【けもフレ3】「日向夏美」が登場！シーサーバル道場ではアタッカー、ちからくらべではタンク！？

けものフレンズ3の『日向夏美すてっぷあっぷしょうたい』にて、新フレンズ「日向夏美」が登場した。

同じタイミングに実装された星4フォト「あそびのちょうせん」、星3フォト「わたしがきたえたワザ！」も並べて解説していくことにする。

日向夏美

「日向夏美」はファニー属性のフレンズ。…フレンズ？

現時点でけもステータスはファニー属性で2番目の高さを誇り、攻撃寄りのステータスが特徴となっている。

文武両道だが運動系女子という印象の方が強く、あまりの運動能力の高さに戦闘能力として換算しても度肝を抜くほどで、『出没！アド星ック天国』というどこかで聞いたことのあるような番組では『地球最強の生物』として3位に紹介された。

けものミラクルによるダメージ量は驚異の800％超えで圧倒的な火力を誇り、攻撃もプラズムも高いためシーサーバル道場でぜひとも使いたい内容となっている。

与ダメージバフに関しても非常に優秀で、けものミラクル、待機スキル、特性、キセキ特性全てにおいて強化値が高く、発動条件もないため扱いやすい。

気になるのはけものミラクルによるバフ効果で、与ダメージ24％増加で効果が4ターン続く。

けものミラクルによる攻撃でダメージを与えた後にバフ効果が加算される仕様だとすると、初回のけものミラクルではバフ効果が入らないため、バフ効果が続いている4ターンの間にどうにか2回目のけものミラクルを撃ちたいところである。

しかし、問題はけものミラクルに必要なMP量で、140と非常に重いので4ターンと長いターンとは言えど、MPを溜め切れない事故率は大きい。

まず結論から言うと、シーサーバル道場では「日向夏美」のWけものミラクルは狙わない方がいい。 単純にMP事故率が高いだけでなく、ActionフラッグによるMP集めで「日向夏美」が行動するため、待機スキルによるバフ効果を捨てる羽目になる。

なんなら、待機スキルを2回発動させた方が総ダメージ量で高いという計算も出た。

となると、「日向夏美」のWけものミラクルを使う場合はより長期戦となる高難度クエスト向きとなるだろう。

2回目のけものミラクルを考えている場合は、MPを補填できるフレンズやフォトは多めに用意したほうがいいだろう。

特に「ムック」や「メンダコ」は有力なMP加速要員候補となるのでパーティに加えておきたい。

「ツノサイチョウ」もWバフが可能であれば、けものミラクルによる2回のMP加速はできるが、「日向夏美」のWけものミラクルを狙っている以上、ほかのフレンズのWバフを狙うほど余裕はないかもしれない。

一応、「日向夏美」自身のキセキ特性でもMP30分加速させることは可能なので、体力条件が難しいが出来れば狙っていきたいところだ。

「日向夏美」は火力以外にも、体力回復、被ダメージ減少、体力1で耐える効果を持っているため、耐久面でも強さがうかがえる。

けものミラクルは必要MPが多いため、ちからくらべでの短期決戦では扱いづらいが、けものミラクルは攻撃系なので使わないと割り切ってしまえば、耐久特化の「日向夏美」として運用が可能になる。

特性による毎ターン体力回復と、特性とキセキ特性の常時発動する被ダメージ減少効果が底堅く場持ちをよくさせている。

また、体力が下がっても30％以下になった瞬間に体力を大きく回復し、体力1で耐える効果も持っているため、体力を削っても削ってもなんとか耐えきるという相手にとって嫌らしい戦闘が可能だ。

キセキ特性が発動してMPも加速できれば、ワンチャンけものミラクルを撃てる可能性もあるので、そのけものミラクルによってさらに耐久を強化できる。

ただ、ヘイト上昇効果はけものミラクルの継続1ターンしか持ち合わせていないため、「大海を往く」等の常時ヘイトを上昇させるフォトは持たせておいたほうが良い。

現時点でファニー属性の有力なアタッカーを候補として挙げるなら「ブラックサーバル」が思いつく。

そこで、「日向夏美」と「ブラックサーバル」の火力を比較していく。

「日向夏美」は待機スキルを諦めてWけものミラクルを狙った2回分のけものミラクルの火力と、Wけものミラクルを諦めて待機スキル2回発動させた2パターンで計算する。

「ブラックサーバル」はためこみ上手があるので、2回分のけものミラクルを合わせた総ダメージ量で計算する。

また、以下のフレンズたちはレベル70、野生解放4段階目、けも級4、けものミラクルレベル5で計算しており、けもコーラス、フラッグ強化値、プラズム等は計算に考慮しない。