2024年6月より、シーサーバル道場の新シーズンが開始され、各曜日の敵の情報が新しく更新された。
今回は各敵の特徴を把握して、どのように立ち回るべきかを考察していくことにする。
※本記事は情報が判明次第追って更新する予定である。
今シーズンの特別ルール
地形と時間
地形は通常、時間は昼となっている。
特別なバフ、デバフ、その他ギミック
曜日 | 内容 |
月曜日 | 現状未確認 |
火曜日 | 現状未確認 |
水曜日 | 現状未確認 |
木曜日 | 現状未確認 |
金曜日 | 現状未確認 |
土曜日 | 現状未確認 |
日曜日 | 現状未確認 |
月曜日
行動パターン
順番 | 行動 | 範囲 | 状態異常のターン数 | 状態異常付与率(検証値) |
1 | すやすや攻撃 | 単体 | 2ターン ※即座に解除される | 約42.9% |
2 | すやすや攻撃 | 単体 | 2ターン ※即座に解除される | 約42.9% |
3 | 通常攻撃 | 単体 | – | – |
4 | ルンルンきぶん付与 | 自身 | 2ターン | – |
5 | ちぐはぐリズム攻撃 | 攻撃:前列 ちぐはぐリズム付与:全体 | 2ターン | 約60.0% |
6 | 通常攻撃 | 全体 | – | – |
大技 | 通常攻撃 | 全体 | – | – |
敵は上記の行動を順番に行い、大技が使えるタイミングでは大技を優先的に使うように行動する。
大技発動時に行われる予定だった行動はスキップされる。
くらくら、びりびり状態等で行動できなかった場合は、その時に行われなかった行動はスキップされず、次のタイミングで再度同じ行動を試みてくる。
大技ゲージは累計18回の敵の行動、被弾回数で1ゲージ分溜まる。
ちぐはぐリズムは要注意
状態異常攻撃はすやすやとちぐはぐリズムとなっている。
すやすや攻撃は単体であるため、「【みんなでジャスティス】ハクトウワシ」の他に、盾役にフォト「はなまるだね!」を持たせれば十分だが、それ以前にこのすやすや攻撃は多段ヒットする攻撃であり、多段ヒット中にすやすや状態を付与されて最後のヒットの方で起こされているため、すやすや状態になってもすぐに解除される仕様になっている。
要はすやすや状態付与はあってないようなものだ。
また、ちぐはぐリズムの攻撃もややこしい仕様になっており、こちらは攻撃によるダメージは前列のフレンズにしかダメージが入らないが、ちぐはぐリズム状態の付与は攻撃を被弾していないフレンズにも範囲が及ぶようになっている。
即ち、攻撃が前列だからと言ってこちらの行動するフレンズを1人に絞って被害範囲を最小限に抑えると板柵は使えず、ちぐはぐリズム状態の対策を行う場合は味方全体に耐性を付与することが必要だ。
味方全体に耐性を付与させるには「マカミ」「タスマニアタイガー」が候補となる。
ルンルンきぶんは対策なしでも良いが…
疑似的にこちらの火力が落ちる要因となる相手のルンルンきぶん状態は「フォークランドカラカラ」「ニホンザル」で解除可能だが、3ターン置きに相手のルンルンきぶん状態でないタイミングが存在するため、このチャンスを狙って総攻撃を仕掛けるのも良い。
ただし、その場合は8ターン目にルンルンきぶんが解除され、そこから逆算すると総攻撃は6~8ターン目と早いタイミングで仕掛けることになる。
ちぐはぐリズム攻撃も相まって、けもコーラスによるMPやおかわりゲージの溜めづらくなっており、「ジェネット」や「【大きな瞳の美人顔】サーバル」などMPが多く必要なフレンズはMP事故を起こしやすいので注意しなければならない。
それ以外の対策手段としては運に頼ることになるが、「ヒメアルマジロ」「シナウスイロイルカ」等の得意技でくらくら状態を狙いルンルンきぶん付与行動を遅延させるくらいだろう。
