6/4(土)発売の『メガロードパック』に「未知との邂逅」が収録されることが決定された。
カード名の読み方は「クロスターゲット」である。
このカードについて触れて詳しく解説していきたい。
未知との邂逅
罠カード
https://twitter.com/YuGiOh_RUSHDUEL/status/1523075202736828418
【条件】自分フィールドに表側表示モンスター(レベル7以上/オメガサイキック族・サイキック族)がいる場合、相手モンスター(レベル8以下)の攻撃宣言時に発動できる。
【効果】攻撃してきたモンスターを持ち主の手札に戻す。自分フィールドに表側表示の「ハンディーレディ」がいる場合、さらに自分の墓地のモンスター(レベル3以下)1体を選んで手札に加える事ができる。
自分フィールド上にレベル7以上のサイキック族またはオメガサイキック族がいれば相手の攻撃モンスターを手札にバウンスできるので、自分のモンスターを守ることができ、戦線を維持できる。
発動タイミングが相手の攻撃宣言時であるというところも評価でき、相手が展開しきった状態でバトルフェイズに入っているタイミングになるので、この妨害が通れば相手の戦線を崩した状態で次の自分のターンに持ち込むことができ、非常に有利な状態を作れる。
発動条件として必要となるレベル7以上のサイキック族、オメガサイキック族だが、「彩光のプリマギターナ」に対しては恩恵が高いだろう。
「彩光のプリマギターナ」は最上級モンスターでありながら、攻撃力が2200と低く、自身の攻撃力を上げる効果は相手ターンまで続かないので、場に残り続けることが難しい。
そのため、このカードと併用することで、「彩光のプリマギターナ」を守りながら、次の展開につなげることができるのでありがたい。
さらに相性が良いカードは、このカードにも書かれている「ハンディーレディ」だろう。
「ハンディーレディ」自身がレベル7のサイキック族モンスターで、このカードの発動条件を満たしており、おまけで自分の墓地からレベル3以下のモンスターをサルベージできる効果もついてくる。
サルベージ対象はレベル3以下なら何でもサルベージできるが、このカードを採用している時点でサイキック族のデッキと考慮して「アマ・リリス」や「CAN:D」あたりが最適だろう。
これらをサルベージすれば「彩光超オメガギターナ」「彩光超プリンセスオメガ」「CAN:D LIVE」などへのフュージョン召喚に繋げやすくなる。
「未知との邂逅」の発動時点で、どのモンスターをフュージョン召喚すればいいか決められないのであれば、「アマ・リリス」も「CAN:D」もリクルートできる「AIくまキャン」をサルベージするのもありだ。
他にも、低コストで墓地肥やしとサルベージができる「ロマンス・ピック」もサルベージ候補として挙がるだろう。
まとめ
相手のモンスターをバウンスし、自分フィールド上に「ハンディーレディ」がいれば、サルベージもできるかなり有能なカードだ。
相手を妨害しながらも、次の自分のターンでさらに展開しやすくなる状況に持って行けるので、サイキック族、オメガサイキック族を軸としたデッキであれば、1枚は採用したい。
サルベージ先の候補として挙げた「アマ・リリス」「CAN:D」「AIくまキャン」や、その他の「彩光超オメガギターナ」「彩光超プリンセスオメガ」「彩光のプリマギターナ」も、このカードと同じく『メガロードパック』に収録が決定されているカードなので、この機会にぜひ集めておきたいところだ。
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