2024年4月より、シーサーバル道場の新シーズンが開始され、各曜日の敵の情報が新しく更新された。 今回は各敵の特徴を把握して、どのように立ち回るべきかを考察していくことにする。
※本記事は情報が判明次第追って更新する予定である。
今シーズンの特別ルール
地形と時間
地形は水辺、時間は昼となっている。
特別なバフ、デバフ、その他ギミック
曜日 | 内容 |
月曜日 | 現状未確認 |
火曜日 | 現状未確認 |
水曜日 | 現状未確認 |
木曜日 | 現状未確認 |
金曜日 | 現状未確認 |
土曜日 | 現状未確認 |
日曜日 | 現状未確認 |
月曜日
行動パターン
順番 | 行動 | 範囲 | 状態異常のターン数 | 状態異常付与率(検証値) |
1 | ばてばてヒリヒリ攻撃 | 単体 | 2ターン | 約46.2% |
2 | ばてばてヒリヒリ攻撃 | 単体 | 2ターン | 約46.2% |
3 | 通常攻撃 | 単体 | – | – |
4 | どく攻撃 | 前列 | 2ターン | 約57.1% |
5 | 通常攻撃 | 単体 | – | – |
6 | ズキンズキン攻撃 | 全体 | 2ターン | 約59.3% |
大技 | 通常攻撃 | 全体 | – | – |
敵は上記の行動を順番に行い、大技が使えるタイミングでは大技を優先的に使うように行動する。
大技発動時に行われる予定だった行動はスキップされる。
くらくら、びりびり状態等で行動できなかった場合は、その時に行われなかった行動はスキップされず、次のタイミングで再度同じ行動を試みてくる。
大技ゲージは累計18回の敵の行動、被弾回数で1ゲージ分溜まる。
状態異常の種類が多い
ばてばてヒリヒリ、どく、ズキンズキンの3種類の状態異常攻撃を持っており、すべて対策するのはかなり面倒になる。
中でもばてばてヒリヒリ状態はけものミラクルを封じてくるため、この状態異常だけは優先して対策しておきたい。
パーティ全体に付与させる場合は「ヒクイドリ」「ガチャピン」が必要になる。
ただ、単体攻撃であるため盾役に「かくれんぼ」「まよなかぴかぴか」を持たせるだけでも確実とは言えないが十分対策となる。
また、8~10ターン目に総攻撃を仕掛ける場合は、7ターン目にばてばてヒリヒリ攻撃をくらっても、10ターン目にはけものミラクルを使えるようになるため最悪対策がいらないまでもある。
逆に7~9ターン目で総攻撃を仕掛ける場合は、8ターン目にバフ系のけものミラクルを狙うフレンズ、9ターン目に攻撃系けものミラクルを仕掛けるフレンズがばてばてヒリヒリ状態になると、けものミラクルを発動できなくなるため何かしら状態異常耐性の備えは整えておきたい。
一応「マカミ」「オーロックス」の特性、「ビャッコ」の待機スキルにより自身のばてばてヒリヒリ状態は対策可能だが、これらのフレンズはアタッカーであり、どちらかというと被弾率の高い盾役に耐性を持たせたいため、あまり恩恵はない。
体力管理がやや難しい
3つの状態異常に共通する点はいずれも継続ダメージを受ける点である。
そのため、全ての状態異常をまともにくらってしまうと体力管理がやや難しくなってくるだろう。
そのため、「れっつぱーんち!」「サイキョーだからね~」「大きな愛をあなたに」など体力の高さに依存して火力を上げるフォトはかなり不利になってくる。
フォト「はなまるだね!」を使えばどくとズキンズキン状態は耐性を持つことができるが、この2つの攻撃はどちらも複数範囲の攻撃のため、フォト装備フレンズだけ守ってもあまり意味をなさない。
特にズキンズキン攻撃は全体攻撃で被弾フレンズをコントロールできないため、「マーモット」「スマトラトラ」でパーティ全体に対策しておきたい。
状態異常を対策しない場合は、耐久フォトを被ダメージ減少系から毎ターン体力回復系を中心に変えておいた方が良い。
ヒーラー役のフレンズを1人用意すればパーティの壊滅は防げるとは思うが、先ほど挙げた「れっつぱーんち!」等の体力依存のフォトを使用している場合は、ヒーラー1人では足りない可能性がある。
