けものフレンズ3の『シマハイエナすてっぷあっぷしょうたい』にて、新フレンズ「シマハイエナ」が登場した。
同時に実装されたフォトはないので、「シマハイエナ」のみについて評価、解説していくことにする。
シマハイエナ
「シマハイエナ」はファニー属性のフレンズ。
ステータスは攻撃よりでプラズムが高いのが特徴である。
広い縄張りを持つが、群れを作らずに単独で行動することが多い。
家畜を襲う害獣として扱われるが、家畜を襲うのは獲物が少ない場合の話であり、人間の土地開発によりその獲物が少なくなって、間接的に人間がシマハイエナを害獣化させているとも言われている。
高い回避バフが豊富
自身の回避を上げる効果を多く持つため、敵の攻撃を避けやすく、相手の手数を無駄に消費させることを得意とする。
バフの継続ターン数や発動条件はあるものの、最大の回避率は56%にも及ぶ。
特に、待機スキルの回避強化値は高く、継続ターン数は1ターンの実だがこれだけで30%上昇するため、相手の避けたい攻撃が飛んでくるここぞという時に使いたい。
「大海を往く」等のフォトでヘイト上昇効果を付与させても、耐久が高いわけではないので純粋なタンク役にとして扱うのは難しいが、回避タンク役として割り切って運用するのはありだろう。
回避タンクとして運用する場合はヘイトと回避を一緒に上げられる「しょうがないわね!」「リボンえらび」を装備させて、より敵の攻撃を集めやすく避けやすい体制を整えておきたい。
生存している味方の数が重要
ギブアップ中ではない味方の数に影響する効果を多く持っているため、基本的にはギブアップさせない5人パーティの運用が重要となる。
けものミラクルとキセキ特性の与ダメージバフは生存している味方1人につき強化値が大きくなるので、なるべく1人も味方を犠牲にしたくはない。
得意の回避バフも特性ではギブアップ中ではない味方が5人必要となるため、「シマハイエナ」だけではなく、パーティ全体の耐久も意識しておいた方が良い。
「シマハイエナ」自身の場持ちをよくすることも含めて、「黒龍」「リョコウバト」「エトピリカ」などのヒーラーは欲しいところだ。
フォトなら「隊長さーん!」を始めとした味方全体の耐久を強化するフォトで固めたりするのも手となる。
与ダメージバフは自身への恩恵があまりない
けものミラクルが攻撃系の内容になっており、与ダメージバフも複数備えているので、本音を言えばアタッカーとして起用したいところではある。
しかし、けものミラクルの与ダメージバフは継続ターン数が短いため、肝心なけものミラクルの火力に貢献できないのが大きな懸念となる。
また、けものミラクルのダメージ量や攻撃のステータスも飛び抜けて高いわけではないので、それに加えて与ダメージバフでも大きな恩恵を得られないとなるとアタッカーとしての火力を期待するのは難しいだろう。
そのため、前述の通りアタッカーとして採用するくらいなら回避を活かした運用の方が輝けるだろう。
けものミラクルの必要MPが多いとはいえ、回避で被弾を避け続けれられればキセキ特性でMPを加速することができるので、長期戦ならけものミラクルの複数回発動を狙いつつ回避を重視したサブアタッカーとして起用するくらいならありかもしれない。
まとめ
「シマハイエナ」は攻撃系のけものミラクルを持つが、内容はどちらかというと回避に特化されたフレンズである。
耐久はタンク役と比較して高いとは言い難いが、回避タンクなら十分任せられるだろう。
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