6/4(土)発売の『メガロードパック』に「超魔輝獣マグナム・オーバーロード」が収録されることが決定された。
「超魔輝獣マグナム・オーバーロード[L]」と「超魔輝獣マグナム・オーバーロード[R]」を組み合わせることでマキシマム召喚が可能なモンスターだ。
このカードについて触れて詳しく解説していきたい。
超魔輝獣マグナム・オーバーロード
超魔輝獣マグナム・オーバーロード
マキシマム/効果モンスター
https://twitter.com/YuGiOh_RUSHDUEL/status/1525053488081686528
星10/闇属性/機械族/ATK 1900/DEF 0/MAXIMUM ATK 3500
「超魔輝獣マグナム・オーバーロード[L]」「超魔輝獣マグナム・オーバーロード[R]」と揃えてマキシマム召喚できる。
【条件】マキシマムモード
【永続効果】このカードは相手の罠カードの効果では破壊されない。
超魔輝獣マグナム・オーバーロード[L]
マキシマム/効果モンスター
https://twitter.com/YuGiOh_RUSHDUEL/status/1525053488081686528
星4/闇属性/機械族/ATK 800/DEF 0
【条件】マキシマムモード
【永続効果】このカードの攻撃力は、[相手フィールドのモンスターの数]×500アップする。自分の墓地にモンスターが10体以上いる場合、この攻撃は貫通する。
超魔輝獣マグナム・オーバーロード[R]
マキシマム/効果モンスター
https://twitter.com/YuGiOh_RUSHDUEL/status/1525053488081686528
星3/闇属性/機械族/ATK 500/DEF 0
【条件】マキシマムモード
【永続効果】相手がモンスター(レベル5以上)を表側表示で特殊召喚したターン、 このカードが表側表示の間、相手は表側表示モンスター(レベル10以下)の効果を発動できない。
似たような名前のマキシマムモンスターで「超魔機神マグナム・オーバーロード」と「超魔旗艦マグナム・オーバーロード」が存在し、マキシマムモード時の攻撃力は全員同じの3500である。
このカードのマキシマムモード時は「超魔輝獣マグナム・オーバーロード」の罠破壊耐性効果のおかげで攻撃時に安全に殴ることができ、「超魔輝獣マグナム・オーバーロード[R]」の条件付きだが相手レベル10以下のモンスター効果発動不可効果のおかげで、相手ターンの展開にも抑制をかけられる。
この2つの効果のおかげで、このマキシマムモンスターは簡単に除去するのは難しく、戦線を維持しやすくなっている。
「超魔輝獣マグナム・オーバーロード[L]」は脳筋効果となっており、相手フィールド上のモンスターの数×500アップし、墓地にモンスターが10枚以上いることで貫通効果を得る。
「超魔旗艦マグナム・オーバーロード[R]」も貫通を得る効果を持っているが、攻撃力が1000ダウンするというデメリットを持っている。
代わりに相手モンスター全員に攻撃できるので、モンスターが多いほど恩恵を得られる。
逆にこちらは複数回攻撃はできないものの、モンスターの数に応じて攻撃力が上がるので扱いやすさではこちらの方が勝るだろう。
ただし、貫通効果は墓地のモンスター数に依存するため、必ずしも得られるわけではない。
マキシマムモンスターの弱点でもある、守備表示モンスターをたてられると思うように攻められないので、何とかして貫通効果は持っておきたいところだ。
攻撃力3500もマキシマムモンスターの中では高い方で、「超魔輝獣マグナム・オーバーロード[L]」の効果を加えれば攻撃力4000まで上がり、「セブンスロード・マジシャン」でさえも突破できなくなり、攻撃力が一番高いマキシマムモンスター「天帝龍樹ユグドラゴ」と同値になる。
「幻竜重騎ウォームExカベーター」の場合は、相手の手札が2枚以上だと4000を超えられてしまう。
まとめ
破壊耐性やモンスター効果発動不可の制圧力もありながら、攻撃力もマキシマムモンスターの中で高い方なので、非常にバランスの取れたマキシマムモンスターとなっている。
墓地にモンスターを溜めて貫通効果まで得ることができれば隙もなくなるので、非常に扱いやすいマキシマムモンスターとなってくれるだろう。
ちなみに、同じパックに収録されることとなった「悪夢再び」があるため、このカードでいくらかはマキシマムモンスターをフィールドに揃える手助けとなってくれるはずだ。
コメント