けものフレンズ3の『【さいきょーあいどる!】ホワイトサーバルすてっぷあっぷしょうたい』にて、新フレンズ「【さいきょーあいどる!】ホワイトサーバル」が登場した。
同じタイミングに実装された星4フォト「とってもきれいですねっ♪」、星3フォト「私にくれるのぉ?」も並べて解説していくことにする。
【さいきょーあいどる!】ホワイトサーバル
「【さいきょーあいどる!】ホワイトサーバル」(以下、「ホワイトサーバル」と記載。)はラブリー属性のフレンズ。
サブ属性にファニー属性を持ち、属性依存の味方支援効果はいずれもメイン属性のラブリー属性だけでなく、サブ属性のファニー属性にも恩恵がある魅力を持つ。
味方のサポートが豊富なアタッカー
攻撃のステータス、けものミラクルのダメージ量、プラズムの値はいずれも高く、瞬間火力の高さはそれなりに期待を持てるだろう。
自身への与ダメージバフ効果もいくつか備えており、特にキセキ特性によるバフ効果は強化値が30%と非常に大きいのが魅力。
また、「ホワイトサーバル」は自身だけでなく、ラブリー属性とファニー属性の味方へのサポート効果も備えており、与ダメージ増加バフ、被ダメージ減少バフ、体力回復、命中率増加バフ、からげんき&あせあせ耐性と種類が豊富である。
与ダメージ増加バフは特性の他に、けものミラクルによる敵の被ダメージ増加デバフで疑似的に味方の火力を上げられるため、アタッカーを2人以上採用しているパーティであればより恩恵を受けられる。
ギブアップでない味方が3人以上が発動条件となっている効果もあるが、待機スキルやキセキ特性による体力回復を備えているため、そう簡単に味方を失うこともないだろう。
都合よくからげんきとあせあせ耐性を持っているため、体力回復や待機スキルを封じられることもなく、好きなタイミングで待機スキルを狙っていけるのも評価できる。
得意技で簡単に状態異常を狙える
得意技にて相手をからげんき状態とズキンズキン状態にすることができ、確率も高いため状態異常を軸として攻めるパーティで採用するのはオススメと言えるだろう。
味方に採用するフレンズとしては、得意技でからげんき、ズキンズキン状態にできる「【ジっとできない湿地のハンター】ハシビロコウ」「ヌエ」「コウノトリ」「アイベックス」が良い。
また、該当の状態異常の時に与ダメージが上がる「【隻眼の悪魔†】オーストラリアデビル」「アマゾンツリーボア」「キティサーバル」「アカギツネ」「イエウサギ」を加えることで、火力面にも期待できる。
ラブリー属性、ファニー属性以外のフレンズも採用していい場合は「【わたしを頼ってね!】アカギツネ」などもオススメである。
ただし、「ホワイトサーバル」の得意技で狙える状態異常は相手の属性がフレンドリー属性、アクティブ属性に限られるため、属性が混合しやすいちからくらべではやや扱いづらい。
複数の属性に対して有効ではあるものの範囲が狭いことには変わりないので、ちからくらべで戦う際は相手のパーティを見てよく吟味したほうが良い。
シーサーバル道場ではWアタッカー編成がオススメ?
けものミラクルに相手の被ダメージ増加デバフがあるため、可能ならばシーサーバル道場ではけものミラクルを2回狙っていきたいところ。
ただし、デバフの継続ターン数は2ターンしか続かず、けものミラクルを発動したターン中に再度MPを140溜め切るのはかなり酷だろう。
「赤龍」ならMPはさらに20多いが、与ダメージバフ効果が3ターン続く分あちらの方がWけものミラクルの可能性は高い。
そのため、「ホワイトサーバル」のけものミラクルの被ダメージ増加デバフを活かしていきたいのであれば、アタッカーは2人用意しておくのが良いだろう。
プラズムが高いため、アタッカーが二人いるとTryフラッグによる強化値が分散してしまうが、待機スキルや特性に持つ味方の与ダメージバフを活かせるのは大きい。
また、「赤龍」では不可能だった得意技での状態異常を狙えるため、「イエウサギ」やフォトの「セカイをもっとかざって」による状態異常バフを狙える点も評価できる。
とってもきれいですねっ!
画像は完凸後の効果であり、完凸前は与ダメージ増加効果と被ダメージ減少効果がそれぞれ4%となる。
自身を除く味方全体の火力を底上げすることが可能で、強化値も高めな部類に入る。
完凸前時点で味方へのバフ効果を備えているため、複数枚持っている場合は無理に完凸せずに、複数のフレンズに持たせた方がアタッカーの火力をより大きく上げることが可能だ。
一方、装備しているフレンズ自身は耐久を上げることが可能で、タンク役のフレンズに装備させるのが適切な効果となっている。
類似するフォトとしては「あたしのけっさく!」が存在し、耐久の性能に関してはあちらの方が勝る。
逆に火力の強化値に関しては「とってもきれいですねっ!」の方がわずかに上回るため、シーサーバル道場等で少しでもアタッカーの瞬間火力を高めたいのであればこちらの方が理にかなっていると言えるだろう。
私にくれるのぉ?
完凸前は被ダメージ減少効果と回避増加効果がそれぞれ2%となる。
被ダメージ減少効果と回避増加効果を備えており、回避タンクや耐久寄りのフレンズに装備させたい内容となっている。
被ダメージ減少効果と回避増加効果を持つフォトは星3フォトとしては初となり、守りのステータスが高くなかなか優秀である。
ただし、星4フォトまで含めると恒常フォトである「今日の宿題は2倍ですわ!」が存在するため、持っていないという理由がない限りはこちらを採用する優位性はかなり薄い。
また、被ダメージ減少効果があるせいか回避の強化値も3%控えめとなっており、回避を強化したいのであれば同じ星3フォトでより強化値が高い「パッカーン! チャレンジ」「ぴょんと年越し!」等があるためライバルはかなり多い。
まとめ
「ホワイトサーバル」は攻撃特化のフレンズでアタッカーとして採用しやすく、味方のサポート効果も豊富であるため、パーティ全体を強化しながら攻めていくことが可能だ。
特にけものミラクル、待機スキル、特性のバフ効果を活かしていきたいのであれば、「赤龍」等のアタッカーをもう一人採用しておきたいところだ。
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