また、ちぐはぐリズム状態時の相手の全体攻撃は強力で、パーティの耐久力が甘いと途中でギブアップさせられかねないので、多少は「隊長さーん!」等で対策はしておきたいところだ。
火曜日
行動パターン
強敵セルリアン
順番 | 行動 | 範囲 | 状態異常のターン数 | 状態異常付与率(検証値) |
1 | 通常攻撃 | ランダム3回 | – | – |
2 | くたくた攻撃 | 全体 | 2ターン | 約15.4% |
3 | くらくら攻撃 | 単体 | 2ターン | 約33.3% |
4 | くらくら攻撃 | 単体 | 2ターン | 約33.3% |
5 | ばてばてヒリヒリ攻撃 | 前列 | 2ターン | 約57.1% |
6 | 通常攻撃 | ランダム3回 | – | – |
大技 | 通常攻撃 | 全体 | – | – |
お供セルリアン
順番 | 行動 | 範囲 | 状態異常のターン数 | 状態異常付与率(検証値) |
1 | 通常攻撃 | 単体 | – | – |
2 | 強攻撃 | 単体 | – | – |
3 | 通常攻撃 | 単体 | – | – |
4 | 与ダメージ付与 | 自身 | ? | – |
大技 | 被ダメージ増加攻撃 | 全体 | 2ターン | 約100.0% |
敵は上記の行動を順番に行い、大技が使えるタイミングでは大技を優先的に使うように行動する。
大技発動時に行われる予定だった行動はスキップされる。
くらくら、びりびり状態等で行動できなかった場合は、その時に行われなかった行動はスキップされず、次のタイミングで再度同じ行動を試みてくる。
大技ゲージは累計18回の敵の行動、被弾回数で1ゲージ分溜まる。
状態異常は過信せず慎重にならず
状態異常攻撃はくたくた、くらくら、ばてばてヒリヒリの3種類となかなか面倒。
まずは3種類の中で被弾すると一番厄介なくらくら状態だが、こちらは単体攻撃であるため「ムック」を使用したり、「ピーチパンサー」「カルガモ」を盾役にしたり、盾役に「はなまるだね!」「てんてんハンティング」を装備させるなど対策手段は豊富にあるのでさほど難しくはないだろう。
くたくた状態は全体攻撃なので、パーティ全体で対策するには「リュウキュウイノシシ」「【いいこと思いつきました】スナネコ」が必要になる。
ただ、あくまで検証値だがくたくた耐性を保持していないフレンズが20回以上攻撃を被弾してもくたくた状態になることは数える程度であったため、付与率はそんなに高くないのかもしれない。
なので、フォト枠に空きがあるフレンズは「ロックロック」「りらくぜーしょん」等を装備して備えておいても良いが、無理して積む必要はなさそうだ。
そして、ばてばてヒリヒリ状態は「ツノサイチョウ」「カワウ」がいればかなり楽になるだろう。
いない場合でも攻撃範囲は前列であるため、行動するフレンズを制御すればある程度被害を抑えることは可能だ。
よって、3種類と状態異常攻撃が非常に面倒な曜日と思われるが、くらくら状態さえしっかりと対策をしておけば、とりあえず許容範囲の状態異常対策はできていると言えるだろう。
ただし、勿論のこと運要素もあるため対策できていない状態異常に関しては、被弾した場合の最悪のケースは考慮しておきたい。
総攻撃のタイミングがやや難しい
3つの状態異常はどれもけものミラクルの発動を封じてくるため、基本的に安定して総攻撃出来るタイミングが存在しない。
ただ、どこかしらでは勿論総攻撃は仕掛けたいので、くらくら耐性はできているていで考慮すると7~9ターン目か8~10ターン目がよいか。
Wバフを行う場合は7~9ターン目の場合がオススメで、6ターン目のばてばてヒリヒリ攻撃と7ターン目のくたくた攻撃だけ注意しよう。
