【けもフレ3】「タスマニアタイガー」が登場！ズキンズキンorくたくた状態で機能するアタッカー！

けものフレンズ3の『タスマニアタイガーすてっぷあっぷしょうたい』にて、新フレンズ「タスマニアタイガー」が登場した。

今回は同時に実装されたフォトはないので、「タスマニアタイガー」のみについて評価、解説していくことにする。

タスマニアタイガー

「タスマニアタイガー」はフレンドリー属性のフレンズ。

ステータスは攻撃とプラズムが高く、アタッカー寄り。

ズキンズキンとくたくたに関する効果を多く持っているのが特徴的だ。

攻撃は高いが、通常時のけものミラクルは計588%の単体攻撃となっており、火力はかなり控えめとなる。

対象がズキンズキンかくたくた状態であれば追加ダメージが入り、キセキ特性でも相手の被ダメージを増加させられるので、これを狙っていくのが基本となるだろう。

また、相手をズキンズキン、くたくた状態にすることで得られるメリットは自身の火力上げでなく、特性によりズキンズキン、くたくた状態の相手から受けるダメージを大きく軽減できるため、味方の盾役の耐久を間接的に上げることも可能だ。

これらの効果からいえることは、「タスマニアタイガー」は相手をズキンズキンかくたくた状態にさせて初めて機能するフレンズとなるため、いかに各状態異常を付与させ続けられるかが重要になってくる。

得意技では中確率ではあるものの、ズキンズキン、くたくた状態を付与でき、状態異常付与はそれぞれにおいて抽選が走るため、どちらかの状態異常になる確率で考えればそこそこ確率は高い。

おまけとして、待機スキルにズキンズキン、くたくた耐性を減少させる効果も備えているので、中途半端な耐性を持っている相手でも、多少は対抗していくことは可能だろう。

前述のとおり、ズキンズキン、くたくた状態を付与して起動するフレンズであるため、これらの状態異常を付与させる術は用意しておく必要がある。

「タスマニアタイガー」の得意技でいくら付与できるとは言え、確率のほかに継続ターン数が短いことや、「タスマニアタイガー」がBeatフラッグを引けなければ元も子もない。

そのため、味方にはこれらの状態異常を付与できるフレンズを何人か採用しておきたい。

ズキンズキン状態なら「スマトラトラ」「オーロックス」が得意技で相手の属性に関係なく狙うことができる。

特に「スマトラトラ」は効果も3ターンと長く続き、Beatフラッグも3枚構成であるため非常に扱いやすい。

フレンドリー属性にこだわらない場合は、「カマイタチ・切」「トラ」「インドオオカミ」「二ホンオオカミ」あたりがオススメだ。

くたくた状態の場合は狙えるフレンズはいるものの、高確率で付与させたい場合は「サーバル」や「ブチハイエナ」等のけものミラクル頼りになり、いつでも使いたいときに使えるわけではないのでズキンズキン状態を狙うよりやや難易度が高い。

確率を下げたとしても、得意技で付与できるのは「火の鳥」「シロヘラコウモリ」あたりで、フレンドリー属性で絞ることはできない。

そのため、大きな理由がない限りはズキンズキン状態を付与させる運用でフレンズを選ぶのが安易だろう。

ただ、シーサーバル道場や高難易度クエストで相手の大技のタイミングをずらすためにくたくたにさせたいなど綿密な作戦がある場合は、くたくた状態を付与させるフレンズの採用も検討すべきかもしれない。

特にちからくらべにおける場合は、味方全体に対してズキンズキン耐性、またはくたくた耐性を付与するフレンズと当たる可能性も十分にあるので、状況に応じてズキンズキンとくたくた状態を付与できるフレンズを両方採用しておくのはありだろう。

「タスマニアタイガー」は相手がズキンズキンとくたくたのどちらかの状態であれば強みを発揮できるため、相手がズキンズキン耐性かくたくた耐性のどちらかしか持っていないなら、パーティのフレンズ次第で何とか戦っていくことは可能だろう。

ただし、全ての状態異常に対して耐性を持っている相手の場合はどうしようもない。

例えば、「アリサ＝サザンクロス」「麒麟」「セイリュウ」「オーロックス」「ピーチパンサー」は完全耐性があるため状態異常にならない。

これらのフレンズじゃなくても、耐性を付与できる「はなまるだね！」「まよなかぴかぴか」持ちは非常に厄介である。

ほかにも耐性を持っていなくても、「アオツラカツオドリ」「フクロオオカミ」等の状態異常を解除してくる相手も面倒だ。

このようにズキンズキン、くたくたのいずれかの状態異常でよいとはいえ、抜け道対策は多いので認識はしておくべきだろう。

「タスマニアタイガー」はズキンズキンかくたくた状態の相手に機能するフレンズで、いずれかの状態異常でよいので、パーティの編成の自由度は高いのがありがたい。

とはいえ、全ての状態異常に耐性を持つ相手には思うように攻められないので、完璧な戦法ではない点は理解しておこう。