【けもフレ3】「クラハシコウ」が登場！攻撃バフ、防御バフ、体力回復の3つを1人でこなす！

けものフレンズ3の『10月体力測定しょうたい』にて、新フレンズ「クラハシコウ」が登場した。

同じタイミングに実装された星4フォト「優雅に舞って」も並べて解説していくことにする。

クラハシコウ
優雅に舞って
まとめ

クラハシコウ

「クラハシコウ」はマイペース属性のフレンズ。

体力のステータスが高いのが特徴。

コウノトリと同様に首を伸ばして飛ぶが、飛行中はくちばしをやや下に向けて垂らすように独特な姿勢で飛ぶ。

その飛行姿からアフリカで見目撃されている未確認生物『コンガマトー』の基になったとされている。

攻撃バフ、防御バフ、体力回復を1人で担う

けものミラクルが特徴的で味方全体の被ダメージ減少バフ、体力回復に加えて、マイペース属性なら与ダメージバフも備わり、1つのけものミラクルで3種類のサポートを行えるのが強みとなっている。

特に与ダメージバフの強化値は高く、3ターンと継続ターンも長いのでかなり優秀である。

けものミラクル以外にも、待機スキル、特性、キセキ特性で味方の与ダメージを上げることができ、アタッカーの火力上げに大きく貢献できる。

耐久面ではけものミラクルで耐久バフと体力回復ができるほか、得意技や特性でも実質自身の耐久を上げることが可能なため、場持ちがよく長期戦向きと言える。

そのため、けものミラクルに必要なMPが重いのはネックではあるが、長期戦のバトルで採用するなら十分に活かしていくことは可能だろう。

一応、待機スキルやキセキ特性でおまけ程度にMPも加速できるため、多少はMPも溜まりやすくなっている。

ただし、体力回復においてはけものミラクルでしか狙えず、回復量も必要MPに対してそこまで大きくないため、ヒーラー役を採用したい場合に「クラハシコウ」のみに回復を頼り切るのは少し不安が残るだろう。

体力を高く保つのがカギ

体力のステータスが高く、守りもそこそこあるため、フォトを防御系のもので固めれば盾役としても扱うことは可能だが、あまりオススメはできない。

特性の与ダメージバフ効果、キセキ特性による毎ターンMP加速効果は体力に依存する発動条件を持っており、両方発動させる場合は体力60%以上を維持しなければならない。

そのため、場持ちが良いとは言えど相手の攻撃を頻繁にもらいに行く盾役には相応しくなく、むしろヘイトを下げて相手の攻撃を避け、耐久を上げてとにかく体力を維持する運用に努めた方が良い。

けものミラクルで体力を回復できるため、攻撃をくらうことがあってもけものミラクルを発動するまでに60%以上を保てる運用をループできればかなり理想のバトル展開に持っていけるだろう。

他に注意する点としては、状態異常の耐性は然程持っていないため、体力回復を封じられるからげんき状態、バフを無効化されるしょんぼりきぶん状態は何か別の方法で対策しておきたいところだ。

シーサーバル道場ではバッファーにはなるが…

けものミラクルをはじめとし、待機スキル、特性、キセキ特性で味方のアタッカーの火力を大きく上げることができるため、シーサーバル道場では大きな活躍を期待できるのは確かだろう。

Tryフラッグの質も良くプラズムも10と低いため、Tryフラッグによるプラズムバフをアタッカーに無駄なく分配できる点も優秀で、隊長スキルの「もーっとプラズム」とも相性が良いと言える。

ただし、懸念としてはやはり必要MPが重い点であり、火力バフ効果が3ターンと長く続くけものミラクルだとしても、Wバフを狙うにはかなり無謀な必要MP数だろう。

Actionフラッグが1枚構成というのも成功率の確立を下げていることに繋がっている。

よって、Wバフを行えない場合は他のWバッファーフレンズより強化値は大きく劣ってしまう。

フレンズなら「ムック」「【優秀な助手の出番なのです】ワシミミズク」、フォトなら「よいこへ届け」「Welcome to ようこそ！」等を使って無理やりでもMPを溜めることに特化したパーティ構成ならWバフはできなくもないが、これらを全て使いこなすのは被ダメージ計算も必要になりかなり難しい。

ただ、最初から単発バフとして扱う前提なら、バッファーとして十分強いフレンズであると言えるため、シーサーバル道場でランキングにこだわりはないが高いスコアを狙いたい人であれば採用価値はかなり高い。