火曜日
行動パターン
順番 | 行動 | 範囲 | 状態異常のターン数 | 状態異常付与率(検証値) |
1 | ロストフラッグ攻撃 | 前列 | 2ターン | 約54.5% |
2 | 通常攻撃 | 全体 | – | – |
3 | ひやひや攻撃 | 単体 | 3回 | 約75.0% |
4 | ひやひや攻撃 | 単体 | 3回 | 約75.0% |
5 | どく攻撃 | 全体 | 2ターン | 約65.2% |
6 | 通常攻撃 | 全体 | – | – |
大技 | 通常攻撃 | 全体 | – | – |
敵は上記の行動を順番に行い、大技が使えるタイミングでは大技を優先的に使うように行動する。
大技発動時に行われる予定だった行動はスキップされる。
くらくら、びりびり状態等で行動できなかった場合は、その時に行われなかった行動はスキップされず、次のタイミングで再度同じ行動を試みてくる。
大技ゲージは累計18回の敵の行動、被弾回数で1ゲージ分溜まる。
状態異常攻撃は然程怖くない
状態異常攻撃はロストフラッグ、ひやひや、どくの3種類と厄介のように思えるが、相手の大技のタイミングを調整すれば概ね問題ない。
一番回避したいのはロストフラッグ攻撃で、最近登場した「グリズリー」や「カコミスル」で対策可能だが、基本的に1,4,7,10ターン目の1回目の行動で使ってくるため、4,7ターン目に相手の大技を発動するようにさせれば、実質1ターン目の最初の行動しかロストフラッグ攻撃を使ってこないことになる。
他の状態異常攻撃は8ターン目に使ってくるひやひや攻撃だけは対策しておきたい。
このひやひや攻撃を被弾すると総攻撃時にけものミラクルを撃てなくなる可能性があるため、警戒しておく必要がある。
とはいえ、攻撃対象は単体攻撃であるため、「はなまるだね!」等のフォトを持たせたフレンズや「ピーチパンサー」「オカピ」などひやひや耐性を持ったフレンズを盾役として採用すれば、それだけで対策は万全と言えるだろう。
体力回復の術は準備しておきたい
状態異常よりも対策しなければいけないのは体力部分である。
今回の敵は全体攻撃の種類が多く、盾役の耐久をどれだけ高くしてもパーティ全体にダメージが多く入りやすい。
また、ファニー属性は体力回復に優れたフレンズが乏しいため、場合によってはフレンズ以外にもフォトで体力回復手段を用意しておくべきかもしれない。
一応、味方の体力を回復しつつ、アタッカーかバッファーとして活躍できるフレンズとしては「日向夏美」「エトピリカ」「リョコウバト」辺りだろうか。
特に「エトピリカ」であれば水辺の地形バフも入る点や、味方に中確率でどく耐性を付与できる点はありがたい。
「ピーチパンサー」の待機スキルでも体力は回復できるが、正直これだけでは物足りないだろう。
高体力を維持しづらいとなると、「オカピ」のキセキ特性や「れっつぱーんち!」などの体力が高い時に与ダメージバフ効果が発動するフレンズやフォトは相性が悪いことになるのは認識しておきたい。
ただし、逆に体力を維持できない点を活かして体力が一定以下のときにバフがかかる「リュウキュウイノシシ」「ツノサイチョウ」等を利用するのもありだろう。
最悪、ギブアップ想定で運用してギブアップ時に効果を発動する「【解き放たれしダークネスホーン】ブラックバック」やフォト「Welcome to ようこそ!」を採用するのも作戦のうちだ。
水曜日
行動パターン
順番 | 行動 | 範囲 | 状態異常のターン数 | 状態異常付与率(検証値) |
1 | びりびり攻撃 | 単体 | 2ターン | 約40.0% |
2 | びりびり攻撃 | 単体 | 2ターン | 約40.0% |
3 | MP15減少攻撃 | 全体 | 2ターン | 約25.0% |
4 | 通常攻撃 | ランダム3回 | – | – |
5 | ちぐはぐリズム攻撃 | 前列 | 2ターン | 約76.5% |
6 | 通常攻撃 | ランダム3回 | – | – |
