6/4(土)発売の『メガロードパック』に「肩電娘々」が収録されることが決定された。
このカードについて触れて解説していきたい。
肩電娘々
効果モンスター
https://twitter.com/YuGiOh_RUSHDUEL/status/1520704582149718017
星4/光属性/水族/攻1200/守0
【条件】このカードを召喚したターンに、手札1枚をデッキの下に戻して発動できる。
【選択効果】相手フィールドの表側表示モンスター1体を選び、その攻撃力をターン終了時まで500ダウンする。その後、自分の墓地のモンスター(レベル7以上/水族)1体を選んで手札に加える事ができる。
読み方は「かたでんにゃんにゃん」。
遊戯王OCGに存在する「雷電娘々」のリメイクに当たるカードだと思われるが、レベルと属性以外にこれといった大きな共通点はない。
そういえば気になったけど、今遊戯王をやっている人たちの世代でショルダーフォンが通じる人たちっているのだろうか…。
相手フィールドモンスターの攻撃力を500下げるということは、このカード単体で攻撃力1700までのモンスターなら戦闘で破壊することができる。
一見地味な効果には見えるが、ラッシュデュエルの現環境ではまだまだ脳筋なところが多いので、下級モンスターで攻撃力1700と対等に立てるのはなかなかステータスが高いと言える。
レベル7以上の水族をサルベージする効果は、現状対象が少ないため何とも言えないが、強いてあげるなら「監獄の神ディアン・ケト」や「逆玉の神ディアン・ケト」あたりだろうか。
この2枚のレベル8の水族というステータスは貴重で、「水の泡－崩壊のバブル－」、「美☆魔女狩り」、「美☆魔女封じ」の発動条件のキーカードとなる。
かなり間接的にはなってしまうが、「肩電娘々」を使ってサルベージし、狙えるならこれらのカードを狙って発動させていきたいところだ。
まとめ
自身の効果も使えば、下級モンスターでありながら、攻撃力1700までのステータスのモンスターを戦闘破壊できる脳筋さを持っているほか、レベル7以上の水族という貴重なカードをサルベージできる優秀な効果を持っている。
しかし、現状レベル7以上の水族モンスターがそれほど普及していない以上、大きくアドバンテージを稼げるかというと難しいところではある。
このカードがUR枠であるということも考慮し、今後優秀なレベル7以上の水族の新規モンスターが登場することをは期待してもよいだろう。
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