2022年10月より、シーサーバル道場の新シーズンが開始され、各曜日の敵の情報が新しく更新された。
今回は各敵の特徴を把握して、どのように立ち回るべきかを考察していくことにする。
※本記事は情報が判明次第追って更新する予定である。
今シーズンの特別ルール
地形と時間
特殊な地形は無し、時間は「昼」となっている。
特別なバフ、デバフ
各曜日とも現状未確認
月曜日
行動パターン
順番 | 行動 | 攻撃対象 | 付与した効果の継続ターン数 |
1 | 通常攻撃 | ランダムに2体 | – |
2 | ルンルンきぶん付与 | 自身 | 2ターン |
3 | 通常攻撃 | 全体 | – |
4 | どく攻撃 | 全体 | 2ターン |
5 | 通常攻撃 | ランダムに2体 | – |
6 | くらくら攻撃 | 単体 | 1ターン |
大技 | くらくら攻撃 | 単体 | 2ターン |
敵は1~6番目の行動を順番に行い、大技が使えるタイミングでは大技を優先的に使うように行動する。
大技発動時に行われる予定だった行動はスキップされる。
くらくら、びりびり状態等で行動できなかった場合は、その時に行われなかった行動はスキップされず、次のタイミングで再度同じ行動を試みてくる。
パーティによってルンルンきぶん対策が必要
敵のルンルンきぶんは2ターン継続となっており、通常通りの順番で行動すれば、7ターン目で付与し、10ターン目には効果が切れることになる。
そのため、10ターン目にけものミラクルの総攻撃を決めるのであれば、今回のルンルンきぶんはあまり考慮する必要はない。
ただし、「シヴァテリウム」の待機スキルや「イエイヌ(雑種)」のけものミラクル等で敵のデバフを図るのであれば、ルンルン気分効果が継続している8,9ターン目に使用することが出来ないので、何かしらの対策が必要になってくる。
一番単純な手法としては「ニホンザル」や「フォークランドカラカラ」の待機スキルで相手のルンルンきぶんを解除する方法だろう。
そのほかの手法を取るのであれば、「ライジュウ」や「ガチャピン」の得意技でびりびり状態を付与させたり、「ヒメアルマジロ」の得意技でくらくら状態を付与させて敵の行動をずらすことが出来るが、7ターン目辺りにはMPが溜まっている必要があり、運要素も関わってくるので非常に難しい。
リスクを取って敵にデバフをかけていく戦法を取るのであれば、デバフは諦める代わりにパーティの火力を重視して10ターン目に総攻撃する戦法を取るほうが安全だろう。
ただ逆に、10ターン目の総攻撃を考慮しているのであれば、「ライジュウ」「ガチャピン」「ヒメアルマジロ」の得意技で相手の行動がずれてしまうと、8~10ターン目はルンルンきぶん状態になりダメージが通らなくなるので、誤ってBeat攻撃をしないように注意はすべきだ。
くらくら攻撃の脅威は低い
大技と通常の行動のそれぞれでくらくら状態を付与する攻撃を持っている。
「シマリス」の特性や、「イエイヌ(雑種)」のキセキ特性でパーティ全体にくらくら耐性は付与できるが、くらくら攻撃は単体を狙って付与してくるため、パーティ全体まで対策を考慮する必要はない。
くらくら耐性を持つ「ホルスタイン」をタンク役として採用するか、別のタンク役のフレンズを1人用意して、「てんてんハンティング」や「はなまるだね!」のフォトで対策するだけでも十分脅威は小さくなる。
決して「シマリス」や「イエイヌ(雑種)」がダメというわけではないが、くらくら耐性のためだけにこれらのフレンズを採用しているのであれば、他に効率の良い対策方法はあるのでパーティ構成の再検討をオススメする。
火曜日
行動パターン
順番 | 行動 | 範囲 | 付与した効果の継続ターン数 |
