【けもフレ3】「インドシナウォータードラゴン」が登場！体力100％で2回目のけものミラクルを狙え！

けものフレンズ3の『ビビらずいくぞ！年末煩悩大暴走しょうたい』にて、新フレンズ「インドシナウォータードラゴン」が登場した。

同じタイミングに実装された星4フォト「隊長さんお手製の！」、星3フォト「川のせせらぎ」も並べて解説していくことにする。

インドシナウォータードラゴン

「インドシナウォータードラゴン」はリラックス属性のフレンズ。

高い攻撃と多彩な火力バフ効果が魅力の内容となっている。

TOKYO ATOMにて2024年の辰年アクリルキーホルダーが発売されることを発表した際に判明したフレンズでとなる。

けものミラクルは2回狙え！

攻撃とプラズムの高さだけでなく、各効果においての与ダメージ増加効果が強力で、待機スキル、特性、キセキ特性だけのバフ効果でも最大約1.85倍を誇る。

得意技でのバフ効果は1回あたりの強化値は低いものの、継続ターンが9ターンと非常に長いため、重ね掛けすればするほど乗算効果でより火力を高めることができる。

そして、キーとなるのはけものミラクルで、こちらも5ターン継続の与ダメージバフ効果が入る。

即ち、このバフ効果を活かしていくにはけものミラクルを使って4ターン以内に再度けものミラクルを狙っていく必要がある。

必要MPが100とやや重く、特にシーサーバル道場でターン数に縛りがある場合はMPを溜め切れるかという懸念要素はついてくるだろう。

ただ、けものミラクルのダメージ量がやや控えめになっている以上、「インドシナウォータードラゴン」はけものミラクルを複数回使ってダメージを稼がないとほかのアタッカーに劣ることになってしまうため、2回目のけものミラクルは狙っていくしか術がないのは確かだ。

それで2回目のけものミラクルが発動できれば、バフ効果も相まって大きなダメージ量をたたき出してくれることは保証できるだろう。

ヒーラー役が必須

「インドシナウォータードラゴン」は特性に残り体力の多さで火力が増加する効果を持っており、キセキ特性でも体力が100％の時に火力が上がるという「スカイフィッシュ」と同様の効果を持っている。

そのため、高い火力を維持するにはMP確保だけでなく体力管理も重要になる。 待機スキルとキセキ特性で体力回復効果を持っており、からげんき耐性も備えているので多少は発動条件を満たしやすい。

ただし、キセキ特性の体力100％条件を満たすにはこれだけでは正直物足りない。

よって、「インドシナウォータードラゴン」がけものミラクルを撃つ前に、ヒーラー役のフレンズで体力全回復を図る必要がある。

オススメは火力上げもサポートできる「オランウータン」「【わたしを頼ってね！】アカギツネ」が良い。

「【わたしを頼ってね！】アカギツネ」なら味方のMP加速も狙えるので、「インドシナウォータードラゴン」の2回目のけものミラクルを発動させやすくなる。

体力を高く維持する運用は自身の効果だけでなく、体力条件で火力を大きく底上げできる「オフショット」「もっと高く！」や、のちに紹介する「隊長さんお手製の！」などのフォトとも相性が良くなるため、体力を回復できる術は必ず用意したほうが良いだろう。

他のアタッカーフレンズとの比較

攻撃の高さと与ダメージバフの多さからシーサーバル道場で採用したいところだが、ライバルとして「【天才博士が通りますよ】アフリカオオコノハズク」(以下、アフリカオオコノハズク)が存在する。

以下のフレンズたちはレベル70、野生解放4段階目、けも級4、けものミラクルレベル5で計算しており、けもコーラス、フラッグ強化値、プラズム等は計算に考慮しない。

結果はけものミラクル2回発動時でもやや「インドシナウォータードラゴン」が劣る形となった。

しかし、「インドシナウォータードラゴン」はけものミラクル＋のフラッグがBeatであることからレベル7相当のけものミラクルが狙える点や、プラズムが「アフリカオオコノハズク」よりも高い点から、状況によっては「インドシナウォータードラゴン」の方が火力を上回る可能性も十分にある。

また、「インドシナウォータードラゴン」の得意技によるバフ増加は今回加算されておらず、こちらも考慮すると得意技3回分で「アフリカオオコノハズク」の火力を超えることになる。

フラッグ運も左右するため必ず最高火力を出せる保証はないが、十分に現環境のトップクラスのアタッカーと肩を並べられるほどの実力は持っていると言えるだろう。

隊長さんお手製の！

画像は完凸後の効果であり、完凸前は与ダメージ増加が8％となる。

火力特化型フォトとなるためアタッカーに装備させるのが無難だが、体力条件があるため、アタッカーでもそれなりに体力管理ができるフレンズに装備させるのが望まれる。

「インドシナウォータードラゴン」や「スカイフィッシュ」なら、自身の体力を回復する効果を持ちつつ、体力が高いときに火力を上げるバフ効果も持っているため相性はいいだろう。

火力バフについては「オフショット」と発動条件が同じで、攻撃ステータスが低い分強化値はやや高めになっているので、より火力が高いフレンズに装備させれば「オフショット」を上回る火力を得られる可能性がある。

フォトタイプも青であるため、競合性が低いのも良い。 自身以外の回避増加効果はほぼほぼおまけ効果と言えるが、ちからくらべでの「マーモット」や、シーサーバル道場での「ムック」など、落とす前提での運用をしているフレンズがいる場合は逆に計算が狂うことがあるので注意が必要だ。

川のせせらぎ

完凸前の効果は、与ダメージ増加が5％、体力回復が1％となる。

星3フォトで条件なしに与ダメージを増加させられるフォトとしては、強化値が比較的高めで優秀と言えるだろう。

そのうえ、毎ターン体力回復効果というメリットしかないフォトなので扱いやすさは抜群だ。

ただし、爆発力には欠けているためこれと言って大きな強みがなく、ここぞという時に活躍するフォトとは言い難い。

似た効果を持つフォトとして「やさしくお手入れ」が存在するが、すてーたすも強化値もさほど変わらず、どんぐりの背比べと言ったところである。

まとめ

「インドシナウォータードラゴン」は攻撃が高くバフ効果も豊富なため、純粋なアタッカーとして活躍できるフレンズと言えるだろう。

ただし、現環境トップクラスアタッカーに並ぶには、けものミラクルを2回発動させることと、体力を100％に維持することは必須条件であるため、多少の運用スキルは求められることになる。