けものフレンズ3の『1月体力測定すぺしゃるすてっぷあっぷしょうたい』にて、新フレンズ「山本五郎左衛門」が登場した。
同じタイミングに実装された星4フォト「裁きのとき」も並べて解説していくことにする。
山本五郎左衛門
「山本五郎左衛門」はマイペース属性のフレンズで、サブ属性にリラックス属性を持つ。
攻撃が非常に高く、けもステータスは現時点でマイペース属性の中で2番目の高さを誇る。
「山本五郎左衛門」は妖怪の眷属たちを引き連れており、「神野悪五郎」と魔王の頭の座を賭け100人の勇気ある少年を怪異を起こして驚かせていたが、86人目にて実在した武士「稲生平太郎」を驚かすことが出来なかった。
「稲生平太郎」の気丈さに感服した「山本五郎左衛門」は本人の前に姿を現し誉め称え、木槌を送った。
「山本五郎左衛門」はもう怪異を起こさないことを約束し、「稲生平太郎」が「神野悪五郎」に襲われた際、その木槌を鳴らせば力を貸すと告げ去って行ったという。
シーサーバル道場で期待の高火力アタッカー
攻撃、けものミラクルのダメージ量、与ダメージ増加バフ、プラズムとどれを取っても高く、攻撃性能に全振りしたフレンズだということが分かる。
特にキセキ特性による強敵相手へのバフ効果は強力で、これだけでも常時1.3倍の火力アップを得ることができる。
そのため、シーサーバル道場などの強敵戦ではアタッカーとしての期待が高い。
けものミラクルの必要MPは重いものの待機スキルで多少軽減できるのも評価できる。
プラズムの高さを活かしたければ、本人のTryフラッグだけでは不安となるため、なるべく質のいいTryフラッグを持つフレンズで補いたいところだ。
初心者でも扱いやすい
「山本五郎左衛門」は高い火力だけでなく、運用難易度も低い点も非常にありがたいフレンズとなっている。
これだけの与ダメージバフ効果を持っていれば何かしら発動条件を求められることが多いが、「山本五郎左衛門」は特性のバフ効果以外は概ね発動条件を持たない。
特性の発動条件も待機スキルの体力回復効果があるため、体力50%以上を維持しやすくなっている。
そのため、脳死で運用しても安定して最大火力を出しやすいのが魅力である。
「キンシャチ」や「カマイタチ・切」の様に難しい発動条件のバフ効果を持たず、さらにこれらのフレンズよりも高い火力が出せるという点はかなり優秀と言えるだろう。
キセキ特性の全状態異常耐性を持っている点も強く、相手の状態異常攻撃に対して対策を立てずとも安全に殴っていくことができる。
可能なら2回目のけものミラクルも?
一応、けものミラクルと待機スキルでMP加速効果を持つため、フラッグ運次第にはなるがうまくいけばシーサーバル道場でけものミラクルを2回発動できる可能性を秘めている。
けものミラクルを2回撃つ場合は1回目のけものミラクルを撃つと同時に、なるべくActionフラッグでけもコーラスを起こしてMPを稼いだり、他のフレンズのMP加速効果を持つけものミラクルを駆使していかなければならない。
1回目のけものミラクルを撃った次のターンでは待機スキルを発動させることでMPを溜めることが可能だが、MP20だけでは足りない場合はActionフラッグによるけもコーラスを狙う必要がある。
ためこみ上手を持たない分MP管理は難しい部分はあるが、そもそもためこみ上手を持たないフレンズでけものミラクルを2回狙う運用が難しいため、無理して狙う必要はないだろう。
裁きのとき
画像は完凸後の効果であり、完凸前は与ダメージ増加と命中率増加は1%となる。
体力が多いほど火力が上がるため、盾役を採用して味方に攻撃が被弾しないように調整したうえでアタッカーにこのフォトを持たせるのが最善となる。
特に、「イリオモテヤマネコ」「キンシャチ」「スカイフィッシュ」など、体力を高く維持して火力を上げるフレンズとは相性が良い。
ただし、同様な効果を持つフォトとして「最強のトリは…?」「大きな愛をあなたに」があり、あちらの方が最大強化値も攻撃ステータスにおいても上回るため火力面では勝てない。
命中率増加バフ効果を活かさないのであればこちらのフォトを優先する理由は薄いだろう。
まとめ
「山本五郎左衛門」はシーサーバル道場で扱いやすい高火力アタッカーとして活躍できるだろう。
また、火力バフの発動条件も緩いものが多いため、初心者にも運用しやすくなっているのが非常にありがたい。
コメント
>> 体力が減るごとに火力が上がるため、チキンレースのような運用が可能になる。
逆じゃありません?残ってる体力だから100%残ってると与ダメ8%アップじゃありません?
逆ですね…。
ご指摘ありがとうございます。
修正しました。