1 | くたくた攻撃 | 単体 | 2ターン |
2 | 通常攻撃 | 全体 | – |
3 | どく攻撃 | 単体 | 2ターン |
4 | どく攻撃 | 単体 | 2ターン |
5 | 通常攻撃 | 全体 | – |
6 | すやすや攻撃 | 前列 | 2ターン |
大技 | どく攻撃 | 全体 | 2ターン |
敵は1~6番目の行動を順番に行い、大技が使えるタイミングでは大技を優先的に使うように行動する。
大技発動時に行われる予定だった行動はスキップされる。
くらくら、びりびり状態等で行動できなかった場合は、その時に行われなかった行動はスキップされず、次のタイミングで再度同じ行動を試みてくる。
6,9ターン目のすやすや攻撃には注意
すやすや攻撃の攻撃範囲は前列となるので、直前で行動しているすやすや耐性のないフレンズが多いほど影響が大きくなる点は注意したい。
とはいっても、その次のターンで全体攻撃を仕掛けてくるので、被弾さえすればすやすやの行動不能状態は1ターンに抑制することが出来る。
ただし、9ターン目のすやすや攻撃は厄介で、被弾すると10ターン目にけものミラクルを発動できなくなる事態に陥る。
これを回避するには9ターン目にすやすや耐性持ちのフレンズとすやすや状態になっても良いフレンズだけで行動させる必要がある。
すやすや耐性持ちのフレンズには「ピーチパンサー」「ホワイトサーバル」「バンドウイルカ」「パフィン」等が該当し、フォトで対策するのであれば「はなまるだね!」が優秀だ。
9ターン目に総攻撃を行い、Wバフも狙っていく運用であれば、6ターン目のすやすや攻撃には警戒し、Wバフを行うフレンズがすやすや状態にならないように行動を控えることが最良である。
Wバフを狙う場合はくたくた攻撃も注意
通常通りの行動順番であれば、くたくた攻撃は7ターン目に繰り出し、10ターン目では効果が解除されるため、10ターン目に総攻撃を狙うパーティのアタッカーには然程影響はないが、Wバフを狙うフレンズや、9ターン目総攻撃のパーティには影響が大きい。
単体攻撃であるため、基本的にはくたくた耐性持ちの「ピーチパンサー」にヘイト上昇効果を持つフォトを持たせるだけで十分対策になる。
「ピーチパンサー」以外のフレンズでタンク役を務める場合は、フォトの「ロックロック」や「はなまるだね!」を持たせれば代用は可能だ。
ヘイトの高いフレンズやフォトも用意できないのであれば、「リュウキュウイノシシ」や「【いいこと思いつきました】スナネコ」が最終手段となってくるだろう。
水曜日
行動パターン
順番 | 行動 | 範囲 | 付与した効果の継続ターン数 |
1 | 通常攻撃 | 単体 | – |
2 | ひやひや攻撃 | 全体 | 3回 |
3 | 通常攻撃 | ランダムに2体 | – |
4 | 通常攻撃 | 単体 | – |
5 | 通常攻撃 | 単体 | – |
6 | はねかえし付与 | 自身 | 2ターン |
大技 | ロストフラッグ攻撃 | 全体 | 3ターン |
敵は1~6番目の行動を順番に行い、大技が使えるタイミングでは大技を優先的に使うように行動する。
大技発動時に行われる予定だった行動はスキップされる。
くらくら、びりびり状態等で行動できなかった場合は、その時に行われなかった行動はスキップされず、次のタイミングで再度同じ行動を試みてくる。
大技ゲージが溜まりにくく、通常通りであれば5,9ターン目に大技を仕掛けてくることになる点には注意。
全体ひやひや攻撃が厄介
ひやひや状態付与確率は低いものの、全体に攻撃が及ぶので付与されるフレンズが多いと非常に厄介である。
