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【ポケカ】ミュウ&パルキアキラーの「ドラピオンV」!VSTARキラーの「ドラピオンVSTAR」!

ドラピオンVSTARポケモンカード

ポケモンカード拡張パック『ロストアビス』に「ドラピオンVSTAR」「ドラピオンV」が収録されることが決定した。
今回はこれらのカードについて相性の良いカードや詳しく考察をしていきたい。

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ドラピオンVSTAR

ドラピオンVSTAR

引用:ポケモンカード公式ホームページ

1つ目の技「ビッグバンアーム」は通常で250ダメージ出すことができ、「こだわりベルト」を持たせればそれだけでポケモンVSTARをワンパンできる火力となっている。

「こだわりベルト」が無くても、VSTARパワーの特性「ハザードスター」を使えば、相手を毒状態にでき、この特性による毒状態で置くダメカンは3個になるので、結局合計280ダメージになり、ポケモンVSTARを一撃で仕留められる。

ただし、このカードに乗っているダメカンの数×10ダメージ分火力が低くなっていくデメリット効果を持っているため、可能な限り小さいダメージでも避けていきたい。

相手のポケモンから大きなダメージをもらい、何とか生き延びることができたとしても、回復する手段が無ければ、「ビッグバーンアーム」によるダメージ量はこれ以上見込むことができないので、攻撃技がこれしかない「ドラピオンVSTAR」にとっては完全に機能が停止してしまう。

VSTARパワーの「ハザードスター」は毒と麻痺の2つの異常状態にさせることができ、毒のダメージで30ダメージ与えられることができる特性である。

特性である点が非常に優秀で、ベンチから使うことができ、1度だけになるが毒のダメージで実質30ダメージの火力アップを図ることができる。

麻痺状態にできる点も魅力で、相手に逃げる以外のポケモンを入れ替える手段が無ければ、次の相手の行動を止めることができる。

「かがやくヒスイオオニューラ」の特性を使えば、毒によるダメージ量をさらに増やせたり、「ヒスイオオニューラV」の「フェイルメタルクロー」で状態異常の数分ダメージが上昇する技で攻めるなど、考え方次第で戦い方も広がるので、様々なコンボを探っていきたいところだ。

ポケモンカード かがやくヒスイオオニューラ S10a 046/071 K 【ランクA】 【中古】
ポケモンカードゲーム S10P 044/067 RR 悪タイプ ◆044◆ ヒスイオオニューラV ◆044◆ 【中古】【Sランク】
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ドラピオンV

ドラピオンV

引用:ポケモンカード公式ホームページ

特性「ワイルドスタイル」は相手の「いちげき」「れんげき」「フュージョン」ポケモンの数だけ、このポケモンが使う技のエネルギーが少なくなるという効果を持っており、完全な「ミュウVMAX」メタの内容となっている。

「ミュウVMAX」は現環境でもかなりつかわれているデッキで、自分の場にフュージョンポケモンを並べて戦うデッキとなるので、この「ドラピオンV」の特性が完全に刺さる。

さらに、「ミュウVMAX」自身が悪タイプを弱点としているため、「ドラピオンV」の「ダイナミックテールテール」でワンパンで突破できてしまう。

即ち、急に「ドラピオンV」を出して、特性を活かしてエネルギー0で「ダイナミックテール」を使い、相手の「ミュウVMAX」を一発で仕留めるという動きができ、完全な「ミュウVMAX」キラーの役割を担ってくれる。

同じく現環境で暴れている「オリジンパルキアVSTAR」デッキも、特性「うらこうさく」でサーチが加速する「ジメレオン」「インテレオン」の進化元「メッソン」がフュージョンポケモンであるので、ある程度刺さる。

フュージョンポケモンを展開すればするほど、「ドラピオンV」の技に必要なエネルギーが無くなるので、相手も「メッソン」を展開し辛くなる。

「メッソン」自身も「どんどんよぶ」で「メッソン」を大量展開できる技を持っており、それを抑制することができるのは評価できる点だ。

似たような特性を持つポケモンで「グラエナ」が存在するが、あちらは進化が必要となるため、ベンチに出してすぐに攻撃ということができない。

その点で、「ドラピオンV」ならたねポケモンであるため、一気に奇襲をかけられるのは大きな魅力である。

ただし、特性が一切刺さらないと「ダイナミックテール」は4エネルギーで190と重いうえに火力が低い技となってしまい、扱いづらくなる。

また、自分のポケモンに60ダメージ与えなければいけないのも、無視できないデメリットだ。

もし、「ミュウVMAX」や「オリジンパルキアVSTAR」デッキのメタとして採用するのであれば、数枚差し込んでおくのも十分ありだ。

他にも「ヒスイゾロアークVSTAR」を主とした自分の場のポケモンにダメカンをばら撒いて戦うデッキとも相性が良く、同じ悪タイプであり、「ダイナミックテール」で自分のポケモンにダメカンをばら撒く事ができる。

ただし、「ヒスイゾロアークVSTAR」と組ませる場合は、ダメージをくらうことで弱体化する「ドラピオンVSTAR」は相性が悪いので採用しない方が良いだろう。

まとめ

「ドラピオンVSTAR」も「ドラピオンV」もそれぞれに特徴があり、戦い方に応じて使い分けることができるのが面白みとなっている。

特に「ドラピオンV」の特性「ワイルドスタイル」により、現環境を制圧する「ミュウVMAX」や「オリジンパルキアVSTAR」には一泡吹かせられる時代が来るかもしれない。

【7/15発売】ポケモンカードゲーム ソード&シールド 拡張パックロストアビス


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