶ドクロ」の他に、召喚するだけで自身の効果で大ダメージを受ける「G・コザッキー」と相性が良いだろう。
「暗黒方界神クリムゾン・ノヴァ」であれば、相手に6000ダメージも与えられるので面白い使い方ができる。

2つ目の効果で戦闘ダメージを受ければ何度も再利用ができるのはありがたいが、2回目以降は相手にバレている以上、奇襲性が薄れる。
また、自分のカードのバーン効果と組み合わせて使う場合は、バーン効果を発動した時点で相手に優先権が移り、そこで相手にチェーンされてしまうとこのカードの発動タイミングを失ってしまうので、必ずしもうまくコンボを繋げられるとは限らないことを意識しておこう。

ストーンヘンジ

装備魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分の墓地の攻撃力0のモンスター1体を対象としてこのカードを発動できる。
そのモンスターを攻撃表示で特殊召喚し、このカードを装備する。
このカードがフィールドから離れた時にそのモンスターは破壊される。

https://yugioh-wiki.net/index.php?%A1%D4%A5%B9%A5%C8%A1%BC%A5%F3%A5%D8%A5%F3%A5%B8%A1%D5

攻撃力0のモンスターであれば墓地から蘇生することができ、蘇生したモンスターは効果を無効化にされたり、そのほかのデメリットはないので非常に自由度が高い。
装備カードとなったこのカードが破壊されると、モンスターもフィールドに維持できなくなるが、この破壊を利用して「ユベル」が破壊されれば、「ユベルーDas Abscheulich Ritter」に繋げることも可能だ。

オイリーゼミ

効果モンスター
星3/風属性/昆虫族/攻1000/守1000
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。
自分フィールドの全ての昆虫族モンスターのレベルを1つ下げる。
(2):このカードの表示形式が変更された場合に発動できる。
自分の手札・デッキ・墓地から「オイリーゼミ」1体を選んで特殊召喚する。

https://yugioh-wiki.net/index.php?%A1%D4%A5%AA%A5%A4%A5%EA%A1%BC%A5%BC%A5%DF%A1%D5

1つ目の昆虫族のレベルを下げる効果は、「B・F-連撃のツインボウ」や「夢蝉スイミンミン」と組み合わせて、ランク2の「No.2 蚊学忍者シャドー・モスキート」に繋げるのが一般的だろう。
昆虫族モンスターのレベルを調整するカードと言えば「孵化」がある。
また、このカードのレベルを下げる効果も任意なので、どのシンクロ、エクシーズモンスターを出すのかを考慮したうえで、状況に応じて発動するか検討するべきだろう。

「夢蝉スイミンミン」とは非常に相性がよく、表示形式変更の効果でこのカードの2つ目の効果の条件を満たせるので、フィールドを展開し、3体エクシーズ召喚まで狙える。
同じ昆虫属性のテーマである『電子光虫』も表示形式変更が多いデッキなので、このカードを採用しやすい。

夢蝉スイミンミン

効果モンスター
星3/風属性/昆虫族/攻 300/守1300
このカード名の、(1)の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできず、(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドに攻撃表示の昆虫族モンスターが存在する場合、
このカードは手札から特殊召喚できる。
(2):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合、
フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの表示形式を変更する。

https://yugioh-wiki.net/index.php?%A1%D4%CC%B4%C0%E6%A5%B9%A5%A4%A5%DF%A5%F3%A5%DF%A5%F3%A1%D5

1つ目の効果は昆虫族を主体とするデッキであれば何も問題はないだろう。
先程挙げた「オイリーゼミ」と併用して使うと思われるので、必然的に条件が揃うと言っても過言ではない。

表示形式を変更する効果は「オイリーゼミ」や「No.3 地獄蝉王ローカスト・キング」を対象に取れば、さらに昆虫族モンスターをフィールドに展開できる。
さらにこの効果は、リバースをトリガーにして効果を発動する『クローラー』、相手の守備表示モンスターの数に応じて効果を発揮する『スパイダー』、表示形式変更時効果を発揮する『電子光虫』とも非常に相性がよく使い勝手が良い。
特に「クローラー・ソゥマ」は自分のモンスターを裏側守備表示にする効果を持っているが、そのターン中にはプレイヤー自身で表形式を変更させることはできない。
「クローラー・ソゥマ」がいる以上、このカードの1つめの効果は使えると思うので、特殊召喚後に即座に裏側守備表示にしたモンスターをリバースできる。