大技 | びりびり攻撃 | 全体 | 1ターン | 約40.0% |
敵は上記の行動を順番に行い、大技が使えるタイミングでは大技を優先的に使うように行動する。
大技発動時に行われる予定だった行動はスキップされる。
くらくら、びりびり状態等で行動できなかった場合は、その時に行われなかった行動はスキップされず、次のタイミングで再度同じ行動を試みてくる。
大技ゲージは累計18回の敵の行動、被弾回数で1ゲージ分溜まる。
おかわりゲージが溜まりにくい
状態異常攻撃はびりびりとちぐはぐリズム攻撃を備えているため、どちらも対しないで挑むと思うように行動できず、けもコーラスが不発になってしまう機会が増える。
これにより、おかわりゲージを確保できず行動回数を制限されやすい。
そのため、どちらかの状態異常は対処する術を考慮したほうが良いだろう。
純粋に厄介なのは単体攻撃でも大技でも使てくるびりびり攻撃の方で、こちらを対処するのが一般的かと思われる。
びりびり対策が可能なフレンズは「【こっわーい悪魔だぞぉ!】タスマニアデビル」「ジャングルキャット」「タチコマ type-S」が存在する。
フォトの場合は「まよなかぴかぴか」「フルーツみーつけた!」「カフェのひととき」「ときめきオシャレモード」と種類は多いがいずれも中耐性に留まり、フォトである以上単体でしか対処できないため、大技のびりびり攻撃で大きく痛手を受ける可能性はある。
ただ、大技のびりびり攻撃は継続ターンが1ターンであるため、これが許容範囲であれば盾役にフォトを装備させるだけというのもダメではない。
ちぐはぐリズムを対処したい場合は「フクロオオカミ」「ケルベロス」をパーティに加えることで可能だ。
単体耐性でよい場合は「真・青龍」が、加えて中耐性でもよいならフォト「まよなかぴかぴか」「まばたき禁止やで!」で対策可能となる。
また、ちぐはぐリズム攻撃は前列攻撃であるため、その攻撃のタイミングに合わせて行動するフレンズを定めればちぐはぐリズム状態になるフレンズをある程度こちらで決められるようになっている。
そして、状態異常対策フレンズとして挙げた「【こっわーい悪魔だぞぉ!】タスマニアデビル」「フクロオオカミ」はけものミラクルでパーティ全体の状態異常を解除できるため、基本的にどちらか採用しておけばパーティの安定性は大きく向上するだろう。
状態異常の対処次第で総攻撃タイミングが変わる
相手の大技は全体びりびり攻撃であるため、びりびり状態以外においては何も怖くない。
よって、びりびり状態を対処している場合は相手のMP減少攻撃を上書きさせるために、相手の8ターン目に大技を発動させるようにしたい。
こうすることでMP減少攻撃を被弾しなくなり、その後のWバフを成功させやすくなる。
さらに、こちらの総攻撃タイミングを7~9ターン目にすることで、相手の攻撃によるちぐはぐリズム状態も9ターン目には解除されているので、アタッカーのけものミラクル時にBeatけもコーラス不発という影響を受けないで済む。
逆に、びりびり状態を対処していない場合は、相手の大技を7ターン目に持ってきて相手の単体びりびり攻撃を上書きさせて少しでもびりびり攻撃の頻度を下げておきたいところだ。
また、総攻撃のタイミングは8~10ターン目とすることで、10ターン目には必ずけものミラクルが撃てるようになる。
8ターン目のMP減少攻撃や、9ターン目のちぐはぐリズム攻撃はもろにくらうため、WバフやBeatけもコーラスによる火力上げ、Tryけもコーラスによるプラズム確保は難しくなるが、アタッカーのけものミラクルがびりびり状態で不発になるよりはマシだろう。
ただし、相手の大技を7ターン目に持ってくる場合は5~7ターン目に9回以上攻撃をする必要があり、毎ターン3回攻撃の場合は全ての攻撃をヒットさせる必要がある。
びりびり状態によって行動が不発になった際はおかわりゲージなどを消費して攻撃数を稼ぐ必要が出てくるため、この点の攻撃回数のカウントはミスしないように注意すべきだろう。
MP減少攻撃は無視でよい?