全体攻撃や複数体攻撃も然程仕掛けてこないので、被弾によるひやひや状態の解除も難易度は高め。
意識して対策を取りたいのであれば、「ホラアナライオン」や「イッカク」で味方全体に耐性を付与するか、自身にひやひや耐性を付与できるフレンズを多く採用したり、フォト「はなまるだね!」での策を考える必要がある。
完凸後の「はなまるだね!」は1つしか獲得できないため、ひやひや付与率の低さを利用して中確率で耐性を付与できる「お料理教室」でもよい。
レアリティが★3であり、恒常フォトであるため集めるのも容易だ。
他には「【こっわーい悪魔だぞぉ!】タスマニアデビル」にフォトでひやひや耐性を付与しておけば、けものミラクルで味方の状態異常すべて解除するという方法もある。
ひやひや状態の対策の仕様はいくらでもあり、付与確率も低いことから危険性がかなり高いわけではないが、ひやひや状態になったらなったで面倒なので、無視はしない方が身のためだろう。
はねかえしはターン制
前回のシーサーバル道場でもそうだったが、はねかえしの効果は被弾回数ではなくターン制になっているので注意だ。
アタッカー以外のフレンズで攻撃するのであれば、反射ダメージも小さくなるので大きく対策する必要はないだろう。
それでも意識したいのであれば、バッファーとして優秀な「【ぷろげーまー】キタキツネ」や、ひやひや耐性も持ち合わせている「マヌルネコ」辺りが扱いやすい。
オーダーチェンジの場合は「オラウータン」が必須
フレンズのフラッグを操作できる隊長スキル「オーダーチェンジ」は、「みんなでアタック」や「モーっとプラズム」のように直接的に火力を上げることはできないが、総攻撃時にBeatフラッグで揃えて火力を上げたり、総攻撃の前のターンでTryフラッグでプラズムを溜めるために活躍する場面は多い。
その他にもTバフを狙っていくために早くMPを溜めたい「【ブームの予感ですよ?】チベットスナギツネ」や、MP減少攻撃を被弾する前にMPを溜めたい「ムック」に対してActionフラッグを多く分配するという使い方もある。
しかし、今回の敵は大技でロストフラッグを付与してくるため、「オーダーチェンジ」の強みが完全に死んでしまい、継続ターン数も長いので対策は必須になるだろう。
そこで「オラウータン」を採用すれば、特性により味方全体にロストフラッグ耐性を付与できるので、このフレンズ1人で万事解決することが出来る。
また、「オラウータン」自身も必要MPが軽めで、フラッグ次第でWバフを狙っていけるほかに、Beatフラッグ時の与ダメージバフ効果をパーティに付与できるので、フラッグ調整として「オーダーチェンジ」と非常に相性が良い。
「オーダーチェンジ」と「オラウータン」は必ず合わせて使うのが、今後の環境においてもベストな組み合わせとなるだろう。
木曜日
行動パターン
順番 | 行動 | 範囲 | 付与した効果の継続ターン数 |
1 | 通常攻撃 | 単体 | – |
2 | ズキンズキン攻撃 | 単体 | 1ターン |
3 | 通常攻撃 | 単体 | – |
4 | 通常攻撃 | 単体 | – |
5 | ズキンズキン攻撃 | 単体 | 1ターン |
6 | 通常攻撃 | 単体 | – |
7 | 通常攻撃 | 単体 | – |
8 | ぼんやりうっかり攻撃 | 単体 | 1ターン |
9 | ズキンズキン攻撃 | 単体 | 1ターン |
10 | MP減少攻撃 | 全体 | MP30減少、3ターン |
11 | 通常攻撃 | 単体 | – |
12 | 通常攻撃 | 単体 | – |
13 | 通常攻撃 | 単体 | – |
14 | ズキンズキン攻撃 | 単体 | 1ターン |
15 | 通常攻撃 | 単体 | – |