No.2 蚊学忍者シャドー・モスキート

エクシーズ・効果モンスター
ランク2/風属性/昆虫族/攻 0/守 0
レベル2モンスター×2体以上
(1):このカードは戦闘では破壊されず、このカードの戦闘で発生する自分への戦闘ダメージは0になる。
(2):攻撃可能な相手モンスターは攻撃しなければならない。
(3):お互いのモンスターの攻撃宣言時、以下から1つを選択して発動できる。
●このカードのX素材を1つ取り除き、相手フィールドのモンスター1体に幻覚カウンターを1つ置く。
幻覚カウンターが置かれたモンスターの効果は無効化される。
●幻覚カウンターが置かれているモンスター1体を選び、その攻撃力分のダメージを相手に与える。

https://yugioh-wiki.net/index.php?%A1%D4%A3%CE%A3%EF.%A3%B2%20%B2%E3%B3%D8%C7%A6%BC%D4%A5%B7%A5%E3%A5%C9%A1%BC%A1%A6%A5%E2%A5%B9%A5%AD%A1%BC%A5%C8%A1%D5

攻守ともに0だが、1つめの効果により戦闘で破壊されることもなければ、戦闘ダメージを受けることもない。
こういった効果はエクシーズ素材を持っているときに限るものが多いがこのカードはエクシーズ素材の有無を問わないのが優秀だ。
そしてこの効果と、2つ目の効果は、3つ目の効果を大きく手助けするものとなっている。
その3つ目の効果は、お互いの攻撃宣言時に発動でき、エクシーズ素材を取り除き、相手モンスターに幻覚カウンターを置くか、幻覚カウンターの置かれたモンスター1体の攻撃力分のダメージを与える。
1つ目の効果で戦闘から守ることができ、2つ目の効果で相手は強制的に攻撃しなければならないので相手依存になることもない。

相手モンスターに幻覚カウンターが1つも乗っていないのであれば、最初はエクシーズ素材を取り除いて幻覚カウンターを置くことになるだろう。
幻覚カウンターの乗ったモンスターは効果を無効化にされるので、邪魔な効果を持つモンスターに対して使うのも効果的だが、もう一つの効果で攻撃力分のバーン効果を与えれるので、攻撃力の高いモンスターに乗せることが優先になるだろう。
バーン効果のほうはエクシーズ素材を使わないので、エクシーズ素材を消費した後でも永続的にダメージを与えることができる。

ちなみに「脆刃の剣」を使えば、面白いコンボができる。

「脆刃の剣」を相手モンスターに装備させて、このカードで攻撃すれば、このカードの効果で戦闘ダメージは自分には発生せず、「脆刃の剣」の効果で相手には発生する。
さらに、お互いのモンスターで攻撃力の差が大きく生まれるので、戦闘ダメージも大きくなる。
相手のモンスターの攻撃力が3000あれば、「脆刃の剣」で5000になり、戦闘ダメージ5000とこのカードのバーンダメージで3000となり、計8000のワンキルが可能となる。

また、このカードは「天霆號アーゼウス」とも相性が良い。

このカードが戦闘を行った後は「天霆號アーゼウス」に繋げることも可能で、さらに「No.2 蚊学忍者シャドー・モスキート」のエクシーズ召喚時に3体以上素材にして、効果を使わずに「天霆號アーゼウス」に繋げた場合は、「天霆號アーゼウス」の効果の使用回数も増やすことができる。

蚊学忍法・軍蚊マーチ

通常魔法
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):手札からレベル4以下の昆虫族モンスターを2体まで特殊召喚する(2体を特殊召喚する場合は同じレベルでなければならない)。
(2):自分フィールドに「No.2 蚊学忍者シャドー・モスキート」が存在する場合、
墓地のこのカードを除外し、自分フィールドの昆虫族モンスターの数まで、
相手フィールドの表側表示モンスターを対象として発動できる。
そのモンスターに幻覚カウンターを1つ置く。
幻覚カウンターが置かれたモンスターの効果は無効化される。

https://yugioh-wiki.net/index.php?%A1%D4%B2%E3%B3%D8%C7%A6%CB%A1%A1%A6%B7%B3%B2%E3%A5%DE%A1%BC%A5%C1%A1%D5

手札から特殊召喚したモンスターは効果無効化などのデメリットは受けないものの、同じレベルのモンスター2体必要であることと、手札消費が激しい。
展開力は強いが、昆虫族のデッキで採用していても、いつでも発動できる扱いやすいカードではないだろう。

2つ目の効果で幻覚カウンターを置くことができるので、「No.2 蚊学忍者シャドー・モスキート」の効果を使わずとも、最初からバーン効果でダメージを与えていくことができる。
昆虫族モンスターが多ければ多いほど、幻覚カウンターを置けるので、相手モンスターの効果をその分だけ無効化でき、制圧力もそれなりに高い。

まとめ

多くのカードを紹介したが、一番印象に残ったのは「No.2 蚊学忍者シャドー・モスキート」である。
後半に紹介した昆虫族モンスターの新規カードも、なかなか面白い動きをしてくれそうなので、一度昆虫族のデッキ構築を考えてみたい。



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