遊戯王ラッシュデュエルにて、『破滅のレクイエム』に「300光年アカイマント」「伯蜴参上」「エリア33」「ゲッコーの3不思議」が収録されることが決定された。
このカードについて相性の良いカードや詳しく考察をしていきたい。
また、この4枚の他に通常モンスター「白色矮星人サンジェルマン」「三宮金GロボⅢ改」「ワープばあちゃん三姉妹」「エリアン33」の収録が決定しており、これらはどれも爬虫類族のモンスターである。
300光年アカイマント
発動条件が重いので、後述する「伯蜴参上」を利用して、爬虫類族モンスターの展開を早めたい。
他には、自身も爬虫類族である「カマレオン」も爬虫類族モンスターをサルベージできるので、展開の手助けになる。
強化値は300と低めだが、自分フィールド上の爬虫類族全員に適用される。
相手よりLPが3000低ければ相手モンスターを1体除去できるおまけ効果付きだが、対象は通常モンスターのみなので、完全に相手に依存してしまい、非常に狙いにくいので当てにはしない方が良いだろう。
伯蜴参上
発動条件として、通常モンスターの爬虫類族が3体、リクルート用の爬虫類族モンスター1体の計4体のモンスターが墓地に必要となる。
「激鱗解放」や「プレデター・ガンレオン」を使って、早めに墓地を肥やしておきたいところだ。
自分のフィールドに爬虫類族モンスターをリクルートできるので、前述の「300光年アカイマント」や、リクルートしたモンスターが通常モンスターであれば、後述する「エリア33」の発動条件を満たしやすくなる。
リクルートする爬虫類族モンスターはレベル等の制限はないので多少自由度は高いが、墓地のカードの枚数が多ければ攻撃力が増加する「エクディシス・カリギュレオン」とは相性が悪いので、できれば他のアタッカーを墓地に用意しておきたい。
エリア33
通常モンスター、レベル3以下、爬虫類族が2体上と条件が重く、非常に発動しづらい。
強化値は600と高めだが、恩恵を得られるモンスターは通常モンスターの爬虫類族のみとなり範囲が狭い。
同じパックに収録される「白色矮星人サンジェルマン」なら、攻撃力3100となり高い数値を得られるうえに、このカードを発動するために用意されている爬虫類族通常モンスター2体をリリース要員としてしまえば、そのままアドバンス召喚も可能だ。
ゲッコーの3不思議
「エリア33」よりは多少発動条件が軽く、強化値も高いため、ある程度扱いやすくはなっている。
爬虫類族モンスターが展開されていればいる程強化値は高く、強化されるモンスターは爬虫類族モンスターであれば他に条件はない。
ただし、発動できるタイミングは相手の攻撃宣言時であり、ターン終了時までしか強化は続かないため、こちらが攻めに転じるときに使うことはできず、主に奇襲をかけて返り討ちにあわせるという使い方になる。
まとめ
爬虫類族モンスターの攻撃力を強化するカードが多く登場した。
中には通常モンスター専用のカードもあるので、爬虫類族デッキでも通常モンスターよりなのか、そうでないのかを考慮して採用するカードを決めていくべきだろう。
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