6/4(土)発売の『メガロードパック』に「CAN－Sp：D」が収録されることが決定された。
また、この他にも「ロマンス・ピック」「夢弦のフォルダーブリッツ」の再録も決定した。
今回は新規カードの「CAN－Sp：D」について触れて詳しく解説していくことにする。
CAN－Sp：D
効果モンスター
レベル7/風属性/サイキック族/ATK 2400/DEF 1600
【条件】自分フィールドにこのカード以外の表側表示モンスター(オメガサイキック族またはサイキック族)がいる場合、デッキの一番上のカードを墓地へ送って発動できる。
【効果】自分フィールドの表側表示モンスター1体を選ぶ。このターン、そのモンスターの攻撃力は200アップし、そのモンスターの攻撃宣言時に相手は罠カードを発動できない。
カード名の読み方は「キャンスピーディー」。
自分フィールド上にこのカード以外のサイキック族またはオメガサイキック族がいれば、自分フィールド上のモンスター1体は、攻撃力バフ効果を得る。
罠カードの発動封じる効果も、対象にしたカードの攻撃宣言時のみなので、後続のモンスターで追撃を行う場合は、相手の罠カードに注意する必要がある。
効果対象はできればオメガサイキック族に
アタッカーになるオメガサイキック族を対象にすれば、打点をさらに上げながら、相手の罠カードに怯えることなく殴ることができるので、戦況を優位な状況に持って行ける。
そのため、可能であればオメガサイキック族を対象にこの効果を適用させたいが、現状オメガサイキック族はフュージョンモンスターしか存在しないため、フュージョン召喚でコストを多く消費させたうえで、最上級モンスターこのカードをフィールドにそろえるのは少し苦労することになるだろう。
少しでもコストを抑えたいのであれば「CAN：D LIVE」が必須だろう。
「CAN：D LIVE」なら墓地のこのモンスターをリクルートできるので、「CAN：D LIVE」を出すことができるのであれば、このカードをどうにか墓地へ送っておきたいところだ。
絶妙なステータスと絶妙なバフ効果
発動条件としてこのカード以外のサイキック族、オメガサイキック族を求められるが、効果を適用させるモンスターはサイキック族等の種族に関係なくどのモンスターでも適用できる。
そのため、自分にこの効果適用させるのも手だ。
攻撃力は200しか上がらないが、攻撃力2600まで上がるので、最上級モンスターの基準とされている攻撃力2500を超えることになる。
ちなみに、最上級モンスター狩りで有名な「ハーディフェンス・ミッション」だが、このカードの効果を自身に使えば罠カードの発動を封じることができ、自身以外に効果を使ったとしても攻撃力は2400にとどまるので「ハーディフェンス・ミッション」発動条件を満たせない。
この絶妙なステータスと絶妙なバフ効果のおかげで、最上級モンスターキラーの「ハーディフェンス・ミッション」を回避できるのはなかなか魅力的である。
まとめ
攻撃力の高いオメガサイキック族を対象に効果を使えば、攻撃力も少し上がり、罠カードの発動も封じるので、戦闘による突破がより可能になる。
また、他にアタッカーがいないなら自分に効果を使っても良い。
最上級モンスターの攻撃力2500を突破できるほか、「ハーディフェンス・ミッション」の点滴も回避することができるので優秀だ。
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