特に6ターン目でばてばてヒリヒリ状態になると、7~8ターン目にバッファーのけものミラクルが撃てなくなりWバフが不可能になるので、Wバフを狙うフレンズは6ターン目に行動しないようにしておこう。
Wバフ狙いで8~10ターン目の総攻撃にしてしまうと、WバフのフレンズがActionフラッグでMPを溜めるために9ターン目に行動する可能性が高くなり、9ターン目のばてばてヒリヒリ攻撃に被弾して10ターン目にけものミラクルを撃てないという事故が起きるのであまりオススメできない。
逆にWバフを狙っていないのであれば総攻撃を8~10反目を目安とし、7ターン目のくたくた攻撃に気をつけつつ、9ターン目はばてばてヒリヒリ攻撃避けるために、10ターン目にけものミラクルを放つフレンズ以外で行動するようにし被害を最小限に抑えておきたい。
よって、一番の大きな問題はばてばてヒリヒリ攻撃であるため、前述した通り「ツノサイチョウ」「カワウ」がいるとほぼ問題を解決できる。
これらのフレンズを採用している場合は、都合のいいタイミングで総攻撃を仕掛けても良いだろう。
水曜日
行動パターン
順番 | 行動 | 範囲 | 状態異常のターン数 | 状態異常付与率(検証値) |
1 | ズキンズキン攻撃 | 単体 | 2ターン | 約75.0% |
2 | ズキンズキン攻撃 | 単体 | 2ターン | 約75.0% |
3 | 通常攻撃 | 単体 | – | – |
4 | はねかえし付与 | 自身 | 2ターン 反射ダメージ30% | – |
5 | ひやひや攻撃 | 前列 | 3回 | 約62.5% |
6 | 通常攻撃 | 全体 | – | – |
大技 | 通常攻撃 | 全体 | – | – |
敵は上記の行動を順番に行い、大技が使えるタイミングでは大技を優先的に使うように行動する。
大技発動時に行われる予定だった行動はスキップされる。
くらくら、びりびり状態等で行動できなかった場合は、その時に行われなかった行動はスキップされず、次のタイミングで再度同じ行動を試みてくる。
大技ゲージは累計18回の敵の行動、被弾回数で1ゲージ分溜まる。
概ね日曜日と似た対策が必要
行動パターンや大技チャージ回数など日曜日のシーサーバル道場と異なる部分は多いが、主な課題は反射ダメージの大きいはねかえしをどう対処するかという話に行き着くので、日曜日と似た対策を練る必要がある。
反射ダメージは30%と日曜日より軽いもののダメージ量が大きいことに変わりはない。
はねかえし付与はターンの2回目の行動にしてくるため、大技での上書きも難しい。
よって、はねかえしむしが出来る「【ぷろげーまー】キタキツネ」「クロヒョウ」「コディアックヒグマ」辺りは用意しておきたい。
また、はねかえし効果はターン制で2ターン継続し付与されていないタイミングの方が少ないので、はねかえしむし以外のフレンズが攻撃を控えてばかりいるとなるとMPが溜まり辛い。
MP事故を避けるためにも「紅葉狩」等でバトル開始時にMPを増加させたり、「しあわせのうたごえ」等で毎ターンMPを補填する術は用意しておくべきだろう。
ひやひやを侮るなかれ
前列ひやひや攻撃もなかなか厄介で、特に何度もけものミラクルを狙うために行動数が多くなる「【ブームの予感ですよ?チベットスナギツネ】」などは被弾しないようにけものミラクルを控える必要があったり、被弾したらしたでけものミラクルを封じられるのでどちらにせよ面倒である。
一応、ひやひや状態になってしまってもひやひや攻撃直後に全体攻撃を放ってくるので1回分の解除は早められるが、はねかえし付与もあって迂闊に行動できないこともあり解除する行動もそう簡単ではない。
