『2月フォト交換所』に「応援の歌」「てんてんハンティング」「忘れ物…なかったよね?」「ロックロック」「JHR・パン食い競争の部」の5枚のフォトが登場した。
今回はこの5枚のフォトを評価、考察してオススメを探っていくことにする。
画像にあるフォトは全てレベル50且つ完凸後の効果であり、解説もレベル50、完凸後の効果を基にして解説しています。
完凸前の効果とお間違いのないようにご注意ください。
応援の歌
完凸前の効果は、発動条件がHP60%以下の時となる。
自身の与ダメを上げつつ、相手の与ダメを下げることができるので、攻守のどちらも補填したいという時に便利なフォトである。
無理に5枚集めて完凸させなくても、5枚のフォトを各フレンズに持たせれば、相手の与ダメ減少効果は重複させることができる。
ただし、その場合はフレンズ全員がHP60%以下にしなければならないため、条件が厳しいうえに、その後のパーティの運用が難しくなる。
また、防御面を意識して使いたいのであれば、初期から存在するフォト「隊長さーん!」を使うのが良いだろう。
「隊長さーん!」であれば、完凸前でHP80%以下で、完凸後なら常時パーティ全員の被ダメを減少させることができる。
相手の攻撃が高すぎて、自身にバフをかけるより相手にデバフをかけた方が効果的というのであれば話は変わってくるが、そうでないなら無理してこのフォトを集めて防御面を補填する意味は薄いだろう。
てんてんハンティング
完凸前の効果はくらくら耐性(中)に、与ダメージ7%増加。
完凸後の効果でくらくら耐性(高)になるのは非常に魅力で、他にくらくら状態を高確率で防いでくれるフォトは「はなまるだね!」しか存在しない。
「はなまるだね!」の完凸後のフォトは1枚しかゲットできないため、シーサーバル道場などでくらくら状態に良く悩まされる人はこれを機に集めておくのが良いだろう。
また、フレンズ戦でよく利用される「ジャック・オー・ランタン」はギブアップすると相手全員をくらくら状態にしてくるため、全員くらくら状態になり行動不能でターンをスキップされることが無いように、誰かしらこのフォトを持たせて対策は図っておきたい。
ちなみに、最近実装された「おすすめのばしょでち!」が、相手のくらくら耐性を弱体化させるというフォト初の効果が登場したため、今後は状態異常耐性を付けても耐性を剥がされる環境が来る可能性があることは認識しておこう。
忘れ物…なかったよね?
完凸前の効果は、与ダメージ増加が5%増加、ズキンズキン状態の相手に対しての追加与ダメージ増加が5%となる。
2つの与ダメージ増加効果を持ち、ズキンズキン状態に対して追い打ちをかけられる珍しいフォト。
ズキンズキン状態を付与できるフレンズは多く、けものミラクルなら相手全体に付与できる「【隻眼の悪魔♰】オーストラリアデビル」が存在し、得意技なら高確率で付与できる「ニホンオオカミ」「トラ」「カマイタチ・切」「インドオオカミ」などがいる。
特に「【隻眼の悪魔♰】オーストラリアデビル」や「アデリーペンギン」などは、ズキンズキン状態の相手に火力を上げる効果も持っているため、これらのフレンズも併用してあげたいところである。
他にもズキンズキン状態を狙えるフレンズは多数いるので、ズキンズキン状態を軸としたパーティの構成は然程難しくなく、十分にこのフォトを活かせる戦い方をするのは可能だろう。
ただし、攻撃のステータスが低い分、火力がそこまで上がらないのは認識しておいた方が良く、恒常フォトの「みゃみゃみゃミラクル!」で十分な場合もある点は認識しておきたい。
ロックロック
完凸前の効果は、くたくた耐性が中確率、与ダメージが7%増加となる。
高確率のくたくた耐性という珍しい効果を持つ。
「チンチラ」や「ハクトウワシ」はちからくらべで序盤からけものミラクルを使っていきたいため、こフォトを装備しておけば、「火の鳥」「シロヘラコウモリ」等の得意技によるくたくた攻撃から身を守ることが出来る。
他にくたくた状態の高耐性を付与できるフォトは「はなまるだね!」「りらくぜーしょん」が存在する。
「はなまるだね!」は現状1枚しか取得できないため、「りらくぜーしょん」を大量に持っておらず、パーティ内の複数のフレンズにくたくた耐性を付与させたいのであれば、「ロックロック」の高確率のくたくた耐性の存在がかなり貴重になってくるだろう。
また、「りらくぜーしょん」と違い、「ロックロック」は与ダメージを底上げできるので、アタッカーに持たせるのが最適であり、ダメージ量を稼ぐことが目的となるシーサーバル道場では相性が非常に良い。
2023年2月のシーサーバル道場では水曜日の敵がくたくた攻撃を使用し、くらうと2ターンと継続ターン数も長いため、対策するにはお勧めのフォトとなる。
JHR・パン食い競争の部
完凸前の効果は、体力80%以上という発動条件が付く。
Beatフラッグ時にバフがかかる、若干運要素の強いフォト効果となっているが、攻撃のステータスはそこそこの高さを持っているため、うまくBeatフラッグを引ければ大きな火力増加を見込むことが出来る。
使いどころとしては、Beatフラッグ時に与ダメージバフがかかる効果を持つ「マカミ」「シヴァテリウム」等に装備させたいフォトとなる。
同じくBeatフラッグで与ダメージバフが入るフォトは多く存在するが、フレンズの属性やクエストの種類を問わないものであれば「まよなかぴかぴか」「くものうえのけしき」「ふわふわわたあめ」が挙がる。
そして、残念ながら総合火力においてはこれらのフォトより劣ることになる。
さらに言うと、体力条件が厳しいというのはあるが、星3の恒常フォト「旅人よ」にも及ばないのが難点である。
そのため、このフォトを使う場合は与ダメージバフの他に、被ダメージ減少効果も意識して活かせる場面で採用したいところだ。
また、完凸前の効果の発動条件が難しく、可能な限り完凸して条件を無くしたい。
どうしても難しい場合は、体力を80%以上で運用するのが前提になる「イリオモテヤマネコ」なら問題なく活かすことが出来るだろう。
まとめ
今回登場したフォトでオススメをお勧めを挙げるなら「忘れ物…なかったよね?」になるだろう。
ズキンズキン状態を狙えるフレンズは比較的に多く、この状態異常に関連したフレンズのみでパーティを組むとしても候補が多いのでカスタマイズ性が高い。
今後、ズキンズキン耐性を弱体化させる効果や、得意技で相手全体をズキンズキン状態にできるフレンズが増えれば、より活躍の機会は多くなるだろう。
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