ポケモンカード強化拡張パック『Pokemon GO』に「カイリューV」「カイリューVSTAR」が収録されることが決定した。
今回はこれらのカードを紹介することにする。
カイリューV
技を使うには水と雷エネルギーを併用することになるので、水エネルギーと雷エネルギーの比率を考慮してデッキ構築しないと、デッキ事故が起こりやすくなり、技を使うエネルギーが溜まらず時間がかかってしまう。
技「はかいこうせん」は相手のエネルギーを1枚トラッシュでき、相手の技を使わせるのを遅延させることができるので、自分がデッキ事故等でもたついた時間を取り戻すことにも使えるが、エネルギーを加速させる手段が多い現状では、エネルギーを1ターンに2枚以上付けられることは当たり前のようにある。
本当に遅延させられるかは保証できないので、おまけ程度の効果と思っておこう。
「バスターテール」は160ダメージでポケモンVSTARを2発で倒す威力を持つ。
ポケモンVMAXを2発で倒す威力まで持って行きたいのであれば、「こだわりベルト」を持たせる必要がある。
カイリューVSTAR
1つ目の技「ギガインパクト」は250ダメージと高火力だが、次のターンは技を使うことができない。
攻撃技はこれしか持ち合わせていないため、連続して攻撃し続ける術を持ち合わせていないので、バトル場に長く立たせて長期的に戦うことは難しい。
「こだわりベルト」を持たせればポケモンVSTARをワンパンで倒せるため、ここぞという時に使うようにしたい。
VSTARパワーの「ドラゴニックスター」は山札の上から12枚めくって、そこに含まれる水と雷エネルギーを好きなだけ自分のポケモンにつけることができる。
デッキの内容に依存するが、感覚的に3枚程度エネルギーが引ければまずまずといったところだろうか。
「アルセウスVSTAR」の「トリニティノヴァ」なら必ず3枚エネルギーを付けることができるうえに、攻撃技なのでダメージを与えることもできる。
他にも、同じパックで登場する「カメックス」なら、必ず6枚エネルギーを付けられるうえに、エネルギーのタイプや特殊エネルギー化などを問わない上位互換レベルの能力を持っている。
「カメックス」の性能については下記記事を参考にしてほしい。
「カイリューVSTAR」の「ドラゴニックスター」は無色エネルギー1個で使うことができるので、序盤に使って自分のポケモンを早く育てられるメリットがある。
デッキにエネルギーを多めに採用しているというのであれば「カイリューVSTAR」を使うのもありかもしれない。
ただし、「ドラゴニックスター」はVSTARパワーであるため一度しか使えないことと、技であって特性ではないことは注意すべきだ。
相性が良いカードは「ライチュウ」あたりだろうか。
「ライチュウ」の「きりふだスパーク」はVSTARパワーを既に使っていれば、ダメージ量が驚異的に上がる。
「カイリューVSTAR」のVSTARパワーは序盤の方で使う技なので、「ライチュウ」の「きりふだスパーク」の条件を整えやすく、VSTARパワーの効果で「ライチュウ」自身にエネルギー加速をすることもできる。
まとめ
「カイリューVSTAR」の「ドラゴニックスター」は大量にエネルギーを加速できる魅力はあるが、悪魔で確率の話になってくる。
ライバルとして「アルセウスVSTAR」も似たような効果の技を持っているので、自分のデッキ内容に合わせてどちらを使うか考慮してほしい。
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