なので、「【ブームの予感ですよ?チベットスナギツネ】」等行動数が多くなりやすいフレンズは「はなまるだね!」などの耐性フォトを装備させておきたい。
また、パーティ全体に耐性を持たせたい場合は「イッカク」「ホラアナライオン」が必要になるが、耐性ではなく解除効果で十分なのであれば「フクロオオカミ」「【こっわーい悪魔だぞぉ!】タスマニアデビル」のけものミラクルでも対応可能だ。
ただし、けものミラクルによる解除は自身がひやひや状態になるとそもそもけものミラクルを発動できなくなる点にはついては注意しなければならない。
木曜日
行動パターン
順番 | 行動 | 範囲 | 状態異常のターン数 | 状態異常付与率(検証値) |
1 | 通常攻撃 | 単体 | – | – |
2 | ロストフラッグ攻撃 | 全体 | 2ターン | 約71.9% |
3 | どく攻撃 | 単体 | 2ターン | 約40.0% |
4 | どく付与 | 単体 | 2ターン | 約40.0% |
5 | びりびり攻撃 | 単体 | 2ターン | 約33.3% |
6 | びりびり攻撃 | 単体 | 2ターン | 約33.3% |
大技 | 通常攻撃 | 全体 | – | – |
敵は上記の行動を順番に行い、大技が使えるタイミングでは大技を優先的に使うように行動する。
大技発動時に行われる予定だった行動はスキップされる。
くらくら、びりびり状態等で行動できなかった場合は、その時に行われなかった行動はスキップされず、次のタイミングで再度同じ行動を試みてくる。
大技ゲージは累計18回の敵の行動、被弾回数で1ゲージ分溜まる。
3種類の状態異常
どく、びりびり、ロストフラッグ攻撃を持ち、そのうちどくとびりびりの2種類が単体攻撃であるため盾役に任せるのが無難だろう。
どくとびりびり状態に耐性を持つのは「麒麟」「【野生がうずうずしちゃいます♡】ピーチパンサー」「ラーテル」がいる。
たとえこれらの耐性持つフレンズを持っていなかったとしてもびりびり状態は複数のフレンズにばらまかれると非常に厄介であるため、盾役は必ず用意していたほうが良い。
問題はロストフラッグ攻撃で全体範囲攻撃であり、盾役だけではどうにもならない。
また、個人的な感覚ではあるが付与率は高く、2回目の行動であるため大技による上書きも難しい。
さらに、1ターン目から使ってくるため、ロストフラッグ状態の被害を全く受けていないタイミングは1,4,7,10ターン目しか存在せず、おかわりゲージやActionけもコーラスによるMP溜めが非常にやりにくくなっている。
味方全体に耐性を持つフレンズは「アリゾナジャガー」「クズリ」が該当する。
それ以外で対策をするなら、「麒麟」は自身のみロストフラッグから守れるほかに、おかわりゲージや自身のMPをある程度補填できるのでそこそこ相性がいい。
また、総攻撃のタイミング時にさえロストフラッグ状態を解除できればよいと考えているなら、「ユニコ」でも問題ないだろう。
その場合は7ターン目にロストフラッグ攻撃をしてくることを考え、総攻撃は8~10ターン目が目安となる。
勿論のこと状態異常解除は状態異常にかかってないと解除対象にならないため、「ユニコ」のけものミラクルを使うターンだけはどうしてもロストフラッグの影響を受けてしまう点は認識しておこう。
そのため、解除だけに頼っているとWバフを狙うフレンズもかなり成功率が下がることは覚悟しておいた方が良い。
金曜日
行動パターン
順番 | 行動 | 範囲 | 状態異常のターン数 | 状態異常付与率(検証値) |
1 | からげんき攻撃 | 単体 | 2ターン | 約85.7% |
2 | からげんき攻撃 | 単体 | 2ターン | 約85.7% |
3 | 通常攻撃 | ランダム2回 | – | – |