16 | ぼんやりうっかり攻撃 | 単体 | 1ターン |
17 | 通常攻撃 | 単体 | – |
18 | ズキンズキン攻撃 | 単体 | 1ターン |
19 | 通常攻撃 | 単体 | – |
20 | 通常攻撃 | 単体 | – |
大技 | ぼんやりうっかり攻撃 | 全体 | 1ターン |
敵は1~6番目の行動を順番に行い、大技が使えるタイミングでは大技を優先的に使うように行動する。
大技発動時に行われる予定だった行動はスキップされる。
くらくら、びりびり状態等で行動できなかった場合は、その時に行われなかった行動はスキップされず、次のタイミングで再度同じ行動を試みてくる。
珍しく行動パターンが複雑で、規則性を見つけるのが難しい。
相手の行動も完璧に把握して戦うのであればメモを取りながら行うのが必須になりそうだ。
前半にどれだけMPを溜められるかがカギ
通常通りの順番であれば、5ターン目に仕掛けてくるMP減少攻撃がかなり苦しく、MP減少効果が3ターンも続くうえに、減少量もかなり大きい。
おまけに通常行動と大技でぼんやりうっかり攻撃を持っているため、非常にMPが溜め辛い曜日となっている。
MP減少効果の影響をなるべく抑えるには、4ターン目のぼんやりうっかりをくらうまでに、MPを溜め切るフレンズを1人でも多く用意する必要がある。
「ユニコ」がパーティにいれば、アクティブ属性の味方に対してぼんやりうっかり耐性は付与できるので、ある程度MPの溜め辛さは緩和させることは可能だ。
溜めこみ状態持ちのフレンズは特に注意
ためこみ上手状態を持っている「ドラコケンタウロス」や「ソンゴクウ」は、MPを多く溜めることが出来れば、けものミラクルを2回使うことが出来る魅力的なフレンズだが、MP減少攻撃を持っている今回のシーサーバル道場では不利の立ち位置にある。
MP減少効果はけものミラクル1回分のMPが溜まっているのであれば減少効果を受けることは無いが、溜めこみ上手状態を持つフレンズは、2回目分のけものミラクルのMPに関してはもろに減少効果を受けてしまう仕様になっている。
そのため、MP減少効果をくらった溜めこみ上手状態のフレンズは、必然的に8ターン目までは2回分のMPを溜めることが出来ず、8,9ターン目で一気にMPを溜める必要がある。
さらに「ドラコケンタウロス」は待機スキルで味方のプラズムチャージ効果を1回分追加でき、この効果も利用するのであれば、2回分のMPを溜めるのはより厳しくなる。
MP減少効果は「ヤマタノオロチ」の待機スキルで解除できるので、招待しているのであれば積極的に利用したい。
それが難しい場合は、無理して溜めこみ上手のフレンズではなく、単純に火力の高いフレンズでアタッカーを任せた方が無難だろう。
金曜日
行動パターン
順番 | 行動 | 範囲 | 付与した効果の継続ターン数 |
1 | 通常攻撃 | 単体 | – |
2 | 大ダメージ攻撃 | 全体 | – |
3 | 通常攻撃 | 単体 | – |
4 | 通常攻撃 | 単体 | – |
5 | びりびり攻撃 | 単体 | 2ターン |
6 | びりびり攻撃 | 単体 | 2ターン |
大技 | 大ダメージ攻撃 | 全体 | – |
敵は1~6番目の行動を順番に行い、大技が使えるタイミングでは大技を優先的に使うように行動する。
大技発動時に行われる予定だった行動はスキップされる。
くらくら、びりびり状態等で行動できなかった場合は、その時に行われなかった行動はスキップされず、次のタイミングで再度同じ行動を試みてくる。
相手の大技ゲージは溜まりにくい点が逆に難点
相手の大技ゲージは溜まりにくくなっており、通常通りに行動していくのであれば5,9ターン目に大技を使ってくることになる。
