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【けもフレ3】「ケロロ」が登場!同属性の「ドラコケンタウロス」とは相反するアタッカー!?

ケロロけものフレンズ3

けものフレンズ3の『ケロロすてっぷあっぷしょうたい』にて、新フレンズ「ケロロ」が登場した。
同じタイミングに実装された星4フォト「おすすめのばしょでち!」、星3フォト「愛しいけものたち」も並べて解説していくことにする。

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ケロロ

ケロロ
ケロロ_ステータス

「ケロロ」はアクティブ属性のフレンズ。

けもステータスはアクティブ属性の中で「麒麟」に次ぐ2番目に高さ。

バランスよくステータスが高いかと思えばそうではなく、攻撃が大台の8000越えで、ずば抜けて特化されており、全フレンズで3番目の高さを誇る。

アクティブ属性のアタッカーのインフレの波は、そう簡単に収まりそうにない。

唖然とするほどの火力の高さ

「ケロロ」の火力の高さは攻撃のステータスだけではない。

けものミラクルの総計ダメージ量は大台の800%を軽く超えており、これだけでもアタッカーと名乗れるほどの火力の高さを備えている。

そして、与ダメージバフ効果は得意技、特性、キセキ特性の3つで備えており、いずれも強化値が高く全く無視できない内容となっている。

さらに、得意技は自身の与ダメージだけでなく、相手の被ダメージの増加も狙えるので、この点でも実質的な火力増加を行える。

プラズム値が高く、キセキ特性でプラズムチャージ効果も備えているため、Tryフラッグによるバフの恩恵も大きく得られる点も評価できる。

極めつけはキセキ特性の溜め込み上手状態で、単純に1回のけものミラクルでも相当のダメージ量を見込めるが、これを2回使えるとなればそのダメージ量は正直計り知れない。

唯一、待機スキルでは与ダメージバフ効果を持っていないが、MPを大きく増加させられるため、キセキ特性であるためこみ上手を解放して、なるべく早く2回分のけものミラクルを溜めたいという運用であれば大いに役に立つ効果だ。

「ドラコケンタウロス」との比較

アクティブ属性のアタッカー、ため込み上手、プラズムチャージの追加効果と言って連想するフレンズと言えばやはり「ドラコケンタウロス」が出てくるだろう。

そこで、現環境シーサーバル道場で猛威を振るう「ドラコケンタウロス」と「ケロロ」の火力をざっくりと比較してみた。

ステータスはレベル70時、けも級4、野生解放4段階目、キセキ特性あり、けものミラクルレベル5で計算する。

下記表は、各フレンズが受けるバフの強化値がより大きくなるような条件で比較した場合である。

単純に言えば、「ケロロ」は味方の戦えるフレンズが多い時に、「ドラコケンタウロス」は味方の戦えるフレンズが少ない時に火力を上げるので、その条件に従った形でダメージ計算を行っている。

フレンズ攻撃けものミラクル与ダメージバフ効果プラズムダメージ量
ケロロ
味方ギブアップ無し
8011867%約1.79倍60約124,325
ドラコケンタウロス
味方4人ギブアップ
7917784%約2.31倍60約143,299

表だけ見れば「ドラコケンタウロス」の方が高火力を出すことが出来るが、この計算には「ケロロ」の得意技によるバフ効果は計算されていない。

「ケロロ」は得意技で与ダメージを12%増加させられるため、けものミラクルを発動する前に得意技を2回繰り出すことが出来れば、「ドラコケンタウロス」の火力を超えることになる。

また、「ドラコケンタウロス」のけものミラクルは相手が単体でないと威力が減衰することも忘れてはいけない。

プラズム値は同じで、どちらもプラズムチャージ効果を持つことから、Tryフラッグによるバフ効果の恩恵は同じだが、プラズムチャージ効果の発動条件に違いがある。

「ケロロ」のプラズムチャージ効果は味方のフレンズが全員生存している必要があるため、味方が倒れないように多少気を配りながら運用する必要があり、厳しいのであれば「【時代が来たのだ!】アライグマ」や「麒麟」で蘇生の手段を確保しておきたい。

「ドラコケンタウロス」の場合は待機スキルで発動し、発動率も100%であるため扱いやすいが、同一ターンに同じフレンズが複数回行動すると、待機スキルの発動率が半減するため、安定感が著しく低下する恐れはある。

また、常時発動する「ケロロ」に比べて「ドラコケンタウロス」は一度しか使えない点には注意が必要だ。

そして、「ケロロ」と「ドラコケンタウロス」の大きな違いは、味方フレンズのギブアップ数で火力が大きく異なる点である。

「ケロロ」は味方のギブアップフレンズが少ない方が火力を上げられるが、「ドラコケンタウロス」はその真逆で味方のギブアップフレンズが多い時に火力が上がる。

そのため、先程も挙げたように「ケロロ」は「【時代が来たのだ!】アライグマ」や「麒麟」など蘇生効果を持つフレンズや、ヒーラー役のフレンズがいれば火力を維持しやすくなり相性が良い。

