【けもフレ3】「シンリンオオカミ」が登場！自分で自分の火力を上げられるアタッカー！

けものフレンズ3の『シンリンオオカミステップアップしょうたい』にて、新フレンズ「シンリンオオカミ」が登場した。

今回は同時に実装されたフォトはないので、「シンリンオオカミ」のみについて評価、解説していくことにする。

シンリンオオカミ

「シンリンオオカミ」はフレンドリー属性のフレンズ。

けもステータスが高く、フレンドリー属性では3番目の高さを誇る。

やや攻撃寄りにステータスが降られており、攻撃とプラズムの高さからアタッカー向きと言える。

ツインテールからリデザされて大きく印象は変わり、尊敬する「タイリクオオカミ」の補佐を担うべく積極的な以前の性格も、やや控えめで寂しがりやな雰囲気を醸し出している。

アタッカー寄りのステータスとなっている「シンリンオオカミ」は、待機スキル、特性、キセキ特性で自身の与ダメージを増加できるので、すべて合わさった時のけものミラクルではそこそこ大きいダメージ量を期待できるだろう。

けものミラクルの与ダメージ増加は、ダメージを与えた後に発動するため、けものミラクル発動時の攻撃には火力は乗算されないが、継続ターンが5ターンと長いことから、けものミラクル後もそれなりに火力を維持することができる。

また、「シンリンオオカミ」はおまけ程度ではあるが、一応特性により味方の耐久面も強化できる。

耐久が上がるのは相手の全体攻撃のみとなるが、強化値は高く、強敵の全体攻撃や「シーラカンス」「メンダコ」等の得意技、「ハクトウワシ」のけものミラクルを軽減できるのはありがたい。

ただ、キセキ特性でギブアップした味方1人につきMP加速バフがつくため、味方の耐久を上げて場持ちをよくするという面では相性がやや悪い部分もある。

高い耐久力を持っているわけではないが、けものミラクルの必要MPが高いことからそれなりに長期戦でないと活躍の場を得られにくい。

その他にも、けものミラクルによるバフ効果の継続ターンが長いことや、キセキ特性によるMP加速効果を含めると、長期でバトル場に居座ったほうが恩恵を得られる効果が多いため、やはり高難度クエストなどの強敵相手とのバトルで扱いやすいフレンズと言えるだろう。

また、けものミラクルの必要MPは高いものの、前述したキセキ特性によるMP加速や、けものミラクルの効果にてMPを大きく上昇させられるため、けものミラクルの発動頻度も多少は多く狙っていける。

さらに、高難度クエストともなれば、敵が与ダメージ増加、被ダメージ減少バフを使ってくることや、全体攻撃を使ってくる可能性もやや高いため、これらに対策できる待機スキルのバフ解除や特性の味方被ダメージ減少効果が役に立つ。

このように、「シンリンオオカミ」が持つ多種多様な効果を多方面から見ることで、強敵相手に活躍させやすい効果を多く持っていることが分かる。

主に自身に対してのバフ効果を多く持つ「シンリンオオカミ」は、これらのバフ効果を無効化にされるしょんぼりきぶん状態には非常に脆いことになる。

特に与ダメージ増加効果が中でも多いので、しょんぼりきぶん状態を付与された場合は火力は大きく落ち込むことになる。

対策をする場合は、パーティに「キュウビギツネ」を採用するか、フォトで「まよなかぴかぴか」「ワンツーステップ」を装備させることが必要になる。

敵が使ってくる技に、しょんぼりきぶん攻撃が存在することが予め分かっているのであれば、必ず対策しておくべきだろう。

「シンリンオオカミ」は自身に多くのバフをかけて戦うアタッカーで、攻撃に関するステータスも高いので、全てのバフが合わさればそこそこの火力を出すことができる。

ただし、全てのバフを帳消しにするしょんぼりきぶん状態は大きな弱点で、ほかにも状態異常の耐性を持っていないことから、まったく対策なしで挑むのはあまりお勧めできない。