けものフレンズ3の『ブラックサーバルすてっぷあっぷしょうたい』にて、新フレンズ「ブラックサーバル」が登場した。
同じタイミングに実装された星4フォト「サバンナのよる」も並べて解説していくことにする。
ブラックサーバル
「ブラックサーバル」はファニー属性のフレンズ。
セルリアン絶対倒すマン化した火力と効果が目立つ内容となっている。
けもステータスはファニー属性で3番目の高さで、意外にも守りも3番目に高い。
そして気になる攻撃は全フレンズの中で4番目、ファニー属性の中で1番の高さを誇る。
シーサーバル道場のランキングがどれくらいインフレするかが見どころだ。
この上ない火力の高さ
「ブラックサーバル」の強みは何といっても火力の高さだろう。
攻撃は8000越え、プラズムは60あるほか、けものミラクルだけでも相手が状態異常である条件を含めれば1発で1000%を超えるダメージ量をたたき出せる。
キセキ特性まで開放していればためこみ上手の効果まで付与されるため、最大MP280分貯めることが出来ればこの火力で2発目のけものミラクルを撃つことが可能だ。
また、与ダメージ増加効果も豊富で、その大半の効果が高い強化値を持っている。
さらに、プラズムチャージ効果も持っているため、アタッカーに必要な効果フルコース状態である。
単純にシーサーバル道場で使うことがメインとなるため、あまり気になる必要はないが、けものミラクルの追加ダメージ効果や、一部の与ダメージ増加効果はセルリアン戦でしか発動しない点には注意しておくべきだろう。
状態異常を付与できる仲間が必要
けものミラクルで1000%越えのダメージ量を出すには、条件にある通り相手が状態異常でなければならない。
そのため、「ブラックサーバル」がけものミラクルを発動する前に相手を状態異常にする必要があり、「ブラックサーバル」自身の効果だけでは状態異常を狙えないため、味方のフレンズの力を借りることになる。
ファニー属性のフレンズには得意技によって高確率で状態異常にできるフレンズが少なく、現状は「トラ」しか存在しない。
けものミラクルになると候補は多くなってくるが、「ホワイトサーバル」ならけもコーラスを発生させやすいため、Actionフラッグによるけもコーラスや、おかわりゲージを増やして「ブラックサーバル」のMPを溜めることが可能だ。
ただ、シーサーバル道場で扱うのであればアタッカーの採用は「ブラックサーバル」だけに絞りたい。
となると、バッファーで状態異常を狙うなら「ゴシンギュウサマ」のけものミラクルが候補になるだろう。
一応、ダメージも稼げるほか、大きな被ダメ増加効果も相手に付与できるため、アタッカーの火力上げにもつながる。
状態異常の付与確率が下がっても良いのであれば、「ツノサイチョウ」の得意技でも狙っていくことが可能だが、こちらは得意技であり、持続効果が1ターンとなっているため、「ブラックサーバル」がけものミラクルを狙うターンに「ツノサイチョウ」がBeatフラッグを引く必要がある点には注意しよう。
MPをどう溜めるかが課題
シーサーバル道場で「ブラックサーバル」がけものミラクルを2回発動させるようにするには、合計280のMPが必要になる。
待機スキルで合計30のMPを溜めることができるため、実質MP250で足りる計算になる。
あとは得意技でもMPを加速できるので、どれだけ得意技を出せるかによっても変わってくる。
自身以外の効果に頼るのであれば、まず必須になるのは「ムック」だろう。
「ムック」はけものミラクルでMP24、待機スキル5回分でMP50、キセキ特性で毎ターンMP5を溜めることができ、合計で124となるのでうまくいけば実質MP126で足りることになり、半分以上短縮できるのはありがたい。
フォトなら「だいすきなぬいぐるみ」でMPを合計30溜めることができ、与ダメージも僅かにオススメになるだろう。
「だいすきなぬいぐるみ」だけではMP加速が心もとない場合は「しあわせのうたごえ」「わたしたちとあそぼ♡」などで加速スピードを上げよう。
リラックス属性相手にも戦える？
キセキ特性に特殊な効果を持っており、「ブラックサーバル」が苦手な属性であるリラックス属性の相手に対しての効果を持つ。
内容は不利属性による与ダメージ減少、被ダメージ増加の影響を大幅に軽減する効果だ。
これにより、「ブラックサーバル」は苦手なリラックス属性に対しても戦えるような仕様になっており、使い方次第ではシーサーバル道場で別の曜日に出張できるフレンズになりえるかもしれない。
ただし、そもそもシーサーバル道場の仕様で、敵は不利属性による被ダメージが増加しているため、有利属性で攻める方が基本的に火力が上がりやすいようになっている。
このバフ効果を超えてまで火力を出せるかという疑問はあるため、「ブラックサーバル」が必ずしも出張に使えるかは微妙なところだ。
また、有利属性以外の毎ターンMP減少デメリットは受けるため、ためこみ上手持ちである以上、MP280の状態を維持することが出来ず、けものミラクルを連続で撃つことはできない。
不利属性による被ダメージ増加デバフも解除するルンルンきぶん付与行動を相手が持っており、こちらが対策する術がない場合はワンチャン「ブラックサーバル」が使える可能性はあるかもしれない。
サバンナのよる
画像は完凸後の効果であり、完凸前は与ダメージ増加が8%となる。
攻撃のステータスがそこそこ高く、自身の与ダメージを10%上げることができるため、アタッカーに是非持たせたいフォトとなっている。
フォトタイプも青なので競合しにくい点もうれしい。
ただし、ライバルは存在し、同じ体力条件でより火力が出る「オフショット」には及ばない。
また、より体力を高く維持できるのであれば「サイキョ～だからね」「もっと高く！」が、Beatフラッグにかけるのであれば「予測不可能」の方が火力が高い。
他のフォトに比べて火力が及ばないところはあるが、その分条件が緩く使いやすい部分もあるため、戦い方に応じては十分採用の価値はあるだろう。
まとめ
「ブラックサーバル」はとにかく火力を重視した内容となっており、今後のシーサーバル道場のスコアランキングを大きく引き上げることになるだろう。
また、苦手属性に対しても戦える特殊効果を持っているため、使い方次第ではシーサーバル道場お出張アタッカーとして化ける可能性はあるかもしれない。
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