けものフレンズ3の『メガテリウムすてっぷあっぷしょうたい』にて、新フレンズ「メガテリウム」が登場した。
今回は同時に実装されたフォトはないので、「メガテリウム」のみについて評価、解説していくことにする。
メガテリウム
「メガテリウム」はマイペース属性のフレンズ。
現時点マイペース属性の中で体力は1番、けもステータスは2番目の高さを誇る。
成長すると全長6mにもなる大型の地上性ナマケモノ。
近縁属として「エレモテリウム」が存在し、あちらは北アメリカで、「メガテリウム」は南アメリカで繁栄した。
絶滅の原因は明確にはなっていないが、当時アメリカ大陸に人類が進出したことによる仮説が有力と考えられている。
安定のタンク役向き
けものミラクルと待機スキルにヘイト上昇効果を持ち、被ダメージ減少効果や体力回復効果を備えていることからタンク役として採用するのが最善だろう。
体力のステータスも2万超えと非常に高いので、待機スキルやキセキ特性による体力回復の恩恵は大きい。
けものミラクルの命中率デバフや、得意技による与ダメージ減少効果もこちらの受けるダメージを減らすきっかけに繋がるため、疑似的に耐久を上げてくれている。
ただし、ヘイト効果はターン制であるため、常時タンク役として使いたいのであれば「大海を往く」等のフォトで、常時ヘイトを上げておいた方が良いだろう。
また、デバフ効果は継続ターン数は短く、けものミラクルに必要なMPも重いことを考えると短期間で何度も狙っていくのは難しい。
攻撃できる範囲も単体という面も考慮して、基本的には単体相手の高難度クエスト等で使うのが好ましい。
珍しい毎ターン回復状態解除持ち
得意技にて相手の毎ターン体力回復状態を中確率で解除する効果を持っている。
毎ターン体力回復解除は非常に珍しい効果で、現状では「【解き放たれしダークネスホーン】ブラックバック」のけものミラクルしか存在せず、得意技による効果はこれが初となる。
ただし、対象はラブリー属性の相手に限られ、確率も中確率であるため安定感はない。
仮想敵となるのは「マネキネコ」や「赤龍」、体力回復量が大きい「アリサ=サザンクロス」、毎ターン体力回復効果を多く持つ「シロクジャク」辺りに有効だろう。
他にも、毎ターン体力回復効果を持たない相手でも、タンク役として採用しているフレンズの場合は、フォトやほかのフレンズの効果で毎ターン体力回復効果を付与している場合があるため、仮想敵以外でも有効な敵は多いと言える。
からげんき、しょんぼりきぶんには注意
体力を大きく回復できる効果を持つため、からげんき状態に対しての対策はある程度考えておいた方がいいだろう。
特に、「大海を往く」等のフォトで毎ターン体力回復効果を狙っている場合は尚更である。
また、けものミラクルや待機スキルによる被ダメージ減少効果バフも大きいため、しょんぼりきぶん状態にも警戒しておきたい。
からげんき対策であれば、「フンボルトペンギン」「シベリアンオオヤマネコ」「【ハツラツなつっこ!】バンドウイルカ」「ジュゴン」と選択肢は多い。
「ジュゴン」であれば、マイペース属性の味方の体力回復や被ダメージ減少バフ効果も得られるため、「メガテリウム」と相性が良い。
しょんぼりきぶん耐性に関しては「キットギツネ」「セイリュウ」「人面魚」とアタッカーが多く、「メガテリウム」と役割分担が出来て良い。
「マメジカ」なら味方の体力回復、被ダメージ減少バフ効果に加えて、からげんきとしょんぼりきぶん状態の両方を解除できるが、状態異常の解除はけものミラクルを有するため扱いはやや難しい。
まとめ
「メガテリウム」は最強クラスの体力を有し、これを活かしたタンク役に相応しい耐久型のフレンズと言える。
苦手な状態異常に気を付けることと、ヘイト上昇、毎ターン体力回復効果をフォトなどで補えれば、長期戦でかなり活躍してくれるだろう。
コメント