けものフレンズ3の『開運!ニョロっとお参り大騒動!すぺしゃるすてっぷあっぷしょうたい』にて、新フレンズ「ビャクダ」が登場した。
今回は同時に実装されたフォトはないので、「ビャクダ」のみについて評価、解説していくことにする。
ビャクダ
「ビャクダ」はフレンドリー属性のフレンズ。
プラズムは高いが、ステータスはややバランス型となっているのが特徴。
「ビャクダ」はシロヘビ、ハクジャとも呼ばれ、白化現象が見られた蛇のことを指す。
白化現象はメラニンの欠乏による遺伝子疾患とされているが、その希少性により日本では「ビャクダ」は縁起のいい動物として取り上げられる。
自身への与ダメージバフが豊富
「ビャクダ」はけものミラクルによるダメージ量が高い点が魅力なほかに、与ダメージ増加効果を複数持っており、火力の高さに期待ができる。
特にキセキ特性により25%の強化値が加わるため、シーサーバル道場では大きく貢献してくれそうだ。
フラッグは非凡だが、プラズムが60と非常に高いため、他のフレンズでTryフラッグの量を調整すれば、隊長スキルの「もーっとプラズム」も輝いてくるだろう。
ただし、攻撃のステータスがアタッカーとしては並み程度な点と、ためこみ上手を持っていない点から総合火力は飛びぬけて高いとは言いづらい。
強化値が高いキセキ特性のバフもセルリアン戦のみとなるため、高火力アタッカーとして扱うなら高難度クエストやシーサーバル道場で運用するのが前提になるだろう。
セルリアン戦では高火力アタッカー
前述のとおり、セルリアン戦で扱う場合はキセキ特性のバフ効果を活かして高火力アタッカーとして運用するのが最善となる。
けものミラクルに必要なMPは重いが、バトル開始時のMP加速効果とけものミラクルのMP加速効果が大きいため、初回はMP110、2回目以降はMP100でけものミラクルが撃てるようになり然程苦痛ではない。
また、けものミラクルは相手のMPを減少させることができ、相手の大技を遅延させることが可能だ。
得意技も相手の命中率を下げることができるので、単体攻撃が不発となればその分大技ゲージの溜め損ねることとなり、さらに大技を遅延させることができる。
相手の大技を遅延させつつ、自身はMPを加速させてけものミラクルの頻度を上げれば、無限に相手の大技を封じ続けることは難しくても、かなり楽な戦いにしていけることは確かだろう。
フレンズ戦では被ダメージ軽減サポート
セルリアン戦での評価を大きくして述べてきたが、フレンズ戦でも役目を変えれば運用の価値は十分にある。
キセキ特性ではフレンズ戦の時に味方の全体攻撃による被ダメージを減少できるほか、相手の与ダメージを減少させられるデバフを兼ね備えている。
ちからくらべでは「ヒグマ」「カタカケフウチョウ」「シーラカンス」といった得意技にて全体攻撃を繰り出せるフレンズの採用率は多く、これらの相手には有効となる。
「ハクトウワシ」「チンチラ」「シヴァテリウム」などのMPを速攻で溜めて全体攻撃けものミラクルを使ってくる相手にも、多少は被害を軽減させることは可能だろう。
ただし、フレンズ戦で使用した場合の「ビャクダ」の役割はそのほとんどがキセキ特性の被ダメージ減少効果で成り立っているため、「白龍」の待機スキルでバフ効果が解除されると役目がなくなることには注意しておきたい。
まとめ
「ビャクダ」はセルリアン戦では高火力アタッカーとして活躍でき相手の大話あのタイミングを崩すことができる。
フレンズ戦なら全体攻撃の被害を抑えるサポート役として立ち回ることが可能。
バトルの内容に応じて使い分けができるので、戦い方に幅があるフレンズと言えるだろう。
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