4 | 毎ターンMP減少攻撃 | 全体 | 2ターン MP減少量:15 | 約46.2% |
5 | くたくた攻撃 | 単体 | 2ターン | 約66.7% |
6 | くたくた攻撃 | 単体 | 2ターン | 約66.7% |
大技 | 通常攻撃 | 全体 | – | – |
敵は上記の行動を順番に行い、大技が使えるタイミングでは大技を優先的に使うように行動する。
大技発動時に行われる予定だった行動はスキップされる。
くらくら、びりびり状態等で行動できなかった場合は、その時に行われなかった行動はスキップされず、次のタイミングで再度同じ行動を試みてくる。
大技ゲージは累計24回の敵の行動、被弾回数で1ゲージ分溜まる。
また、敵はびりびり耐性減少状態を付与している。
MP減少攻撃が面倒
やはり一番厄介な攻撃はMP減少攻撃で、攻撃範囲は全体、影響を受けないターンは1,2,5,8ターンのわずか4ターン分しかない。
そのため、MPをどれだけ早く溜め切ってしまうかが勝負のカギとなるだろう。
MP減少状態を解除できるラブリー属性のフレンズには「カンジキウサギ」「ホッキョクギツネ」がいるものの、「カンジキウサギ」はけものミラクルであるため何度も解除を狙うことができず、そもそもMP減少状態のさなかでけものミラクルに必要な110のMPを溜めれるか怪しいところである。
「ホッキョクギツネ」は待機スキルで解除できるが発動回数が2回となるため、計3回のMP減少攻撃を全てカバーすることはできない。
また、今に始まったことではないが、MP減少状態解除はあくまで解除であって耐性ではない。
そのため、付与された直後の次ターンは必ずMPが減少してしまうので、MP減少解除持ちのフレンズがいるからと言って影響をゼロにはできないことは認識しておこう。
Wバフの難易度が高め
MP減少攻撃を持っていると難易度が上がるのがWバフ運用である。
待機スキルで味方のMPを加速できる「赤龍」や、けものミラクルで溜まる「イエウサギ」ジョフロイネコ」のサポートがあればさほど難しくはないが、これらを使わない場合はタイミングとフラッグ運が重要になる。
よって、もしWバフを狙うのであれば、総攻撃は7~9ターン目が良いだろう。
MP減少攻撃は5,8ターン目にあるため、影響を受けるのは6,7,9ターン目となるが、まず7ターン目開始前にMPを溜め切っているのであれば、7ターン目はMP減少の影響受けずに1回目のけものミラクルを撃つことができる。
8ターン目はMP減少効果を受けないためMPは減少しない。
そして、8ターン目にMPを溜め切るようにさせれば、9ターン目でもMP減少効果の影響を受けないことになり、被害ゼロでWバフを狙うことが可能だ。
ただし、重要なのはMPを8ターン目で溜め切ることであり、「しあわせのうたごえ」等の毎ターンMP増加効果に頼って9ターン目開始時に溜め切るという作戦は使えない。
これは、MPが溜まりきっていない場合、MP減少効果が先に働いてから毎ターンMP増加効果が働く(または、MP増加、減少効果の合計値を求めてからMPに加減算される)ため計算が狂わされる。
例えば、MP90でけものミラクルを撃てるフレンズが8ターン目でMP86まで溜まっていたとすると、MP4足りないが「しあわせのうたごえ」で9ターン目開始時に4増加するからという理由でMPを溜めずに9ターン目に以降すると、MP減少効果でMPが-15されてから+4されることになり、MPは溜まるどころか75まで減ってしまうことになる。
このような事故を起こさないためにも、8ターン目で溜め切るという考えを前提でWバフを狙った方が良いだろう。
また、MP減少攻撃ばかりとらわれて、6ターン目のくたくた攻撃に被弾しては本末転倒なので、うっかりくたくた状態異常にならないように対策はとっておこう。