MP減少攻撃範囲は全体となるが、状態異常になるのは確定ではなく確率はかなり低めである。
そのため、そこまで大きく警戒する必要はないだろう。
一応、認識として「【ブームの予感ですよ?】チベットスナギツネ」「真・青龍」や何度もけものミラクルを狙うフレンズや、Wバフを狙うフレンズがいる場合は被弾しないように注意したいところだ。
ただ、現時点ではまだ確立による憶測にすぎないが、MP減少状態になるフレンズは被弾したフレンズのうち1人だけしかならないというよく分からない挙動となっており、これが正しい挙動なのかは謎である。
そういう仕様なのであればいいが、過去にあまり見たことのない仕様であるため困惑を隠せない。
木曜日
行動パターン
順番 | 行動 | 範囲 | 状態異常のターン数 | 状態異常付与率(検証値) |
1 | からげんき攻撃 | 単体 | 2ターン | 約62.5% |
2 | からげんき攻撃 | 単体 | 2ターン | 約62.5% |
3 | しょんぼりきぶん攻撃 | 前列 | 2ターン | 約44.4% |
4 | 通常攻撃 | 全体 | – | – |
5 | 通常攻撃 | 単体 | – | – |
6 | はねかえし付与 | 自身 | 2回(反射ダメージ25%) | – |
大技 | 通常攻撃 | 全体 | – | – |
敵は上記の行動を順番に行い、大技が使えるタイミングでは大技を優先的に使うように行動する。
大技発動時に行われる予定だった行動はスキップされる。
くらくら、びりびり状態等で行動できなかった場合は、その時に行われなかった行動はスキップされず、次のタイミングで再度同じ行動を試みてくる。
大技ゲージは累計16回の敵の行動、被弾回数で1ゲージ分溜まる。
はねかえしのダメージが大きい
一番厄介な行動は状態異常攻撃や大技よりもはねかえし付与が厳しい。
ダメージの反射率は25%と非常に高いので、体力管理をきっちり計算しないと安易に攻撃できない。
はねかえし状態は今回はターン制ではなく被弾回数で解除されるので、1回のはねかえし付与で確定で2回しか反射ダメージを受けないという被害回数は抑えられるが、相手を撃破した際にははねかえし状態のカウントは減らないので注意が必要である。
体力管理のためにヒーラー役のフレンズもやフォトを用意しておきたいが、相手がからげんき攻撃を持っていることが追い打ちをかけるように体力を苦しめてくる。
どうしても体力が持たない場合は、パーティが壊滅する前に総攻撃のタイミングを早めるのもありだろう。
はねかえしむしを持っているフレンズは「ケロロ」「ユニコ」「クズリ」がいるが、「イリエワニ」の得意技で解除してしまうのもよい。
はねかえし対策を持っていないフレンズで攻撃する場合は、その攻撃で相手を撃破させて反射ダメージを回避するか、相手のしょんぼりきぶん攻撃を利用して自身の火力を弱めてから殴ることで反射ダメージを抑えるしかない。
「ケロロ」や「コヨーテ」を採用している場合は、パーティの生存数が多いほどバフ効果が強くなるため、より体力管理は綿密に行わなければならない。
逆に体力が減ることを逆手にとって、ギブアップ数に応じて火力を上げる「ドラコケンタウロス」や、体力低下時に火力が上がる「ラーテル」「インドサイ」を利用するのも手である。
しょんぼりきぶん状態よりはからげんき状態の対策を
高スコアを求める以上、火力を減衰させてくるしょんぼりきぶん攻撃は対策しておきたいところだが、攻撃範囲が前列となっているため、アタッカーさえくらわなければ問題ない。
そのため、総攻撃を8~10ターン目に定めている場合は8ターン目にアタッカーが行動しなければ、相手の8ターン目のしょんぼり攻撃を回避できるので特に対策の必要がなくなる。
むしろ、前述した通りはねかえしによるダメージが大きく体力管理が難しいため、からげんき対策を考えた方がよい。
ただ、からげんき攻撃も単体攻撃であるため、ヘイトを上げた盾役のフレンズが耐性を持っていれば問題ない。
フレンズなら「麒麟」、フォトなら「はなまるだね!」「しょうぶのゆくえ」が有効だろう。
金曜日
行動パターン
順番 | 行動 | 範囲 | 状態異常のターン数 | 状態異常付与率(検証値) |
