けものフレンズ3の『ヤマネすてっぷあっぷしょうたい』にて、新フレンズ「ヤマネ」が登場した。
同時に実装されたフォトはないので、「ヤマネ」のみについて評価、解説していくことにする。
ヤマネ
「ヤマネ」はラブリー属性のフレンズ。
ステータスは守りが非常に高く、現時点ラブリー属性の中で「ゲンブ」に続く2番目の高さを誇る。
隊長は7~8cmほどで小柄なサイズではあるが、指1本で気にぶら下がることができる強力なかぎ爪を持つ。
非常に古くから生息する動物で、山口県の古い地層から化石も見つかっており、少なくとも500万年以上前から存在したと言われている。
ヒーラーよりはバッファー寄り
けものミラクルは味方に対して体力回復と加力増加の両方を行える。
火力バフの効果は3ターン続くため、可能であればWバフを狙っていきたい。
けものミラクル以外に待機スキルや特性でも火力アップは狙えるため、ヒーラーよりもバッファー向きのフレンズと言えるだろう。
一方、体力回復能力においては手段が豊富なものの、自身の実の体力回復が多くパーティ全体の場持ちを高めるには向いていない。
メインの体力回復手段であるけものミラクルも、回復量がけものミラクルにしてはそこまで高くないので、ヒーラーとしても扱う場合は他のフレンズでも味方の体力回復手段を備えておいた方がいいだろう。
「イリオモテヤマネコ」「ボブキャット」「イワハイラックス」などは体力が高い時に火力が大きくなるフレンズなので、これらの発動条件を満たすための補填としては十分機能してくれる。
すやすや状態でになることで真価を発揮
火力バフ効果には優れているとは言ったものの、特性によるバフ効果は発動条件が特殊で、すやすや状態の時に発動するようになっている。
バフ効果以外も、キセキ特性ならすやすや状態で味方の毎ターン体力回復とMP増加効果があるため、すやすや状態であるときに強さを発揮するフレンズである。
待機スキルで簡単にすやすや状態になれるので難しくなく、ヘイトも大きく下がるため被弾で起こされる可能性も低い。
ただし、全体攻撃が飛んできた場合は元も子もないので相手の行動は把握しておく必要がある。
属性は異なるがすやすや状態の時に強くなる点は「ゴシンギュウサマ」とよく似ており、ほぼ「ゴシンギュウサマ」専用フォトとなっていた「なでなでご利益♪」も活かしていけるのでこの辺は採用していきたい。
状態異常には弱め
体力回復効果が多い点から体力回復を封じられるからげんき状態には弱い。
とは言え、「アオツラカツオドリ」や「赤龍」のけものミラクルで状態異常を解除してしまうとすやすや状態まで解除してしまうので相性が悪い。
これはからげんき状態以外の状態異常も同じことが言えるので注意が必要だ。
「ゴシンギュウサマ」の待機スキルの様に状態異常を解除してからすやすや状態になるわけではないので、自己解決も不可。
したがって、状態異常を対策する場合は各主体性を付与するフレンズやフォトを用意しておく必要がある。
与ダメージ増加効果が多い点からしょんぼりきぶん状態にも弱いが、「ヤマネ」自身は火力はそこまで出ないのでアタッカーさえ耐性が付与されていれば問題ないだろう。
まとめ
「ヤマネ」はすやすや状態の時に味方の火力を大きく上げることができるフレンズである。
自身ですやすや状態になれるため、待機スキルを駆使しながらアタッカーの火力をサポートしていきたい。
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