土曜日
行動パターン
順番 | 行動 | 範囲 | 状態異常のターン数 | 状態異常付与率(検証値) |
1 | しょんぼりきぶん攻撃 | 単体 | 2ターン | 約50.0% |
2 | しょんぼりきぶん攻撃 | 単体 | 2ターン | 約50.0% |
3 | ばてばてヒリヒリ攻撃 | 前列 | 2ターン | 約50.0% |
4 | 通常攻撃 | 単体 | – | – |
5 | 通常攻撃 | 単体 | – | – |
6 | 通常攻撃 | 全体 | – | – |
大技 | 通常攻撃 | 全体 | – | – |
敵は上記の行動を順番に行い、大技が使えるタイミングでは大技を優先的に使うように行動する。
大技発動時に行われる予定だった行動はスキップされる。
くらくら、びりびり状態等で行動できなかった場合は、その時に行われなかった行動はスキップされず、次のタイミングで再度同じ行動を試みてくる。
大技ゲージは累計16回の敵の行動、被弾回数で1ゲージ分溜まる。
敵の全体攻撃が強力
敵が使う状態異常攻撃の中で全体範囲攻撃のものがないため、しょんぼりきぶん攻撃は盾役がいれば、前列ばてばてヒリヒリ攻撃は行動するフレンズさえ間違えなければ大きな対策を立てずとも乗り切れるだろう。
問題は状態異常ではなく全体攻撃のダメージ量で、特に大技によるダメージはかなり痛い。
フォトなどでパーティの耐久対策を怠ると10ターン目まで持たない可能性も十分にある。
ダメージが大きいのは全体攻撃であり盾役の耐久を上げたところでどうにもならないので、「隊長さーん!」「私が守る」等のフォトで味方の耐久を強化しておく必要がある。
それでも足りない場合は、けものミラクルで体力回復が行える「シーサー・ライト」「コアラ」をパーティに加えておくのが良いだろう。
これらのフレンズは与ダメージバフ効果も備えているため、アタッカーの火力上げにも貢献してくれるのでありがたい。
総攻撃タイミングが難しい
相手の猛攻に耐えられるほどの耐久が築けたのであれば、総攻撃のタイミングは8~10ターン目でも問題はない。
ただし、8ターン目の前列ばてばてヒリヒリ攻撃をくらうと、バッファーもアタッカーもけものミラクルを発動できなくなる。
「まよなかぴかぴか」「かくれんぼ」などで対策をしている場合はまだ良いが、そうでないのであれば行動させるフレンズは慎重に選んだほう良いだろう。
また、アタッカーに「キンシャチ」を採用している場合や、「うつくしさを映す」「りーどあぶっく」などを装備させる場合は体力が100%でないと効果を発動できないため、9ターン目の相手の全体攻撃に被弾して体力100%を維持できなくなってしまう。
この場合は確実に体力を回復し切れる自信がない限りは総攻撃のタイミングを7~9ターン目にずらすものありだ。
しかし、7~9ターン目にしてしまうと8ターン目のばてばてヒリヒリ攻撃に加えて、5ターン目のばてばてヒリヒリ攻撃にも注意しなければならない。
特に「アゴヒゲアザラシ」等のWバフを狙いやすいフレンズは、7ターン目にけものミラクルを撃てなければWバフの成功率は絶望的になるだろう。
かと言って、今度は8ターン目のばてばてヒリヒリ攻撃を回避するために6~8ターン目に総攻撃タイミングをずらすと、そもそもそこまでにMPを溜め切れるかという問題も出てくる。
なので、まずは相手の攻撃の痛さを実際に受けて感じ取り、パーティが絶えれそうかどうかを判断したうえで総攻撃タイミングを見極めていくのが良いだろう。
ギブアップを逆手に取る
相手の攻撃が強いということは純粋にギブアップさせられやすいという懸念要素が大きいが、このギブアップを活かせばより高スコアを狙うチャンスを作ることは可能だ。