1 | しょんぼりきぶん攻撃 | 単体 | 2ターン | 約66.7% |
2 | しょんぼりきぶん攻撃 | 単体 | 2ターン | 約66.7% |
3 | 通常攻撃 | ランダム2回 | – | – |
4 | びりびり攻撃 | 全体 | 2ターン | 約61.5% |
5 | 通常攻撃 | ランダム2回 | – | – |
6 | ロストフラッグ攻撃 | 全体 | 2ターン | 約46.7% |
大技 | びりびり攻撃 | 単体 | 2ターン | 約100% |
敵は上記の行動を順番に行い、大技が使えるタイミングでは大技を優先的に使うように行動する。
大技発動時に行われる予定だった行動はスキップされる。
くらくら、びりびり状態等で行動できなかった場合は、その時に行われなかった行動はスキップされず、次のタイミングで再度同じ行動を試みてくる。
大技ゲージは累計18回の敵の行動、被弾回数で1ゲージ分溜まる。
豊富な状態異常攻撃
状態異常攻撃を3種類持ち、うち2つは全体攻撃で大技にも備えておりまさに状態異常攻撃のオンパレードである。
その中で一番厄介なのがびりびり攻撃だ。
びりびり攻撃は全体攻撃と単体大技攻撃に備わっているため、一番かかりやすい状態異常となる。
大技を除いても3ターンおきに使用してくるため、びりびりではない状態でいられるターンが非常に少なく、どのタイミングを狙っても総攻撃に影響が出てきてしまう。
また、びりびり状態中にびりびり攻撃をくらうと継続ターン数が上書きではなく加算され、この仕様も相まってかなり面倒である。
これにより、びりびり状態は可能な限り対策をしておきたい。
一番簡単なのは「ボブキャット」「テングコウモリ」を採用することで、これらのフレンズをパーティに加えれば、味方全体にびりびり耐性を付与できる。
直近登場した「イエウサギ」もびりびり耐性を持っているのでかなり有用で、1人しか招待しておらずキセキ特性を開放出来ていない状態でも、びりびり耐性のためだけに採用するのは十分価値がある。
「イエウサギ」に関しては下記記事を参照してほしい。
それだけ、今回のびりびり攻撃が厄介ということを認識してほしい。
ロストフラッグ状態は「シマハイイロギツネ」「ホワイトカリブー」で対策可能だが、ロストフラッグは狙ったフラッグで行動できなかったり、けもコーラスが発動させ辛かったりするのが難点な状態異常であって、これはびりびり状態も同じ話である。
となると、やはり優先して対策しておきたいのは使用頻度の多いびりびり状態の方だろう。
しょんぼりきぶん状態に至ってはアタッカーさえくらわなければ何の問題もないため、タンク役を用意しておけば十分である。
また、現環境でアタッカーとして有用な「イリオモテヤマネコ」「アリサ=サザンクロス」はそもそも耐性を持っており対策の必要すらない。
MPが溜め辛い
前述のとおり、びりびり攻撃とロストフラッグ攻撃により、Actionフラッグを選択できなかったり、けもコーラスを発動できなかったりでMPがやや溜め辛い内容となっている。
その分、Wバフは愚か、運が悪ければ1発分のけものミラクルさえ溜め切れない可能性も無きにしも非ずだ。
よって、Actionフラッグだけでなく、フレンズやフォトの力を借りてMPを支援する術はある程度用意しておいた方が良いだろう。
フォトなら「だいすきなぬいぐるみ」「しあわせのうたごえ」「わたしたちとあそぼ♡」「すいすいすい~」等でMPを毎ターン加速させることが可能だ。
ラブリー属性のフレンズで自身のみのMPを加速させるだけなら選択肢は多いが、味方のMPまで加速させたいのであれば「ギロロ」「ウミネコ」などが候補に挙がってくる。
特に「ウミネコ」は今シーズンのシーサーバル道場の地形が水辺のため本領を発揮しやすく、MP加速の他に全状態異常の中耐性が付与され様々な状態異常から身を守りやすい。
加えて、今回の敵はくらくら耐性を持っていないため、待機スキルをうまく活用して相手をくらくら状態にさせれば、相手の状態異常攻撃を遅らせて、こちら側が動きやすくなる可能性は高まってくるだろう。
土曜日
行動パターン
順番 | 行動 | 範囲 | 状態異常のターン数 | 状態異常付与率(検証値) |
