けものフレンズ3の『6月体力測定しょうたい』にて、新フレンズ「ヤマシマウマ」が登場した。
同じタイミングに実装された星4フォト「やまのしるべ」も並べて解説していくことにする。
ヤマシマウマ
「ヤマシマウマ」はアクティブ属性のフレンズ。
体力と守りのステータスが非常に高く、守りにおいては現時点でアクティブ属性の中で3番目の高さを誇る。
産地の草原を主体とし、砂漠地帯、高原、平地など、生息場所は幅広いが、食用や毛皮をを目的とする乱獲、土地開発による生息地の破壊により、一時は100頭未満にまで減少した過去を持つ。
現在は保護対象にも指定され、かなり回復している傾向にある。
ヒーラーとしての能力が高い
けものミラクル、待機スキル、キセキ特性にて体力回復効果を持ち、ヒーラーとしての役割が大きい。
特に、けものミラクルと待機スキルは回復量が大きく、且つ味方にも効果が及ぶため、仲間のフレンズの場持ちをよくすることができる。
自身の体力ステータスも高いので体力回復効果の恩恵が大きいのも魅力である。
ただし、基本的に体力回復はその時限りの効果のものなので、肝心な時に状態異常でけものミラクルや待機スキルが発動できないという事故はなるべく避けたいところだ。
キセキ特性の毎ターン回復効果も体力が80％以下でないと発動しないため、常時使えるわけではない。
発動条件はさほど難しくはないものの、体力が高い時に発動する特性も持つため、無理して体力を減らすのは好ましくないだろう。
火力バッファーとしてもそれなりに優秀
体力回復の他に、味方の与ダメージ増加バフ効果も複数備えており、強化値も高いのでなかなか優秀である。
キセキ特性のバフは常時発動される効果で、特性は体力条件を持つが、自身が体力を高く保ちやすい性能であるため比較的緩い条件と言えるだろう。
けものミラクルは必要MPに対して強化値は然程高くないが、継続ターンが4ターンと長いのが特徴である。
そのため、シーサーバル道場ではWバフを狙うことも可能だ。
必要MPが高い点も踏まえると、Wバフのやりやすさは「【青い瞳の迷い猫】マヌルネコ」「【笑顔をお届け！】コツメカワウソ」と結局然程変わりないが、選択肢としてはありだろう。
盾役は別途用意したほうがいい…？
体力と守りのステータスが高いためヘイトを上げてタンク役として扱いたいところだが、常時発動する被ダメージ減少バフ効果は然程備えていないため、全体的な耐久は高いとは言えない。
また、前述のとおり高い体力によって発動する特性を持つため、これを活用するためにも相手の攻撃をなるべく避けて体力の減少は避けたいところ。
体力回復手段である程度保つことはできるが、けものミラクルも待機スキルも発動できないタイミングがあることも考えると、基本的には被弾は抑えた方がいいだろう。
したがって、盾役は別途用意し、「ヤマシマウマ」は回復と火力バフに専念するのが最善と言える。
やまのしるべ
画像は完凸後の効果であり、完凸前は味方全体の与ダメージ増加が4％、命中率増加が5％となる。
味方の与ダメージを上げることができるため、アタッカーのフォト枠を消費せずに火力を上げることができる。
複数枚採用すればその分火力も上がるため、無理に完凸させるくらいなら同じフォトを複数枚保持しておいた方がいいだろう。
最近は味方の火力を底上げするフォトは多く登場しているが、その中でも強化値は高い方なので優秀である。
アタッカー以外に持たせるフォトであり守りのステータスは高いが、体力はそこまでなく耐久を強化するバフ効果も持たないため、壁役等に持たせる場合は守りを固められない点は認識しておきたい。
まとめ
「ヤマシマウマ」は豊富な味方の体力回復手段を持っており、ヒーラーとして優秀なフレンズと言える。
高い体力を維持すれば火力バフも行うことができ、けものミラクルによるWバフも狙えるため、ヒーラーと火力バッファーの2つを担うことが可能だ。
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