例えば、フォトの「Welcome to ようこそ!」なら味方全体のMPを加速させることができ、Wバフを狙うフレンズの成功率を高めたり、Wバフを狙うフレンズの採用数を増やすことにもつながる。
ギブアップを狙うのであれば、タイミングよくギブアップをしてもらうための耐久の調整が難しいが、MP加速且つバフ要員の「ムック」なら得意属性ではないためギブアップさせやすく「Welcome to ようこそ!」を活用させやすい。
他にも、相手の攻撃の高さを利用してこちらの体力を削ってくることを考慮すれば、「スイートタイム」「マイルカの楽園」「ねこぱんち」でMP加速を図り、よりWバフの成功率を高められる。
また、アタッカーとして強力な「カマイタチ・切」なら、ギブアップしていない味方の数を3人にすることが出来れば大きく火力を強化できるため、こちらも積極的に狙っていきたい。
勿論、主要のフレンズがギブアップしたり、逆にダメージ計算のミスでギブアップしなかったりと運用はかなり難しくなるが、ランキング上位を狙っていくのであれば避けては通れない部分になるだろう。
日曜日
行動パターン
順番 | 行動 | 範囲 | 状態異常のターン数 | 状態異常付与率(検証値) |
1 | しょんぼりきぶん攻撃 | 前列 | 2ターン | 約76.9% |
2 | はねかえし付与 | 自身 | 2ターン 反射ダメージ40% | – |
3 | ぼんやりうっかり攻撃 | 全体 | 2ターン | 約95.0% |
大技 | 通常攻撃 | 全体 | – | – |
敵は上記の行動を順番に行い、大技が使えるタイミングでは大技を優先的に使うように行動する。
大技発動時に行われる予定だった行動はスキップされる。
くらくら、びりびり状態等で行動できなかった場合は、その時に行われなかった行動はスキップされず、次のタイミングで再度同じ行動を試みてくる。
大技ゲージは累計18回の敵の行動、被弾回数で1ゲージ分溜まる。
ただし、今シーズンの敵は有利属性MP減少行動を含めて1ターンに2回しか行動しないという過去に例を見ない内容となっており、こちらのフレンズが全員有利属性のリラックス属性だと、実質相手が1ターンに1回しか行動していないように見える。
よって、相手の行動回数が1回減っている分、大技が放たれるタイミングは基本的に4,8ターン目となる。
また、常時ひやひや耐性も付与されている。
思うようにMPが溜められない
相手の全体ぼんやりうっかり攻撃が非常に厄介で、付与率も非常に高いので何も耐性なしで挑むのは無謀に近い。
特にWバフ以上を狙うために大量のMPを必要とする「【ブームの予感ですよ?】チベットスナギツネ」や「オランウータン」などは致命的と言える。
「ケープライオン」「インドオオカミ」をパーティに加えればそれで解決はするが、招待していない場合はフォトやフレンズ自身の効果で各々のフレンズが対策していくしかない。
「フクロオオカミ」や「【こっわーい悪魔だぞぉ!】タスマニアデビル」でも耐性付与や解除をすることは可能だが、けものミラクルによる効果なのでそもそもMPを溜められなければどうにもならない。
また、MPを溜めにくいという原因にははねかえし付与も関わっている。
はねかえしの反射ダメージが40%とかなり高く、2~3発程度攻撃すれば反射ダメージで倒されかねず、アタッカーが迂闊に攻撃すれば一発でギブアップする可能性が高い。
さらに、今回のはねかえしはターン制の継続効果であり、はねかえしが付与されていないターンは1,2,5,8ターンしかない。
そのため、はねかえしに警戒してはねかえしむし以外のフレンズが攻撃を控えてばかりいると、ActionフラッグによるMPが溜められないという事故が起きてしまう。
