けものフレンズ3の『ギョクリュウすてっぷあっぷしょうたい』にて、新フレンズ「ギョクリュウ」が登場した。
同じタイミングに実装された星4フォト「ぴゃーっとちゅうもく!」、も並べて解説していくことにする。
ギョクリュウ
「ギョクリュウ」はリラックス属性のフレンズ。
サブ属性にマイペース属性を持つ。
『西遊記』に登場する龍神の子で、展開においての父「敖閏」が大切にしていた宝玉を火事で燃やしてしまい、激怒した「敖閏」が天帝に訴え死罪を言い渡されてしまうが、たまたま通りかかった「観世音菩薩」により救われた。
その後は谷川に隠れ住んでいたが、空腹の末、通りかかった三蔵法師一行の三蔵の乗馬を食べてしまう。
激怒した「孫悟空」と戦いを繰り広げることになるが、「観世音菩薩」が仲裁に入り「玉龍」を白馬に変え三蔵の乗馬とした。
以降は「玉龍」の目立った話はないが、「黄袍怪」との戦いでは「玉龍」自身が参戦していることや、「玉龍」の小水で作った薬で国王の便秘を治したという部分的に活躍している場面はある。
ズキンズキン状態相手に有利
けものミラクルは相手全体への攻撃技で、ズキンズキン状態の相手には追加でダメージが入るようになっている。
キセキ特性でもズキンズキン状態の相手に与ダメージのバフがかかるほか、得意技で相手をズキンズキン状態に狙えることから、ズキンズキン状態の相手に特化しているフレンズと言える。
そのため、パーティも必然的にそれ特化のフレンズやフォトで編成するのが最善だろう。
得意技でズキンズキン状態を狙えるのは「真・青龍」「インドオオカミ」「ジャクソンカメレオン」辺りが扱いやすい。
「【こっわーい悪魔だぞぉ!】タスマニアデビル」ならキセキ特性で、フォトなら「忘れ物は…なかったよね?」で追加のバフ効果が入るのでおすすめだ。
属性は異なるが、「【隻眼の悪魔†】オーストラリアデビル」のけものミラクルなら相手全体をズキンズキン状態にできるため便利である。
ただし、ズキンズキン状態の相手に与えるダメージの増加効果はラブリー属性のみとなるため、バフ効果は「ギョクリュウ」に対して対象外である点は注意したい。
アタッカーはもう1人用意すべき
「ギョクリュウ」はアタッカーとして活躍させられるフレンズではあるが、長期戦を試みている場合はアタッカーはもう1人用意しておきたいところだ。
けものミラクルが全体攻撃であるため相手が複数人のときに有効ではあるものの、けものミラクル1回で相手全員をせん滅できず何匹か取りこぼしてしまった場合は、それ以降のけものミラクルは敵数が減っているためその分総火力は落ちる。
また、ズキンズキン状態ではない相手には火力バフが乗らないため、前述した「【隻眼の悪魔†】オーストラリアデビル」の様に相手全体をズキンズキン状態にする方法を用意できないと、より相手を倒し損ねやすくなる。
要は、相手が何匹か生き残ってしまうとそれ以上は「ギョクリュウ」の火力を期待できなくなるため、別のアタッカーを用意して対処するようにしておきたい。
また、「ギョクリュウ」自身が待機スキルやキセキ特性で味方の火力をサポートすることができ、特に待機スキルは自身にバフが乗らないためこれを活かすのであればやはり別のアタッカーが欲しいところである。
「真・青龍」なら少ないMPでけものミラクルを発動することができるため、「ギョクリュウ」が取りこぼした敵を追い打ちで仕留めやすい。
「【天才博士が通りますよ】アフリカオオコノハズク」もアタッカーとして優秀で、キセキ特性で状態異常相手に対しての与ダメージバフが入るため相性が良い。
活躍できる場面はやや限定的
まず前提として敵が複数体のバトルでなければ活躍させるのは難しい。
また、バトルを継続していく中で敵の数が減れば減るほど「ギョクリュウ」のけものミラクルの総火力は下がっていくため、バトル序盤のみとなるだろう。
ちからくらべなら相手が複数人の可能性は高いが、基本的に短期決戦を求められるちからくらべでは「ギョクリュウ」の待機スキルやキセキ特性のMP加速を用いても必要MPの130を溜めるのは困難である。
そのうえ、「ギョクリュウ」に必須級のけものミラクルを持つ「【隻眼の悪魔†】オーストラリアデビル」の採用まで考えるとMPを溜めるスピードが現実的ではない。
シーサーバル道場も複数敵が並ぶことはあるが、比較的単体の場合が多く毎シーズン安定して活躍させるのは難しいだろう。
ぴゃーっとちゅうもく!
画像は完凸後の効果であり、完凸前は被ダメージ減少効果と命中率増加効果が4%となる。
自身のヘイトを上昇させつつ耐久を上げることができるため、盾役に持たせるのが基本となるフォトだろう。
似た効果を持つ「お待たせいたしました!」の方が被ダメージ減少の強化値は高いが、発動条件や耐久ステータスの高さから考えればこちらの方が扱いやすい。
オールラウンダーの様に火力も求めたい場合は「今夜はサイコー♪」の方をおすすめする。
また、星3フォトも含めれば味方全体の耐久を上げることができる「私が守る」もあるため、意外とライバルは多い。
一応、このフォトにも差別化として自身を除く味方全体の命中率増加効果を持っているため、パーティや作戦に合わせてどのフォトを採用するかはプレイヤーの判断が必要になるだろう。
まとめ
「ギョクリュウ」は複数の敵を相手にする場合に強く、ズキンズキン状態の相手ならさらに火力を上げることができるフレンズになっている。
ただし、活躍できる場面はやや限定的であるため、パーティは「ギョクリュウ」特化になるような編成を心がけることになるだろう。
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