1 | くたくた攻撃 | 単体 | 2ターン | 約83.3% |
2 | くたくた攻撃 | 単体 | 2ターン | 約83.3% |
3 | ひやひや攻撃 | 単体 | 2ターン | 約85.7% |
4 | ひやひや攻撃 | 単体 | 2ターン | 約85.7% |
5 | ちぐはぐリズム攻撃 | 全体 | 1ターン | 約66.7% |
6 | 通常攻撃 | ランダム2回 | – | – |
大技 | 通常攻撃 | 全体 | – | – |
敵は上記の行動を順番に行い、大技が使えるタイミングでは大技を優先的に使うように行動する。
大技発動時に行われる予定だった行動はスキップされる。
くらくら、びりびり状態等で行動できなかった場合は、その時に行われなかった行動はスキップされず、次のタイミングで再度同じ行動を試みてくる。
大技ゲージは累計24回の敵の行動、被弾回数で1ゲージ分溜まる。
タンク役がいれば状態異常は概ねカバー可能
状態異常攻撃の種類は多いが、ひやひやとくたくた攻撃は単体攻撃であるため盾役となるフレンズが耐性を持っていれば問題ない。
耐性が無かったとしても、「はなまるだね!」を盾役に装備させればひやひや、くたくた状態については完封できる。
「はなまるだね!」以外で対策する場合は、ひやひや状態耐性を持つ「シーサー・ライト」などに「ロックロック」「りらくぜーしょん」を装備させる方法でも良い。
もう一つの状態異常攻撃であるちぐはぐリズムは全体攻撃となっているため少し面倒だが、継続ターン数が1ターンと短く影響度はやや控えめとなっている。
ちぐはぐリズムにより多少おかわりゲージやActionフラッグによるMPチャージがしにくくなっていることは事実だが、そこまで被害を被らないのであれば最悪対策なしでもいいだろう。
ちぐはぐリズムの対策次第で総攻撃タイミングが変わる
総攻撃を8~10ターン目にする場合は、9ターン目にちぐはぐリズム攻撃を受けることになるので、10ターン目のこちらの攻撃系けものミラクルでBeatフラッグによるけもコーラスを起こせず、火力を上げられないという影響を受けることになる。
今回は相手の大技の発動タイミングが通常5,9ターン目にくるので、9ターン目の大技でちぐはぐリズム攻撃を上書きしたい。
ただし、総攻撃タイミング中はバフ系けものミラクルを発動することになり、相手に攻撃を与えられず大技ゲージをチャージさせられない。
9ターン目までこちらがずっと3回行動だった場合は全ての行動で攻撃を当てないと相手の大技ゲージを9ターン目に溜めさせることができず、ちぐはぐリズム攻撃を大技で上書きすることが不可能なってしまう。
これを回避するためには6~9ターン目の間に計12回の攻撃を行うようにこちらの攻撃回数をちゃんと計算し、足りない場合はおかわりゲージなども消費して調整する必要が出てくる。
これが面倒な場合は、パーティ全体にちぐはぐリズム耐性を付与する「オオサイチョウ」を採用するか、総攻撃を7~9ターン目にずらすことをおススメする。
総攻撃を7~9ターン目にすると6ターン目のちぐはぐリズム攻撃により、Wバフ狙いのフレンズは7ターン目からのMP溜めが少し難しくなるが、Wバフを狙っていないのであればほとんど影響はない。
他の案として、相手に大技を発動させない状態異常を狙えるなら8~10ターン目の総攻撃でも可能になる。
例えば、大技を封じるひやひや状態、くたくた状態を狙える「ツンドラオオカミ」「アラスカラッコ」「イヌガミギョウブ」等なら、5ターン目に相手を状態異常にさせれば大技が6ターン目にずれ、2回目の大技は無影響の10ターン目に繰り出すことになる。
同様に行動そのものを封じるくらくら、すやすや状態を狙える「タテゴトアザラシ」「フンボルトペンギン」「トド」などであれば、5ターン目に限らず1~5ターン目のいずれかで1度だけ狙えばよい。
ただし、その分「タテゴトアザラシ」「フンボルトペンギン」は状態異常にできる確率が低いため安定性は大きくかける。
日曜日
行動パターン
順番 | 行動 | 範囲 | 状態異常のターン数 | 状態異常付与率(検証値) |