はねかえし対策のフレンズとしては、はねかえしむしが出来る「【ぷろげーまー】キタキツネ」「クロヒョウ」「コディアックヒグマ」が、はねかえし解除ができる「マヌルネコ」「カニクイアライグマ」が有効だ。
はねかえしむしだとそのフレンズでしか攻撃できないという懸念があるため味方全体が戦闘に参加できるようにはねかえし解除効果を使った方が有用性は高い。
ただし、「マヌルネコ」ははねかえし解除効果が待機スキルの1回しか使えず、「カニクイアライグマ」はけものミラクルが全体攻撃であることから単体相手には火力が出ないため、はねかえし以外に関してはややお荷物になりやすい。
以上のことから、ぼんやりうっかり攻撃とはねかえし効果という2つの行動により日曜日のシーサーバル道場はMPが非常に溜まりづらく、この2つの影響が発生しないターンは大技のタイミングを考慮しても1,2,9ターンとわずか3ターン分しかない。
ぼんやりうっかりとはねかえしをどう回避するか
ぼんやりうっかり耐性やはねかえしむしなどで対策をすることは可能だが、これらのフレンズやフォトを持っていない場合は別の手段を考えなければならない。
まずはねかえしだが、こちらははねかえしの仕様を活用して撃破による反射ダメージを回避は狙っていきたいところだ。
はねかえしの反射ダメージは相手を倒した時には発生しないため、相手の体力とこちらが与えるダメージを考慮しつつ、行動させるフレンズやその順番を制御すれば、撃破させたフレンズへの反射ダメージをなくして少しでもはねかえしの被害を抑えることが可能だ。
特に3ターン目のはねかえし状態の相手なら、相手の体力も少なくアタッカーなら一撃で撃破させることも可能な範囲なので、序盤はアタッカーのMPを溜めるチャンスにもなる。
また、前述した「【ブームの予感ですよ?】チベットスナギツネ」は不向きではあるが、3ターン目までにけものミラクルを発動できれば相手の大技をずらすことができ、5ターン目のはねかえし付与を上書きすることができる。
他には、やや希望は薄いが、はねかえしむし効果も持つ「【ぷろげーまー】キタキツネ」や相手のくらくら耐性を減少させることもできる「アカカンガルー」などの得意技でどうにかくらくら状態にさせて行動を遅延させるしかない。
そして、問題はぼんやりうっかりの対策だ。
タイミング的にこちらの行動回数で大技のタイミングをずらして上書きする作戦だけではぼんやりうっかり攻撃を回避するのは難しく、前述したくらくら状態による遅延を狙うのがメインになる。
または、相手の大技が4ターン目の場合は「シロヘラコウモリ」の得意技を4ターン目に繰り出し相手をくたくた状態にすれば、6ターン目のぼんやりうっかり攻撃と大技が被るため、ぼんやりうっかり状態を回避できる。
これにより、7~8ターン目がぼんやりうっかり状態でなくなり、この間に「シロヘラコウモリ」のMPを溜め切ることが出来れば、けものミラクルによる味方のMP加速やくたくた状態の相手へのバフ効果も得ることができる。
これ以外の策になると、バトル開始時にMPを加速できるフォト、例えば「みんなでしゅっぱつ♪」「雨と光と」「ゆきのきらきら」の課金限定フォト、「おいしい差し入れ」「つーん」「スタッフパス」の恒常フォト、あるいは現在から6月13日14時までに開催されているイベント「フレンズ激闘!けもの大武闘会~夏~」で得られるフォト「森の声」などを使う必要がある。
1ターン目に「ムック」のMPを溜め切る術があるならば、ぼんやりうっかり状態でないときに「ムック」のけものミラクルで味方のMP加速をさせるという作戦もありだろう。
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