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【けもフレ3】「リュウキュウイノシシ」が登場!ピンチなほど火力が増す火事場の底力を活かせ!

リュウキュウイノシシけものフレンズ3

けものフレンズ3の『10月体力想定しょうたい』にて、新フレンズ「リュウキュウイノシシ」が登場した。

同じタイミングに実装された星4フォト「わたしの太鼓、どうですか?」も並べて解説していくことにする。

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リュウキュウイノシシ

リュウキュウイノシシ
リュウキュウイノシシ_ステータス

「リュウキュウイノシシ」はファニー属性のフレンズだ。

アタッカー向けのフレンズではあるものの、攻撃は劇的に高いわけではない。

代わりに、ファニー属性単体アタッカーの中ではトップクラスの体力の高さがあり、この体力をどう管理していくかがカギとなる効果を持っている。

体力を犠牲に火力を上げる

「リュウキュウイノシシ」の特徴は何といってもキセキ特性の効果だ。

キセキ特性だけで与ダメージ増加効果を3つ備えており、強化値もそこそこ高い。

「リュウキュウイノシシ」の攻撃やけものミラクルは比較的高い方ではあるものの、他のアタッカーと比べると物足りなさを感じてしまう。

その低さが足を引っ張って、待機スキルや特性の与ダメージバフ効果だけでは大きく火力を上げるのは難しいだろう。

この点から、他のアタッカーの火力に少しでも近づきたいのであれば、キセキ特性の解放は必須になる。

キセキ特性にある3つの与ダメージ増加効果のうち、1つは発動条件なし、1つは体力50%以下が発動条件、残り1つは体力20%以下が発動条件となっており、体力管理を求められる効果となっている。

特に体力20%以下という条件は非常に難しく、ギブアップすれすれの状態で戦うことを強いられ、体力が低くなり過ぎたからと言って迂闊に回復することもできないので、チキンレースを味わいながら運用することになるだろう。

その分、与ダメージ20%増加という強化値は大きく、発動条件を維持した分の見返りはかなり大きい。

逆にこれを狙わないのであれば、このフレンズを採用する意味はあまりないだろう。

今シーズンのシーサーバル道場向け

火力を出すために、序盤は積極的に相手の攻撃をもらい体力を消耗しつつ、中終盤にけものミラクル必要MPと体力20%以下を満たす運用になるため、短期決戦を求められるちからくらべでは準備が整うまでに倒されてしまう可能性が高い。

そのため、中長期戦で且つ火力を求められるシーサーバル道場で使用するのが向いているだろう。

今シーズンのシーサーバル道場では敵がくたくた攻撃を持っており、味方全体にくたくた耐性を付与できる点も評価できる。

ただし、どく攻撃とすやすや攻撃も持っており、これらの状態異常で体力管理の計算が狂わされないように注意すべきだろう。

「リュウキュウイノシシ」自身にも待機スキルによって毒耐性を付与できるものの、低確率であるためあまり当てにならない。

相性の良いフレンズとしては「カルガモ」が挙げられる。

「カルガモ」のけものミラクルでは味方の与ダメージバフ効果を付与しつつ、ヘイトを大きく上げられるので、「リュウキュウイノシシ」の体力が20%以下で発動してくれれば、「リュウキュウイノシシ」生存ターン数を延ばすのに期待できる。

「カルガモ」の特性でも庇う効果が発動すれば「リュウキュウイノシシ」を守ることが出来るので、低体力高火力状態を維持しやすい。

注意点としては、特性の庇う効果はけものミラクルや待機スキルのように発動タイミングを調整できないので、体力20%以下を満たせていない時に発動されるとお節介になる面があるので、若干融通が利かない点があることは認識しておくべきだろう。

また、「リュウキュウイノシシ」のけものミラクルで更なる火力を上げるためにも、高確率で相手を状態異常にできるフレンズの採用は必須になる。

「リュウキュウイノシシ」の得意技で相手をびりびり状態にはできるが、こちらも不安定要素は残るため過信は出来ない。

他のアタッカーとの火力比較

発動条件は厳しいものの、与ダメージバフ効果の強化値が高い「リュウキュウイノシシ」は他のアタッカーと比べて、どのくらい火力を出せるのか比較してみた。

計算結果は下記のとおりである。

フレンズ攻撃けもミラバフ合計値けもミラ総ダメージ量
リュウキュウイノシシ7490649%約1.68倍約81522
ブラックバック7892700%約1.849倍約102201
キティサーバル7723686%約1.931倍約102251
カラカル7752602%約2.146倍約100334
トラ7876770%約1.65倍約100065

御覧の通り、たとえ体力20%以下という厳しい条件を満たしたとしても、他のアタッカーと比較してダメージ量は大きく劣後する。

他のフレンズが、毎回表の通りのけもミラ総ダメージ量を出せるわけではないが、火力を求めて「リュウキュウイノシシ」を採用するのであれば、火力以外にも何かしらの目的をもってこのフレンズを使用することを意識したほうが良いだろう。

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わたしの太鼓、どうですか?

フォト_わたしの太鼓、どうですか?

画像は完凸後の効果であり、完凸前は与ダメージ増加が5%となる。

与ダメージバフ効果を持っていることから無難にアタッカーに持たせるのが良いが、ヘイトを上昇させる効果も備えているため、ある程度耐久のあるアタッカーに持たせることが最適になる。

他には体力が一定値以下の時に強力な効果を発動するフレンズにも適するだろう。

即ち「リュウキュウイノシシ」の体力低下で火力を上げるキセキ特性と相性の良いフォトと言える。

「リュウキュウイノシシ」の他には「マーゲイ」「オオセンザンコウ」などが体力低下時に様々なステータスのバフ効果を付与する効果を持っているので相性が良い。

更なるほかの使い道としては、ギブアップ時に効果を発動する「マーモット」「ジャック・オー・ランタン」、はねかえし効果を持つ「ソンゴクウ」「サーベルタイガー」が良いだろう。

まとめ

「リュウキュウイノシシ」は体力管理が重要なファニー属性のアタッカーである。

くたくた耐性を持っている点から、今月のシーサーバル道場向きのフレンズではあるが、他のファニー属性フレンズの方が火力は高いので、このフレンズを使う目的はしっかり定めておきたいところだ。



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