ポケモンカード拡張パック『ロストアビス』に「マフォクシーV」が収録されることが決定した。
今回はこのカードについて相性の良いカードや詳しく考察をしていきたい。
マフォクシーV
1つ目の技「あやしいともしび」は火傷と混乱の複数の状態異常にできる珍しい技である。
2つ目の技はバトル場とベンチのポケモン1匹にそれぞれ120ダメージを与えられる。
このカードについているエネルギーを2つはがさなければいけないコストはあるが、ベンチにも攻撃できるのは魅力で、「あやしいともしび」で状態異常になり逃げたポケモンに追い打ちをかけることが可能だ。
ちなみに、はがされたエネルギーはトラッシュではなく、ロストゾーンに行く点には注意が必要だ。
相手のベンチポケモンを狩れる
「マジカルファイヤー」で相手のバトルポケモンに120ダメージを負わせられるのも良いが、ベンチポケモンに120ダメージ与えられるというこちらの効果をメインとして使う技と思われる。
理想の敵をあげるなら「ビーダル」だ。
「ビーダル」の特性「はたらくまえば」は手札を確実に補充でき、展開のスピードを速める要因となるので、潰しておけるなら潰しておきたい。
「ビーダル」のHPは120なので、「マジカルファイヤー」一発でちょうど倒すことができ、これ以上の手札補充を防ぐことができる。
他にも特性「うらこうさく」で有名な「ジメレオン」や進化前の「メッソン」も倒すことができ、相手のトレーナーズサーチを封じることができる。
倒しておけば「回収ネット」で再利用されることもなく、進化先の「インテレオン」を腐らせることもできるのでメリットが大きい。
エネルギー管理が必要
「マジカルファイヤー」は技を使うたびにエネルギーを2枚消費するので、エネルギー加速手段を用意しておく必要がある。
加速手段として簡単なのはスタジアムの「マグマの滝壺」だ。
トラッシュから炎エネルギーを1枚、毎ターン確実に加速できるのは、安定性があり扱いやすい。
ただし、ベンチのポケモンにしか付けられない点や、付けるたびに20ダメージ受けることなど、多少融通が利かない部分があるので、そこはプレイヤー自身が管理する必要がある。
エネルギー加速以外の方法としては、「リザードン」を用いて、エネルギーを節約する方法がある。
「リザードン」の特性「もえさかる」は基本炎エネルギーを2個分として働かせることができる。
即ち、「マフォクシーV」の「マジカルファイヤー」でエネルギーを剝がす際、基本炎エネルギーを剥がせばそれだけで2枚剥がしたことになり節約できる。
エネルギーを付ける場合も、炎エネルギー1枚で2個分の働きをしてくれるので、手張りするだけで毎ターン「マジカルファイヤー」を撃つことが可能だ。
まとめ
「マフォクシーV」は「マジカルファイヤー」で相手のバトルポケモンに負荷を与えつつ、ベンチの「ビーダル」や「ジメレオン」等の役割が大きいポケモンを狩ることができるのが魅力だ。
炎エネルギーの消費が激しいので、「マグマの滝壺」や「リザードン」の特性「もえさかる」で何かしらの手段は用意したほうが良いだろう。
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