大技を使うまでにターン数がかかるということは、それまでに敵の討伐数が増える可能性が上がることになる。
討伐数が増えると相手の与ダメージが徐々に上がる仕様になっているので、ある程度火力が高まった状態で大技を発動されると、大ダメージ攻撃の火力も相まって甚大な被害をくらう可能性が出てくる。
さらに、攻撃範囲も全体に及ぶので、何も考えていないと10ターン経つ前にパーティが壊滅させられる場合もある。
アタッカー以外のフレンズを主に行動させることで、ダメージ量を抑えて討伐数を減らし、相手の火力を上げ過ぎない戦法も可能だが、運用は結構難しい。
火力を求めて記録を伸ばすことが主体のシーサーバル道場ではあるが、今シーズンの金曜日はある程度パーティの防御面も固めておきたいところだ。
安定性を求めるのであれば「キジ」が有用
金曜日のシーサーバル道場で厄介なギミックなのは、大ダメージ攻撃とびりびり攻撃の2つである。
「キジ」であれば、1人でこの2つのギミックを対策することが可能だ。
大ダメージ攻撃は「キジ」のキセキ特性により25%被ダメージを抑えることが出来、さらに味方全員にこの効果が適用されるため、被害を大きく抑えることが出来る。
びりびり攻撃は「キジ」の待機スキルで耐性を付与することが出来る。
自身のみにしか耐性は付与できないが、びりびり攻撃も単体攻撃であるため、「キジ」にある程度攻撃を集めさせればある程度対策は可能だ。
ただし、キジ自身の耐久力はさほど高くないので、攻撃をもらい過ぎて倒されないように細心の注意は払ったほうが良いだろう。
びりびり対策は「テングコウモリ」がいれば味方全体に耐性を付与できるが、「テングコウモリ」のけものミラクルが多人数相手の時にのみ輝く攻撃技となっているため、単体敵である今回の内容ではあまり噛み合わないのが残念。
フォトの場合は「まよなかぴかぴか」か「ときめきオシャレモード」が有効な対策手段だが、中確率であるため過信は禁物である。
土曜日
行動パターン
順番 | 行動 | 範囲 | 付与した効果の継続ターン数 |
1 | 通常攻撃 | 前列 | – |
2 | からげんき攻撃 | 全体 | 2ターン |
3 | ちぐはぐリズム攻撃 | 単体 | 1ターン |
4 | ちぐはぐリズム攻撃 | 単体 | 1ターン |
5 | 通常攻撃 | 前列 | – |
6 | ばてばてヒリヒリ攻撃 | 単体 | 2ターン |
大技 | 通常攻撃 | 全体 | – |
敵は1~6番目の行動を順番に行い、大技が使えるタイミングでは大技を優先的に使うように行動する。
大技発動時に行われる予定だった行動はスキップされる。
くらくら、びりびり状態等で行動できなかった場合は、その時に行われなかった行動はスキップされず、次のタイミングで再度同じ行動を試みてくる。
状態異常攻撃は多いが対策の必要性は低め
様々な状態異常攻撃を備えており面倒な相手のように思えるが、9ターン目のばてばてヒリヒリ攻撃さえ凌げば大きく脅えるものはないだろう。
また、9ターン目のばてばてヒリヒリ攻撃はアタッカーが被弾すると、10ターン目でけものミラクルが使えなくなるため注意する必要はあるが、バッファー担当のフレンズ1人にタンク役を任せればそれだけで問題は解決する。
逆に9ターン目に総攻撃を狙うパーティの場合は、6ターン目のばてばてヒリヒリ攻撃を警戒する必要があり、3ターンバフ効果が持続するフレンズが被弾するとまずい。
そのため、2ターンバフ効果が続くフレンズが代理でタンク役を担うのが良いだろう。
Wバフ狙いは他の攻撃も要注意
ばてばてヒリヒリ攻撃だけは警戒したほうが良いという話だったが、Wバフを狙っていく運用の場合は話が大きく変わってくる。