1 | ロストフラッグ攻撃 | 前列 | 2ターン | 約83.3% |
2 | 通常攻撃 | ランダム2回 | – | – |
3 | ちぐはぐリズム攻撃 | 単体 | 2ターン | 約44.4% |
4 | ちぐはぐリズム攻撃 | 単体 | 2ターン | 約44.4% |
5 | 通常攻撃 | ランダム2回 | – | |
6 | ひやひや攻撃 | 全体 | 3回 | 約57.1% |
大技 | ひやひや攻撃 | 全体 | 3回 | 約73.3% |
敵は上記の行動を順番に行い、大技が使えるタイミングでは大技を優先的に使うように行動する。
大技発動時に行われる予定だった行動はスキップされる。
くらくら、びりびり状態等で行動できなかった場合は、その時に行われなかった行動はスキップされず、次のタイミングで再度同じ行動を試みてくる。
大技ゲージは累計18回の敵の行動、被弾回数で1ゲージ分溜まる。
全ての状態異常を無視できない
ロストフラッグとちぐはぐリズム攻撃により、けもコーラスが起こしづらく、加えてActionフラッグによるけもコーラスも狙いにくいため思うようにMPが溜まらない。
これらの状態異常は「カコミスル」「グリズリー」「スザク」「ダイトウオオコウモリ」でパーティ全体に耐性を付与できるが、ロストフラッグ攻撃が前列範囲、ちぐはぐリズムが単体攻撃であるため、ある程度被弾するフレンズを絞り込むことができる。
そのため、最善の対策は「ピーチパンサー」を盾役にするのが非常に有効な手段となるだろう。
「ピーチパンサー」が使えない場合は、確率は下がるが盾役に「まよなかぴかぴか」を装備しておくのがいいだろう。
ただ、一番面倒な状態異常攻撃はひやひや攻撃である。
大技と全体攻撃の両方でひやひや攻撃を行ってくるため、対策を施さないと常にだれかがけものミラクルも待機スキルも発動できない状態に強いられる。
フレンズ枠を圧迫することになるので、ひやひや対策のだけのために「火の鳥」「カマイタチ・転」を使うのも気が引けるが、正直ひやひや状態の被害が大きすぎるためフレンズ枠を消費してでも使わざるを得ないほどである。
一応、自身のみひやひや耐性を持ちつつ有用性が高いフレンズには「オカピ」「ピーチパンサー」がおり、探検!迷宮ゾーンで確実に入手できる「はなまるだね!」を使えば3人まではひやひや対策が可能だ。
あとの2人はひやひや耐性を持つフレンズやフォトで対策するか、妥協してひやひや対策を捨てるかは検討が必要になる。
行動パターンをずらしてひやひや被害を抑える
フレンズやフォトの耐性以外でひやひや対策をするのであれば、相手の行動をずらして戦う方法がある。
相手は3,6,9ターン目に全体攻撃、4,7ターン目で大技攻撃にてひやひや状態を繰り出し、この2つの技が同じターンに発動してくれれば完全ではないがある程度被害軽減できる。
例えば、「ツノサイチョウ」は得意技で相手をくらくら状態にできる。
これを活用して1~3ターン目の間にくらくら状態にさせられれば、相手の大技以外の行動が1ターンずれるため、ひやひや全体攻撃を3,6,9ターン目から4,7,10ターン目にずれ、大技と同じターンに持ってくることができる。
これと似た方法で「ホワイトサーバル」を使う手もありだ。
「ホワイトサーバル」は待機スキルでけもコーラスに参加できるため、攻撃回数を増やすことで相手の大技ゲージを加速させることができる。
これにより、1~3ターン全てにおいて待機スキルを発動できれば、相手の大技を4,7ターン目から3,6ターン目に早めることができ、ひやひや全体攻撃と同じターンに発動させられる。
1~3ターン全てにおいて待機スキルが発動できなくても、2回待機スキルを発動できていればおかわりゲージが溜まっているはずなので、これを利用して攻撃回数を稼ぐことも可能だ。
ただし、忘れてはいけないのがひやひや攻撃以外にもロストフラッグ、ちぐはぐリズム攻撃を持っているので、これらの状態異常になると待機スキルによるけもコーラス参加も難しくなるため、「ホワイトサーバル」の作戦は「ツノサイチョウ」よりも難易度は多少高くなるだろう。
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