「コヨーテ」も味方のギブアップフレンズが少ない方が有利に戦えるため、「ケロロ」と同じ戦闘方針で挑むことが出来る。

逆に「ドラコケンタウロス」は味方のギブアップフレンズが多い程、有利になるので前述したフレンズとはあまり噛み合わない。

代わりに、パーティ内のフレンズはギブアップ前提で運用することになるため、フォトで守りを固める必要がなくなる。

その結果、フォトに余裕ができるので他のフレンズに「紅葉狩」を持たせれば「ドラコケンタウロス」の火力をより強化できるメリットがある。

Wバフの難易度がさらに上がる

現環境の木曜日のシーサーバル道場では、「ドラコケンタウロス」がアタッカーとして多く利用されており、ためこみ上手を持つことからMPが多く必要とする。

他にも、バッファーとして優秀な「コヨーテ」「麒麟」はけものミラクルに必要なMPが多く、必要MPが低めの「【笑顔をお届け!】コツメカワウソ」も、Wバフを狙うのであればMP管理が難しくなってくる。

このように、木曜日は単純にMPを多く必要とするフレンズが多く存在するため、ただでさえもMPを溜められずけものミラクルが不発でシーサーバル道場を終えてしまう可能でがある。

ここで「ドラコケンタウロス」の代わりに「ケロロ」を加えると、その状況はより悪化することになる。

「ドラコケンタウロス」はため込み上手を考慮した2回分のけものミラクルを撃つのに合計200のMPが必要となるのに対して、「ケロロ」は240のMPが必要だ。

「ケロロ」は待機スキルと特性でMPを増加できるので、この効果を最大限生かせばMPは175で済むことになるが、「ケロロ」には利点でありながら、ここでは頭を悩ませる効果を持っている。

それが「ケロロ」の得意技の与ダメージバフ効果である。

先程も述べた通り、木曜日のシーサーバル道場は必要となるMPが多くなる傾向があることからActionフラッグによる行動が多くなり、Wバフも狙うなら総攻撃数ターン前にActionフラッグで行動しなければならないフレンズも出てくる。

Tryフラッグによるバフも考慮するのであれば、毎ターンの3回行動では到底足りない状況になってくる。

「ユニコ」の待機スキルによるバフ効果も狙っていきたいのであれば、発動率を下げないために同じフレンズでの行動も避ける必要がある。

この状況下で最大火力を求めるために「ケロロ」のBeatフラッグを狙っていくのであれば、おかわりゲージを多く消費していくか、隊長スキルの「オーダーチェンジ」でフラッグを調整するか、相当フラッグ運に恵まれていないと全てのバフ効果を狙うのは到底無理だろう。

かと言って、「ケロロ」の得意技によるバフ効果を捨てると、先程「ケロロ」と「ドラコケンタウロス」の火力を比較したように、「ドラコケンタウロス」の火力を下回ることになるので無視することもできない。

MPの溜まり具合やフラッグの状況によってどう行動すべきかは異なるが、何度も試行錯誤してより安定的に高火力を求められるパーティ編成や運用スキルが必要になってくるだろう。

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おすすめのばしょでち!

フォト_おすすめのばしょでち!

完凸前の効果は、与ダメージ増加が5%となる。

相手のくらくら状態異常耐性を下げるというフォトでは初めての効果となる。

ただし、アクティブ属性限定、且つ耐性減少が小であることから、使いどころが限定されていながら効果も薄いというのが難点。

仮想敵なら味方全体にくらくら耐性を付与する「ドールシープ」「アリツカゲラ」「ハブ」になる。

くらくら中耐性を付与する「にゅーいやー!」「てさぐりニュースタイル」にも多少有効な手となる。

くらくら状態を狙える「ウミネコ」「ジャック・オー・ランタン」がパーティ内にいるなら、保険としてこのフォトを採用するのはありか。

他には、「オイナリサマ」「トキ」のけものミラクルでくらくら状態をばら撒き、くらくら状態の相手に火力を上げる「ニワトリ」「ヒメアリクイ」「【私の時代も来たかなー】フェネック」で攻めるという戦い方を目指しているのであれば、有効的なフォトとなるだろう。

愛しいけものたち

フォト_愛しいけものたち

完凸前の効果は、2つの被ダメージ減少効果がどちらも5%となる。

2段階に分けて被ダメージ減少効果を持っている珍しいフォトとなる。

体力50%以下で被ダメージ減少効果が2つ発動するので、耐久の強化に関しては星3フォトの中で非常に高い。

ただし、守りのステータスは若干低めで、戦闘の序盤では1つ目の被ダメージ減少効果しか発動しないため、体力を高く維持させたい場合は不向きである。

総合的な耐久面ではこのフォトに劣るが、序盤から守りを固めておきたいなら「わたしひとりで作れるよ!」の方が向いている場合もあるので、状況に応じて使い分けたい。

まとめ

「ケロロ」はアクティブ属性のアタッカーのインフレの波に乗った超高火力を持つフレンズで、味方フレンズの生存数の多さで強くなる効果を持つのが特徴的。

安直にシーサーバル道場で使いたいフレンズではあるが、現環境で猛威を振るう「ドラコケンタウロス」といい勝負である点や、ただでさえ厳しいMP管理でさらにMPが枯渇したり、Wバフなどの他のバフが失敗に終わる可能性が高くなる点も考慮するとリスクはそこそこ高い。

より安定的に高火力を出すことが出来る運用を見つけるために、試行錯誤は多少必要になるだろう。



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