10ターン目総攻撃のパーティの場合、Wバフのフレンズは8,10ターン目でけものミラクルを使うことになるはずだ。
そのため、6ターン目にばてばてヒリヒリ攻撃を被弾すると8ターン目に、9ターン目に攻撃をくらうと10ターン目にけものミラクが撃てなくなり、Wバフが達成できなくなる可能性は大きい。
また、ちぐはぐリズム攻撃も厄介で、くらうとActionフラッグによるけもコーラスが使えなくなるため、8,9ターン目でのMP溜めが非常に困難になる。
ばてばてヒリヒリ攻撃もちぐはぐリズム攻撃も単体攻撃であるため、Wバフを狙わない2ターンバフ効果のフレンズにタンク役を任せて、Wバフのフレンズとは役目を分けることで対策を取るのが最善だろう。
フォトの「まよなかぴかぴか」を持たせれば、どちらの異常状態も対策は可能だが、あくまで確率なので慢心はできない。
日曜日
行動パターン
順番 | 行動 | 範囲 | 付与した効果の継続ターン数 |
1 | 通常攻撃 | ランダムに2体 | – |
2 | 通常攻撃 | 単体 | – |
3 | 通常攻撃 | 単体 | – |
4 | しょんぼきぶん攻撃 | 前列 | 2ターン |
5 | 通常攻撃 | ランダムに2体 | – |
6 | 回避、与ダメージ増加付与 | 自身 | 各2ターン |
大技 | しょんぼりきぶん攻撃 | 全体 | 1ターン |
敵は1~6番目の行動を順番に行い、大技が使えるタイミングでは大技を優先的に使うように行動する。
大技発動時に行われる予定だった行動はスキップされる。
くらくら、びりびり状態等で行動できなかった場合は、その時に行われなかった行動はスキップされず、次のタイミングで再度同じ行動を試みてくる。
しょんぼりきぶん攻撃をどう避けるかが重要
大技と通常行動のそれぞれでしょんぼりきぶん攻撃を持っており、迂闊に被弾するとダメージを稼げず記録が非常に伸びにくくなる。
大技のしょんぼりきぶん攻撃は継続ターン数が短く、通常行動のしょんぼりきぶん攻撃は前列のみが攻撃対象なので、Wバフを狙わないパーティであれば、8ターン目にアタッカーが行動しなければそれだけで対策可能となる。
ただし、今回の敵は回避を増加させてくるため、攻撃が外れすぎると相手のMPが溜まるスピードが遅れて、8ターン目に大技を発動してしまう可能性がある。
こうなってしまった場合は救いようがないので、相手の回避増加を抑えるフォトの「晴れ姿」で対策しておきたい。
Wバフを狙うパーティなら、「イリオモテヤマネコ」や「ヤンバルクイナ」でパーティ全体に耐性を付与するのが手っ取り早いだろう。
特に「ヤンバルクイナ」のけものミラクルはバフ効果は小さいが、必要MPが低く、Wバフ前提で使うフレンズになるため、今回の敵の対策と噛み合い扱いやすい。
勿論のこと、Wバフを狙わないとしてもこれらのフレンズで対策はできるので、「晴れ姿」等で確率による対策に頼る必要は無くなる。
与ダメージバフ効果は程々に警戒
回避増加行動を行ってくると、ちゃっかり与ダメージ増加効果も同時に付与してくる行動を持っている。
上昇率は高くないが、今回はしょんぼりきぶん攻撃も備えているため、こちらの被ダメージ軽減効果を消される点も考慮すると被害は大きくなる。
この点も考慮して、やはり「イリオモテヤマネコ」や「ヤンバルクイナ」によるしょんぼりきぶん対策は重要になる。
どちらのフレンズも招待していない場合、耐久をフォトで高める場合は被ダメージ軽減効果より、体力回復効果を持つものを優先したほうが良いだろう。
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